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剪定と枝打ち、間引きの違い。
勘違いしていたようでお聞きします。また、検索しましたが、よく似た極端なものでした。自身が思っていたのは、剪定は枝の枝を切るのが「強剪定」、枝の枝の枝を切るのが「弱剪定」と思っていました。 また、当方町内で管理している山があり、たまにですが、杉を伐採に行きます。その際、木を切り倒すのは「間引き」、枝は「枝打ち」と思っており、先の剪定の「強剪定」よりまだ枝の本流?を切る事は、この「枝打ち」に当るのではと思うのですが、間違いでしょうか?
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葉枝を刈って樹形を整えるのが剪定。 若返りを狙うなど、より幹に近い位置で枝を落とすことが強剪定。 込み合った樹間を開いて木の側面にも光をあてるために面積当たりの木の本数を制限するのが間伐。 成長が悪い、曲がっっている、傷ついているなど、今後成長しても商品価値が望めない木などを伐るのが除伐。 枝打ちは、高木の下部の「枯れ枝」を根元から切り落とすことで ・節の少ない真っ直ぐな材を生産する ・倒木や降雪などうけて折れ、幹本体に被害が広がる事を防止する ・光や風の通りをよくして周囲環境を整える といったもの。 剪定は木が生きている状態でその木の商品価値を高める目的や、樹勢をコントロールするために行うもの。枝打ち・間伐、除伐といった伐採は、周囲環境を整えて製材後の商品価値を高める目的で行うもの。って感じですかね。 ボウボウの生け垣を刈るのは剪定ですが、街路樹は枝打ち、伐採、というほうがしっくりきますね。
お礼
ありがとうございます。勉強させて頂きました。