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抵抗の雑音の計算
ある抵抗の雑音が「-42dB」と表記されている場合、雑音電圧はどのように計算すればよいでしょうか? 抵抗にかかる電圧が5Vの場合、-42dBは約1/125なので、5 / 125 = 0.04Vで良いのでしょうか? さすがに違うと思うのですが、、 どうぞよろしくお願いします。
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抵抗の雑音には,熱雑音と電流雑音の2種類があります. 単位がdBなのは抵抗の材質と構造により決まる電流雑音で,周波数特性からは1/f雑音です. 電流雑音の測定方法は,JISCのhpで http://www.jisc.go.jp/ 「データベース検索 JIS検索」を選び、 「JIS規格番号からJISを検索」のところに 【JIS】に続けて'C5201-1'と入れれば 「電子機器用固定抵抗器-第1部:品目別通則」 が閲覧できます. そのp.74に「附属書JC 固定抵抗器の電流雑音測定方法」があり, それを見ると中心周波数1kHz,帯域幅1kHzのバンドパスフィルタを通して測定しています. 単位のdBは,0dB=1μV/V となっています. 雑音電圧は実測してみればすぐわかると思います. 計算できるかどうかですが,市販されている測定器のスペックを見ると, 「固定抵抗器 電流雑音測定器」 http://www.noiseken.co.jp/modules/products/index.php?content_id=210 「-40dB」が下限だし,「-42dB」は多分測定限界だから,計算ではわからないと思います.
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- angkor_h
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たぶん熱雑音のことだと思います↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E9%9B%91%E9%9F%B3 であれば「dB」(相対値)ではなく、絶対値を示すサフィックスがついているのでは? 通常は絶対値で示され、その回路で扱う信号レベルとの比でその回路品質を評価します。 増幅器では負帰還構成によりその内部雑音が低減されたりします。
- imoriimori
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それだと雑音電圧は印加電圧比例になってしまいますが、そんなはずはないですよね。問われているのは熱雑音ですよね? だとすると次のようなストーリーになるのでは? まずは、-42dBって実は-42dBmではないですか? -42dBmならば、1mW×10^-4.2=63nWという雑音電力となり、 電力と抵抗値から雑音電圧が求まる。
補足
回答ありがうございます。 以下のページ (pdf) ですが、dBmではなく、dBと記載されています。 http://www.alpha-elec.co.jp/w2img/ww1119144356H19ww1119164140H19I01.pdf これをどう計算すれば雑音電圧が求められるのか、悩んでいます。 どうぞよろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 大変助かりました。