何故蕎麦に丸亀の様なセルフ方式がないかと言う事なら、
うどんより伸びるのが早いから。
うどんは茹でたものを置いておいても伸びるのが早いわけではないですが、
蕎麦は茹でたものを冷たい水できりっと締めない限りすぐに伸びます(そば粉4割でも伸びるのが早い)。
そして、天ぷらを取ったり、おにぎりとったりして、かつ会計をしてから汁を入れて食べると言うのは、
金払っているのにもかかわらず不味いものを食う事になります。
そんな店は早々に潰れますので商売にはならないです。
それと、そば職人の確保が難しい。
うどんはいい方悪いですが、そこそこに打つのは短期間で養成できます。
機械打ちの蕎麦なら立ち食いでも変わらないです。
昔から立ち食いを食べている人は知っていると思いますが、
昔の立ち食いそば天の多くは既に茹でて(加熱済み)あるものを、再度湯に通すという非常にまずいものでした。
立ち食いそば店で生めん使用が普及し始めたのはここ最近(10年そこそこ、小諸そばとゆで太郎は早かったです)。
格段に味が良くなっています。
20年以上前に、新宿のJR南口付近と茅場町近辺に、
生そば(しかも蕎麦粉八割り使用)を使用した、立ち食いスタイルの店がありましたが(かけで当時400円、美味しかったけど悲しかったです、量が本当にぽっち盛で一口で終了)、長続きはしませんでした。
値段に関しては、東京ではセルフ式のうどん店でも立ち食い蕎麦でもそれほど変らないです。
金を使いすぎるのは、セルフのうどん店です。あれもこれもと乗せてしまいます。
お礼
確かに原材料が少し高いですね。 素うどん 140円ですか! そのようなところがうどんでもあればうれしいのですが、、、。 ゆで太郎、一度行ってみたいと思います、ありがとうございました。