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体を冷やす成分とは?
夏野菜は体を冷やすと言いますが、どういう成分が体を冷やさせるのでしょうか? それとも水分が多いから冷やすと言われているのでしょうか? 体を冷やすと言われているのは、トマト、レタス、きゅうり、なすと聞きましたが、 ほとんど水分ですよね? ビタミンとかが体を冷やす働きをするわけではないですよね?
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体を冷やす成分はカリウム、体を温める成分は鉄、たんぱく質、ナトリウムです。ほとんどの食品には、この4つの栄養素が含まれています。問題はバランスです。 トマト、レタス、きゅうり、なすは野菜類の中では、カリウムが平均的で特に多いわけでもない。しかし鉄、たんぱく質、ナトリウムが揃って、どれも少ない。つまりバランスが悪いのです。 体を冷やす成分に偏っていて、体を温める成分に乏しい代表格がトマト、レタス、きゅうり、なすなのです。バランスが悪いから体を冷やす食材といわれているのです。 だからトマト、レタス、きゅうり、なすを食べる時は一緒に体を温める食材を食べるとバランスが良くなるわけです。何事も重要なのはバランスです。 だからきゅうりの漬物とかなすの味噌漬けは非常に合理的な料理です。日本の伝統食って不思議と合理的に出来ているんですね。昔にそんな理屈が分かっていたとは思えないのだけど、よくできているんです。 しかしカタカナ野菜は西洋から持ち込まれた新入りだから、注意が要る。トマトやレタスの漬物や味噌漬けなんて聞いたことも無い。 ハム、レタス、トマトでサンドイッチにするのは合理的です。ハムには食塩とたんぱく質が含まれるのでバランスが良くなるわけです。実は西洋も合理的だったということになりますね。 とにかく世の中、一にも二にもバランスが重要ということなのです。(了)
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どうやら、夏野菜には、水分とカリウムが多く含まれ、 カリウムの利尿作用によって、水分と一緒に 熱を体内から出すので、結果として、身体を冷やす ということのようです。 http://q.hatena.ne.jp/1076855946
お礼
カリウムが犯人なのですね!ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。