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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:南海地震・香川・津波・海の近くに住まわれている方)

南海地震・香川・津波・海の近くに住まわれている方

このQ&Aのポイント
  • 香川県三豊市に住んでいる方で、南海トラフのニュースを聞いて不安を感じている方へのアドバイスをお求めです。
  • 質問者は新築した場所が津波、土砂災害危険箇所だったことに気づき、地震発生時の対策を考えたいと思っています。
  • 質問者は家は山のふもとにあり、裏は山で前は港であり、海の近くに住んでいます。地震や津波に対する対策を教えてほしいとしています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teba244
  • ベストアンサー率73% (60/82)
回答No.2

防災ブログの管理人です。ご質問の内容から、まずは想定される危険について考えました。 最初の危険は、激しい揺れによる裏山の崩壊です。過去に土砂災害は起きてないとのことですが、例えば豪雨の直後や、あまり大きくない地震が連続した後などに大規模地震が来た場合、崩落する危険が無いとは言えません。特に、今後さらに増えると予想される豪雨による地盤の緩みに、普段から警戒してください。 具体的には、亀裂の有無や、それが次第に大きくなったりしていないか、普段は澄んで沢などがあれば、水が濁り出していないか、小石などが落ちてくることが増えたりしていないかなどを、普段から監視しておくと良いでしょう。また、おそらくそのような場所は、行政でも「急傾斜・地すべり危険地帯」のような指定がされていると思いますので、地元の役場に問い合わせて、現在の状況を知っておければなお良いと思います。 そうすればもし裏山が崩れる場合、家をまるごと押しつぶしたり、押し流したりするほどの崩落量になるのか、家の一階を埋める程度の崩落量なのかの予測も、ある程度はできるでしょう。もし、大規模な崩落が予想されるなら、まずはそれを避けるための避難行動が第一です。しかし、現実には揺れている最中に崩れて来ることが予想されますので、できることは限られます。そこで効果的な方法として、寝室と、できれば普段の居場所も二階にすることをお勧めします。大抵の土砂崩れでは、一階を土砂が埋める程度で済むことが多く、仮に家が押し流されても、二階の構造自体が押しつぶされるような事は少ないので、助かる可能性が大きくなります。 土砂崩れの危険が去ったら、津波からの避難です。家は新築とのことで、平成12年のの現行耐震基準に準拠した、耐震性の高い建物ですから、全壊の危険は非常に小さいでしょう。後は家の中の家具の固定、戸棚の開放防止、ガラスの飛散防止などの対策を施し、家の中で負傷したり、家具に挟まれて動けなくなるようなことが無いように対策してください。 すぐ裏山が津波避難所となることは、ある意味で理想的な条件です。まずは普段からリュックに入れて用意しておくべき、非常持ち出し用の水、食料、防水・防寒具(カッパなど)、ラジオ、ある程度強力なライト(LEDがお勧めです)、雨、強風など悪条件でも火を起こせる道具(ターボライターや着火剤など)を持って、最短時間で速やかに山に上がってください。 その後、ラジオで情報を確認しつつ、大津波警報が発表されているうちは、基本的には低地に降りてはいけません。ただ、瀬戸内海沿いということで、津波による水位上昇も比較的穏やかになる可能性もありますので、海の様子が確認できて、変化があったら1~2分で山に上れるならば、家に荷物を取りに帰るくらいはできるかもしれません。その場合、かならず高台で見張っている人を置いて、変化があったらすぐにサイレン、笛、大声などで知らせてもらえるようにします。 堤防が地震で破壊される可能性もありますが、広範囲に渡って一気に崩壊するような可能性はあまりありません。ただ、潮位と場所によっては、強い流れが押し寄せて来ることも考えられます。海水が波を立てて流れ込んで来るようだと、水深が30cm以下でも、人間は簡単に流されます。激しい流れでは、くるぶし程度の水深でも立っていられないこともあります。車も、強い流れにはタイヤ半分の水深で流され始めます。流れが強い場合、水深が50cmになったら、水中を移動することは全く不可能だと考えてください。 なお、海の近くだからと言って、特別な津波対策があるわけではありません。必要なことは、津波が到達する前に安全な高台へ避難すること、これだけです。ボートや救命胴衣を用意せよみたいな話もありますが、それは気休めか机上の空論レベルです。実際に津波に巻き込まれたら、ほとんど役に立ちません。とにかく最短時間で安全圏で脱出すること、すべての備えはそのためなのです。 最後に。「そんな場所を選んだのが悪い」というのは間違いだと思います。災害から生き残ることを最優先にして、人は生きているわけではありませんし。人が住む場所には、それぞれ意味も理由もあります。そして、少し皮肉なことに、災害の危険が比較的大きな場所は、都市部以外ではとても風光明媚な土地が多いものです。お住まいの場所も、きっと美しい場所ではないかと思います。 今回想定された南海トラフ地震の規模は、知られる限り過去に記録の無い、あくまで科学的に想定される最大級というものですし、犠牲者数もすべて最悪の条件を積み重ねて算出したものです。震度7、死者32万人という数字だけに惑わされませんように。正しい備えをし、正しい行動をすれば、かなり多くの状況で「生き残る」ことができるのです。普段から、決して面倒がらずに、対策を進めてください。

seedoekseedoek
質問者

お礼

細かく教えていただきありがとうございました。 実は他のサイトで相談したところ、「そんな場所に今頃新築したのがおかしい」というコメントをたくさんもらってしまいまして・・・。確かにおっしゃるように、私にとってそこは幼少期を過ごした思い出の場所なのです。景色も最高です。しかし「命の事を考えて引っ越すべきだ」とたくさんの方に言われ、正直落ち込んでいました。現実問題、多額のローンも残っていますし引越しは不可能なのです。 今回の想定が発表されてから、ニュースばかり気になっています。正直ノイローゼなのかというくらいネットで調べたり、ニュースを見たり・・・そのたびに落ち込みます。 「震度7」「津波3~4メートル」が予想されているのに、家の標高はせいぜい2メートル・・・全て流され、命までの失ってしまうのではないのか・・・と、子どももまだ小さいのでなおさら不安になっていました。 主人に相談したら、「最悪の条件なんだから気にしすぎるな。地震が起こったら逃げるだけだ。そんなに気にしたら毎日楽しくないだろう。」と言われました。確かにその通りなんです。瀬戸内海側なので、きちんと避難経路を確認しておけば、逃げられるだけの時間はあると思うし、マイホームで過ごす楽しい毎日がもったいないですよね。 私も生き残るためにできる最大の備えを考えていきたいと思います。

その他の回答 (3)

回答No.4

岡山在住、防災士です。 皆様のご意見、近からず、遠からずですが・・ まず、津波ですが、瀬戸内海、我々が住んでおります岡山、香川は 南海沖地震発生後、約2時間で第一波が到達する予想です。 四国山脈に活断層がありますが、その活断層の直下型地震でなければ 慌てて避難するのは逆によく有りません。津波が来ないなぁ、と思って 家に帰った時こそ危険です。特に瀬戸内海の津波は地形が複雑、干潮時の時が 逆に津波の被害が拡大するという研究もございます。 第二波、第三波・・に警戒をしてください。 裏山のことですが・・これは実際を見ていませんので良く分かりませんが、 香川県、もしくはお住まいの自治体の防災ハザードマップですとか、土砂災害の危険度を 調べて公表しているものを参考にするのがベターです。 できましたら、これを機会に地域の方々と防災について話し合って 地域で避難場所を裏山の高台に設ける(もとろん備品も用意する)等 していったらと思います。そうすることによって個人の力を超えた地域の 大きな力になりますし、地域でお年寄りですとか、ちっちゃい子どもも 守っていけます。 なにより、もしそのような災害が起こってしまったら・・生きる大きな手掛かりは 「地域で支え合う」力です。 あと、余談ですが・・東日本大震災のように自衛隊の救出を我々は期待をしては 絶対ダメです! 岡山、香川が地震でダメージを受けるということは、それ以外の地域、 高知、徳島、和歌山、三重、愛知、静岡・・等は壊滅的被害を受ける可能性大です。 私達の地域の救出は後廻しだと思って下さい。ですから、自前で事前に防災意識を高めて 備えておきましょう。

seedoekseedoek
質問者

補足

ありがとうございます。津波が来るまで時間があるのですね。そこで教えていただきたいのですが…震源地により津波到達時間も変わるとおもうのですが、直下型の場合はどれくらいかかると予測値されていますか? 地震が起こってラジオなどで震源地、津波到達予測時間を確認してから逃げても良いのでしょうか?それとも、とにかく避難してから確認すべきでしょうか?

  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.3

最悪なことを考えれば家も全部持ってかれる。 土台が残る。 50mの高さが確保できれば大丈夫かも。 助ける方もすぐ行けるわけじゃないので数日分の食料 冬なら防寒具は必要。 一番いいのは引越しちゃうことだよね。 損してもいつ来るかなんて不安な毎日から解放されるし。 東北も地震ノイローゼとかあるみたいです。

seedoekseedoek
質問者

お礼

ありがとうございます。 引っ越したい気持ちもありますが、昔からその土地に住みたいという思いもありますし、ローンもだいぶ残っています。 命のことを考えると引っ越すのがよいのかもしれませんが、現実的ではなくて・・・。 自分にできるベストをつくしたいと思います。

回答No.1

津波警報が発令されたり、堤防が壊れて水が湧いて来でもしたら、即座に山に非難ですね。 低地での自然探索が好きで (山登りは根性がない(笑)) 川の上流付近によく遊びに行くのですが、水の中の移動って流れがなくても大変ですよ・・・足腰を鍛える Running で水辺を走らせる部活動があったりもしますが、よく解ります(汗)。 尤も地震の際に大雨が降っているようでしたら、先ずは土砂崩れの危険がない方に逃げることですね・・・その後、津波警報が発令されるまでに土砂崩れの危険がない Route から高台に逃げる方法を考えておく必要があるでしょう。 大雨が降っているのでなければ余震で土砂崩れが起きる心配はあまり必要ないと思います。 勿論、避難中に余震が起こって土砂崩れに巻き込まれる可能性がないとは言えませんが、登り切ってしまえば津波も土砂崩れも心配する必要がなくなるのですから一刻も早く登り切ることの方が先決でしょう。 躊躇していては命を落とします・・・東北大震災で逃げ遅れた方や津波が来る前に家等に取って返した人々がどれほど命を失われたことか・・・。 >(1)もし地震で裏の山が崩れなければ→すぐに山に避難。・・・1分でもすぐ避難したほうがいいのでしょうか?? それに越したことはありません。 もたもたしないよう、持っていくべきものは常に 1 つにまとめ、いつでも持ち出せるようにしておくことです。 私は預金通帳を作っていないので、よく言われるような「預金通帳を持っていく」という感覚が判らないのですが(笑)、現代では身分証明になるものが 1 つでもあれば芋蔓式に他の公的情報も引き出せる Network 社会だと思っていますので、非常用持ち出し袋の中身は長時間の電池駆動が可能な携帯 Radio と(振ると発電する) Pocket 懐中電灯 (下写真右) 及び Spair 電池、Rescue Sheet 類と応急治療具、携帯五徳と Sierra Cup、水と非常用携帯食ぐらいになっています。・・・手回し発電器付 Radio 電灯みたいなものは嵩張る上に普段使いもできない、無駄に高価なだけですので購入する気が起きません(笑)・・・3.11 の際は外出中だったので非常用持ち出し袋は役に立ちませんでしたが、常に Bag に入れている¥100 の 9LED Pocket 懐中電灯 (下写真左) は灯の消えた夜道を帰るのに重宝しました。

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