- ベストアンサー
バッタとキリギリスの違い
図鑑を見ても何ともはっきりしません。 それぞれの仲間にウマオイやイナゴなどがいることはわかったのですが・・・ 小学生にも説明できるように、決定的な違いを教えてください。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
前略、バッタの仲間、キリギリスの仲間、コオロギの仲間の決定的な違いを以下に示します。参考にして下さい。 (バッタの仲間)触角は、短く、からだは、縦に平たい、頭は、大きい。 (キリギリスの仲間)触角は、長く、からだは、縦に平たい。目は小さい。 (コオロギの仲間)触角は、長く、からだは、平たい。 *バッタの仲間とキリギリスの仲間なら、触角の長さが重要ポイントです。 コオロギの仲間は、からだの形で、他と見分けられます。 以上の点(主に、触角の長さとからだの形)に注目して、草むらに出かけて下さい! 感動ものです。 例えば、クビキリギスとショウリョウバッタは、頭部の形が、鋭角な三角形なのですが、触角で、ピンときますよ。
その他の回答 (5)
- wakakawa
- ベストアンサー率16% (1/6)
下の補足 キリギリスの方が 複眼が小さい とのこと
お礼
ありがとうございました。 ということなら、私が今まで見ていた「バッタ」だと思いこんでいたのはバッタでいいみたいですね。 夜の虫はちょっと怖い・・ 2匹をこの手で並べて・・・と思ってみた今年の課題は無理・・? とにかくまずは捕まえてみますー。
- wakakawa
- ベストアンサー率16% (1/6)
私の図鑑によると 昼、活動するのが バッタ 夜、活動するのが キリギリス キリギリスは(羽を擦って)鳴く ということになります
もっとも簡単な説明はkohjiさんの説明にもあるように「体調よりも長い触角」でしょう。補足として、キリギリスはバッタ目キリギリス科、バッタはバッタ目バッタ科なので分類学上は明らかに異なることを説明すればよいと思います。 バッタは成虫も幼虫も稲の茎を好んで食べます。昔からバッタ退治は農作業の大きなウエイトを占めていました。稲をキリギリスにやられてしまったという表現は聞きませんので、昔の農民は区別していたのでしょう。 キリギリスはイソップ物語で有名ですが、原文(ギリシャ語)ではどちらを指すのか、あるいはギリシャ地方に多い他の昆虫を指すのかはっきりしないようです。英語ではgrasshopperとかlocustといわれますが、どちらもイナゴ、バッタ、キリギリスを指します。アメリカの子供向けイソップ物語に出てくる絵は長い触角がなく、どうみてもバッタに見えます。又ギリシャ語から翻訳したといわれる岩波文庫の「イソップ寓話集」ではバッタもキリギリスの名前も使わず甲虫と蟻と翻訳されています。
お礼
ありがとうございました。 本当を言うと、知識は「飛ぶのはバッタ」程度だったんですが、図鑑でキリギリスをはじめて知り、ちょっとショックだったんです。キリギリスは直立できるイメージがあったのか(笑)、「物語に出てくる虫」、で終わっていたんです。 これからは現実的に観察してみます。
同じバッタ目の生き物ですので、慣れない人が見た目で区別するのは難しいようです。 ショウリョウバッタなんかだと割とはっきり違うんですけどね(^_^;
お礼
ありがとうございました。 そうですよね。慣れないどころか知らなかったんですから・・ 今年は、年甲斐もなく虫取り網を振り回す私と息子が草はらに出没するでしょう。
- kohji
- ベストアンサー率28% (140/483)
1番の違いは、「触角の長さ」でしょうか。 バッタは長くても体調の半分程度ですが、キリギリスは体長より長い物が多いです。 あと、バッタは羽と羽を擦り合わせて「鳴き」ません(羽と後足で「鳴く」物がいた気がしますが…)が、キリギリスは、羽を使って鳴く物が多くいます。
お礼
ありがとうございました。 本物2匹を比較して、この目で納得したくなりました。
お礼
ありがとうございました。 なんだか文章から、虫たちへの愛を感じました。 実は虫が苦手な人間の質問だったんです。でも、こうやって「観察したい」って思えてきているのだから、ここのところを逃げずに、少し神秘の世界をのぞいてみようと思います。 でも、コオロギは黒いのでやっぱり怖~い。