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銀行システムにおける、勘定系と情報系について

銀行のシステムなどで、「勘定系」「情報系」などといった言葉を耳にしますが、この勘定系、情報系とは、どういったことを言っているのでしょうか?よろしくお願いします。

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回答No.1

勘定系というのは、まさに口座管理や為替取引を行う銀行のメインシステムです。 ATMなども勘定系のシステムです。 一方、情報系というのは、勘定系以外の営業支援システムです。ローン計算や与信管理などを行う時に使うものです。 社会生活に重大な影響を及ぼす勘定系は「絶対に」システムダウンは許されませんので、「本番系」と呼ばれるメインシステムの他に「待機系」と呼ばれる予備のシステムが用意されています。さらに電源や自家発電機なども二重化されており万全の体制を取っています。 万一電算センターの建物が倒壊したとしても、全く別の場所に用意されているバックアップセンターのホストコンピュータが稼動して業務が続けられるようにもなっています。 一方、情報系は一応障害対策はされているものの、基本的には行内だけで使われているので、社会生活には影響を及ぼさないということで、勘定系ほどの対策は取っていないのが普通です。

tachyon
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変わかりやすい説明でした。