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森林伐採
以前は「森林伐採」と批判されてましたが、最近は、木材が余ってるので、有効利用を検討してると聞きました。それは本当ですか?。わかりませんが、オリンピック会場も、そういう背景で木のデザインなんですかね?。 あと、新木場の博物館で見ましたが、多摩地区の殆どの樹林はすでに人工らしいです。スギ花粉は人工樹林のアンバランスのせいなんですかね?。で、現在、それを調整中らしいので、やがて、花粉症はなくなる?。 あと、間引きというか、密度が狭すぎると、育たないので、適度に隙間を与えるために木を切るらしい。そんで、その木が使えるとか。 その辺り、総合解説お願いします。
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>「余ってる、有効活用の用途を考えなくてはならない」と、聞きました。 >それは本当でしょうか?。 それは本当です。g27xxxxx さんとkimamaoyaji の回答に補足する形になりますが、 高くて売れない為に現地で切り倒したままだったり切り倒す事なくそのままの状態の ままのがあったりするからです。理由としては日本の地形が原因ですね。 切り倒すコストそのものは安くてもそこに至るまでの経費や置き場が足りないのです。 また、木そのものの寿命の問題もあります。日本の人工森(もはや森なのでこの言葉を使います)の割合は約8割。元々計画的に伐採して代替わりさせていかなければならないのにそれらが放置されたままなんです。よって花粉症も減らない。本来は花が咲く前に伐採する予定でなければならないんですけどね。 >伐採問題は過去のものなんですね。 とんでもない!国内をほったらかしにした影響が他国にも広がっているのです。悪化していると言っていいでしょう。nankaiporks さんの書いた伐採すると植林というも実をいうと悪影響でしかありません。何せ植えるのは植林してからの木であって本来の植生であるべき物ではないんです。所謂、「価値のある」であろう木しか植えないので土地が荒れる一方でしかありません。今や木々が生い茂っている森の大半は「緑の砂漠」とも揶揄される程に極めて砂漠に近い状態です。だからこそ大規模な伐採が出来なくなっているという悪循環に陥ってる面も否めないんですけどね。
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- nankaiporks
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アレルギーって、抵抗しすぎるやつじゃなかったでしたっけ?。過剰反応。 ↑ 言葉足らずでしたね。 体は一度変な奴を受け入れれば抵抗力がつきます。 幼い時にそれを行えばいいのです。 異物を受け入れた経験がないから過剰反応を起こすのでは?
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ありがとうございます。 愚問でございました。 なんか、アレルギーの人可哀想でね。それに、結構、年の人もなってるし、花粉症を本人や親の責任にするのは、気が向かないんですよね。 病気は、なりたくてなるもんでなく、運だと思いたいんですよね。だって同じ兄弟でも、個人差あるでしょう。 なんてね。
- nankaiporks
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伐採問題は過去のものなんですね。 ↑ 高度経済成長時代じゃなかったかなぁ? 建築資材に伐採し、禿げ山を作りました。 今では伐採すると植林しています。 あと花粉がなくなればいいですよね。 ↑ 花粉のでないものを作ったみたいです。 アレルギー反応って抵抗力の問題なんですか?。 ↑ 結局は体内に異物が入り込んでの拒否反応ですから。 子供の頃から衛生すぎる環境で育ったりすると菌に対する抵抗力を失うでしょう。 それと同じですよ。 しかしアレルギーとなってしまったら直すのは難しいのでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 よく知らないのですが、アレルギーって、抵抗しすぎるやつじゃなかったでしたっけ?。過剰反応。だから、本人悪くないんじゃないかなあ。
- kimamaoyaji
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木材が余っていると言っても、枝落としや間伐(間引き)などしていないので、柱等には使えない木が多いので、割り箸や合板等(ベニヤ)くらいにしか使えません。 貴方の家を建てるのに柱が節だらけならクレーム付けるでしょう。 つまり、手入れをしていない林や、針葉樹の森は価値が無いのです。また針葉樹は競い合いをして伸びるので、密集してしまいます。 一方広葉樹はテリトリーに枝を伸ばしません、枝が当たる所で止まりす。 花粉に関しては、減る程度では、杉が無くなるわけでは無いですし、そもそも杉だけでなく、ブタクサなど他のものも花粉症の原因ですから。
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ありがとうございます。 なんかあまってて建築に使うって話でしたけどね。また聞いときます。 花粉症はなくならないんですか。
- g27xxxxx
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「余ってて有効活用を考えなければならないってのは本当ですかね?」 …最近まで本当でした。 間伐材が用途は少なくて余るんです。 間伐材も昔は建築現場の足場として、古くなれば燃料として用途は有ったのですが、 足場は鉄骨に代わり、燃料として使われることも殆んどなくなり、 一時は製紙パルプの原料くらいでした。 近年になってようやく集成材という建築材料にする技術が確立され、用途は少しづつ広がってきてます。 この次は鉄鋼に代わってグラスファイバーやカーボンより用途の広い樹脂として、自動車のボディ等に使えそうです。 そうなれば余らなくなります。
お礼
ありがとうございます。 なるほど。 時代によってまるで状況が変わりますね。
- g27xxxxx
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過去に自然林を燃料や資材として盛んに伐採してた時代がありました。 その結果、水などの自然循環バランスが狂うなどして、山崩れや洪水等の自然災害が問題になりました。 同時に将来的な木材資源の不足という心配が起こり、森林伐採後の荒れた山肌(ハゲ山と言います。)に苗木を植えて、災害防止も兼ねて人工林を造成したのです。 杉やカラマツなど同じ木ばかり密集させて植えたので、成長するにつれ質問のような問題が出てきたのです。 以前は間引きした木材に利用価値は少なく儲からないと言われていたのですが、 最近は集成材という建材にしたり、 近い将来にはセルロースナノファイバーという、樹脂の原料として期待が寄せられてます。
お礼
ありがとうございます。余ってて有効活用を考えなくてはならないというのは本当ですかね?。 色々改善されてて嬉しいですね。
- nankaiporks
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森林は伐採・間引きしないと太い木にはなりません。 人工樹林は植樹してのものです。 過去、木材利用のために杉を植えすぎたせいで花粉症も多くなったと言われてます。 ま、日本人の潔癖症のような除菌ブームもあり、抵抗力の低下もあるのでしょう。 また、今では花粉症を発症しない杉もあるらしく、それを植樹するように薦められています。 しかし、ヒノキなどにもアレルギーが出てるので、日本人の抵抗力の低下の方が疑わしいでしょうね。 間引きされた間伐材は、ちょっとした建築材や主に割り箸などに使われてます。 新国立競技場の木材使用はあまり関係ありません。 五輪施設にはIOCが決めた基準の資材しか使えませんから。 単なるエコイメージのものでしょう。 しかし、この木材使用ですが、メンテナンスが難しく、おそらく五輪開催時にはどす黒くなってるのでは?というのが建築関係の見方です。 このメンテで維持費は膨大になりますよ。 人の手で毎日磨き上げなければ腐ってしまいますから。 今、競技場建設費用でごちゃごちゃ言ってますが、国立の維持費は前の競技場の数倍なのです。 自民改憲草案に自然を守ろうというものがありますが、現在でも自然を管理する森林伐採もしないのに、改憲してもする気はないのでしょうね。 家康は、幕府の予算で森林を管理し、美しい山林を作ってたのですがねぇ。 そして建築材となる太い木を育ててたのです。 しかし植林での杉も育ちましたが、輸入木材の方が安いので伐採もできないのが現状です。
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ありがとうございます。 国立はともかくとして、「余ってる、有効活用の用途を考えなくてはならない」と、聞きました。 それは本当でしょうか?。 今は輸入の方が安いんですか。そりゃ土地や人件費が高いからかな。 では、伐採問題は過去のものなんですね。あと花粉がなくなればいいですよね。アレルギー反応って抵抗力の問題なんですか?。
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ありがとうごばいます。 緑の砂漠ですか。 目黒区に「林試の森公園」てのがありますが、こかはかつて色々な樹木のサンプルを集めて試験をしてたらしいですが、このように研究に余念がないかと期待してたんですが。