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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:バッタなど虫の痛覚はどのくらいありますか?)

バッタなど虫の痛覚はどのくらいあるのか?

このQ&Aのポイント
  • バッタなどの虫の痛覚について知りたいです。夜の12時に飼い猫がバッタを捕まえてきましたが、まだ生きているのかどうか気になります。
  • バッタや昆虫は痛みを感じるのでしょうか?毛虫などと比べてどのくらいの痛みを感じるのか知りたいです。
  • 虫の痛覚が哺乳類と比べてどのくらいあるのか知りたいです。バッタなどの虫は、人間に比べてどの程度の痛みを感じるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • pseudos
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回答No.1

● 痛覚の研究は、脊椎動物のものでさえ難しいので (現在は、魚類以上は痛覚がある とされているようですが)、昆虫 (節足動物) を含む無脊椎動物についての痛覚の研究 (痛覚の有無・ 〔有る場合の〕 程度) については、相当に難しいだろうと思います。 痛覚の研究は、解剖学的 (神経系の構造・進化 など)、生理学・行動学的 (刺激を与えた際の反応性 など) なアプローチが主であると思いますが、蛇足ながら、この 「難しさ」 の一つには、下等な動物では、この行動学的な研究が難しい (「その反応が、本当に痛みを表しているのか」 の判断・解釈が難しい。「痛い!」 と自己申告しては くれませんので) という側面もあるようです。 ですので、先に結論を申し上げれば、「バッタなどの昆虫(で良かったでしょうか?)は、どのくらい痛みを感じているものなのでしょうか?」 「虫の痛覚が哺乳類と比べてどのくらいあるか、ご存知の方教えてください」 に対しては、少なくとも 現時点では、痛覚の有無・程度 共に、残念ながら 回答に窮するところです (仮に 痛覚があったとしても、哺乳類と比べれば、軽い 〔?〕 のではないか とは、推測致しますが)。m(_ _)m 仮に 昆虫に痛覚があったとしても、それがヒトの痛覚と同義のものと言えるかか否かは、議論の余地があると思います。ですが、"痛覚" の質・定義がどうであれ、昆虫が 自らが不快である刺激に対して、忌避的な反応を示すことは事実です。実際に、大学で実験動物を取り扱う際の手引きでも、「無脊椎動物も神経系を持っており、刺激に反応する.従って無脊椎動物も人道的に扱われなければならない」 (原文ママ。下記引用) とされています。 倫埋基準による医学生物学実験法に関する分類 (秋田大学バイオサイエンス教育・研究センター 動物実験部門) ↑ 「カテゴリーA」 の項目をご覧下さい。 http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/gijutubu/category1.html また、無脊椎動物の痛覚についての1例として、甲殻類 (節足動物) で痛覚があるらしいことが示されています (下記引用)。ですので、同じ節足動物である昆虫においても、何らかの "痛覚" があってもおかしくはない と、私個人的には推測致しますが、如何でしょうか? Crabs do feel pain AND they remember it afterwards, claim scientists (Mail Online) ↑ 英語サイトです。 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1165268/Crabs-feel-pain-AND-remember-claim-scientists.html カニ・エビなどの甲殻類にも痛点があることが判明、またその痛みを覚えていて回避しようとする本能も (カラパイア 不思議と謎の大冒険) ↑ 上記サイトの記事を取り上げた、日本語版です。 http://karapaia.livedoor.biz/archives/51388556.html ● > まだ生きていたということなのでしょうか、それとも、やや時間が長く経過していますが、脊髄反射のようなものだったのでしょうか? 昆虫の神経系は、脳以外にも、発達した神経節が複数存在していて、脳の活動を補助しています (下記引用)。ですので、今回の反応が何だったのかは、残念ながら m(_ _)m 特定しかねます (まだ生きていたのだろう とは、推測致します) が、昆虫において、ある神経節を中枢とする "脊髄反射" 様の反応が起こっても、不思議では無いと思います。 昆虫の神経系 (カイコガ(Bombyx mori )) http://invbrain.neuroinf.jp/static/moth/insect_nervous_system.html 今回引用のサイトは、全てよそさまのサイトです。ありがとうございます。m(_ _)m 質問者さまの先程のご質問への回答に対しても、早速の 【お礼】 をありがとうございました (大豆に限らず、生の豆類は厳禁ですよ~)。ウコッケイさん側の立場で考えれば、昆虫 (無毒なもの限定で) は、非常に良い餌だと思います (養鶏場でも、卵の品質が段違いになるとか。イナゴを与えたりしますね)。 長文失礼致しました。

noname#209301
質問者

お礼

参考URL、大変に参考になりました。よくわかりました、ありがとうございました。 やっぱり足もげたら痛いですよね。 それが感覚的なものかはわかりませんが、生存本能に結びつくのはわかりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#175206
noname#175206
回答No.2

 昆虫ですと、「痛い」という「判断」はしていません。また、哺乳類と何か質的に違うわけでもありません。  一応、痛覚という分類はします。後は、「熱い(冷たい)」や、「明るい(暗い)」化学物質に対する感覚もあります。空腹もあるでしょう。  全部まとめて、外界からの「刺激」です。  そういう感覚器官があって、反応するのは生物が生きていくのに必要だからです。外界の刺激に反応できるほうが生存率が上がるのです。  痛覚は逃げるために必要です。別に辛いと思うために痛覚があるのではないです。「痛い」ということは、まずは、そこから逃げる必要があるということです。  外敵に捕まったりして、逃げられないとなると、別の行動をとります。暴れたり、鳴き声が出せる動物なら、最大限の「相手に不快な」鳴き声をあげます。外敵をひるませて、逃げるチャンスを作るためです。  本能のみの昆虫は無理ですが、ある程度以上に脳が発達した哺乳類などですと、「痛い」を経験すれば、学習して、そういうことが起こらないように行動します。これも生存率を上げるためです。  痛かったら辛いのは、人間と限られた類人猿くらいでしょう。  その類人猿でも、仲間が怪我をしたなどの痛さによる辛さには共感を持ちません(行動観察などから、そう推測されている)。  人間は、仲間はもちろん、見知らぬ他人でも、痛がっている人を見たら、心が痛むし、心配します。人間以外であっても、生き物が傷つくのも、本来は辛いと感じます(逆に残酷なこともしてしまえたりもしますが)。  昆虫は、別にどうなっても辛いとは感じません。そういうことは前提の生物で、そのため生まれてくる数で生き残っています。眼に見えるサイズの生物としては、地球で最も数が、しかも圧倒的に多いくらいです。  そうなんだと思っても、見ている人間は、やっぱり辛いと思うのを止めることはできません。これは、もう仕方ありません。基本的に、それでいいわけです。人間が、そう思えなくなったら、人類はいなくなってしまうでしょう。虫が死んでも辛いから、他人を大事にできるわけなので。 P.S.  触角が動いている程度だと、完全に死んでいます。おそらく猫に捕まった時点で死んだのでしょう。猫は狩りの上手な肉食動物です。小型生物なら一撃で止めを刺します。  昆虫に脳死があるかどうかは分かりませんが、触角や脚が動いたとしても、死後の反射的な反応です。

noname#209301
質問者

お礼

大変に参考になりました。ありがとうございました! 昆虫が死後12時間経過しても、何らかの死後反応が(腐敗以外で)ありうると、興味深いものです。 また、たしかに、猫が咥えてきたときに不快な大音量をだしてジー!!と羽をこすっていました。 ありがとうございました!

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