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大卒社会人投手はなぜプロで伸びない?
12球団の投手陣のラインナップを見ていると、 大卒・社会人出身投手の伸び悩みが顕著になってるような気がします。 ざっと上げるとヤクルトの中澤、七條、山本哲也、横浜の小林太、須田、 広島の岩見、金丸、西武の平野、山本淳、岡本洋介etc. まともに主力となってるのは西武の牧田と阪神榎田、日ハムの増本 ぐらいでしょうか。 一方で高卒社会人経由の投手は巨人内海&杉内、中日吉見、オリ金子ら エース級になってる投手が結構います。 なぜこんなに差が出てしまうのでしょうか? 今年も都市対抗で活躍した有力な投手が何人かいますが、 このデータを見ると「どうかな?」って思ってしまいます・・・。
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プロのスポーツ選手には、身体能力の他に知的能力も求められます。 高卒から数年間、20歳代初頭までが、総合的に才能を伸ばすための最適齢期です。 伸び盛りの年代を過ぎると、天性の才能も活かせきれなくなります。 プロに入れば、毎日想像を絶する様な厳しいトレーニングが課せられます。 高卒直後あたりが、その最適齢期です。 「即戦力」を期待されて社会人を経てプロに入団しても、伸び盛りの年代を過ぎています。 基礎体力の面でも投球術会得の面でも、打者との駆け引きとか9人目の野手としての守備能力などでも、即戦力以上とはなり得ず、30歳を過ぎた頃からは体力的にも衰え始め、技巧で乗り切るしか有りません。頼みの技巧の会得もアマの世界では限られてきます。 プロとアマとでは、鍛えられ方にも大きな違いがあります。 童顔の少年なら、先輩選手も優しく接して呉れて、適宜なアドバイスも技術指導もしてくれます。 小父さんになってからの新人には、先輩選手も遠慮がちになります。 現役としての年齢限界も、高卒即入団で一軍経験の早い選手ほど高齢まで働けます。
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- セファット ファリード(@GodGandamu)
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高校→社会人→プロの選手と、高校→大学→社会人→プロの選手の比較と言うことですね! なかなかそういう観点で見たことがなかったので、おもしろいですね。 まず高校→社会人→プロの選手、このパターンは事例そのものが少ないと思います。 普通、高卒で素質があるならプロへ、お眼鏡にかからなかったら大学へ、というのが一般的ですし。門戸の狭さから言ってもプロ>社会人>大学の順です。 企業の側から考えてみても、高卒の社会経験の少ない子を野球が出来るからと言う理由だけで採用するにはリスクがあります。 そのリスクをはねのけてまで採用させると言うことは、そもそも超高校級の逸材であることが多いのではないでしょうか。 企業としても高卒を取ったはいいけど選手としても使えず、引退しても高卒だし仕事が出来ない・・・となることが一番困りものですから(じゃあ大卒だったら仕事が出来るやつが多いのか?という質問はご法度です(^^;) 一方の高校→大学→社会人→プロの選手は、こういう言い方をするのは悪いんですが、高卒時点でも大卒時点でもプロにお声がかからなかった選手ということです。 ということはすでにエリートではなく、さらに年齢的なハンデもあり、そこからおおきく化けるというのは難しいところがあるのではないでしょうか。 そういった選手はドラフトで指名されるのも比較的下位指名が多く、エース級と言うよりは中継ぎや先発5,6番手といったチームの層を厚くするための選手として獲得されることが多いと思います。 平野にしても外れの外れ1位、須田はそもそも1位か?って感じでしたし、中澤は・・・あんまり知りませんw 高校→大学→社会人→プロの選手は「伸び悩み」という言葉すらおかしく、即戦力の外国人のような扱いになってると思います。 結果が出なければ1年2年ですぐにダメ、と言うのはザラですし、そういう意味で大学→社会人→プロの選手というのは一番過酷な状況からプロをスタートするので、厳しいものがあると思います。 あと、なんだかんだでアマよりプロの方が育成力は数段上ですから、同じ年齢でもプロで過ごした年数が長いほうが有利と言うのもあると思います。 蛇足:日ハムの選手は×増本→○増井です
- あずき なな(@azuki-7)
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1番いい例が ハムの斉藤です 高卒はそのまま力をほかで使うことなくプロにくるので 伸びしろも充分 しかし大卒や社会人はあるていど消耗してからクルので伸びません 斉藤も高卒で入っていれば マー君級の怪物になってただろうに 笑
お礼
高校生は言ってみれば原石中の原石。 大学や社会人と違って人間教育も球団でしなければならないので 手間と時間はかかりますよね。 そもそも大学2~3年生で神宮優勝だの全日本だのって 酷使しまくってプロに来る人は大抵故障するか潰れます。 大場とか大石とか。
- kqueen44
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理由は簡単。 大学で勉強して講義受けて試験受けて単位を得る時間。就職活動して会社に入社し、仕事している時間。 これら全ての時間を高卒プロは練習や休養に当てることができるから(強制的に球団トレーナー・コーチに管理させられるから) 更に高卒時点で評価に差がある。学生や社会人は1~2年怪我や不振であっても在学・会社在籍中は身分が保証されるが、2軍で2年も成果が出なければプロは首になるという意識の違いもあると思う。
お礼
そう言えば芸人やタレントなんかも 高卒で入る人と大学・社会人を経験してる人とでは 色が全然違いますよね。 自分も学生の時、野球部の軍団が後ろの席で ワイワイ騒ぎながら講義受けてたのを思い出しましたが・・・。
- Gusdrums
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高卒からプロというフィールドに馴染ませる。 野球は学歴なんて微塵も関係ありませんから。 下積みから始めるには、若い時の方が、吸収しやすい。 高卒ルーキーで、いきなり一軍でなく、プロと大学・社会人は異なるということです。 特に高校時代、投手で鳴り物入りで入ってきて、実績上げられなければ野手転向なんかは、結構ある。
お礼
ただ内海や吉見、金子ら高卒社会人組がエース級になるって いう傾向はなぜなのでしょうね。
- ゆのじ(@u-jk49)
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潜在能力を含めてパフォーマンスレベルが、高卒>大卒>社会人ということであるのだと思います。選手側からの意向を簡単に言えば、能力に自信がない時、プロ入りを先送りすることになるのだと考えます。
お礼
要は機が熟したタイミングでプロ入りするのが 一番良いんでしょうけどね。 社会人になると上が無制限になるので分からなくなるんですかね。 SBの摂津なんか一番旬なタイミングでプロ入りできた いい例だと思うんですがね。
お礼
大卒社会人となると24、5歳で、 ある程度体も出来上がってますしね。 そこから更にプロ仕様の体にするのは難しいのでしょうね。 大体社会人投手と言うのは大学時代に一旦プロに入り損ねている人達。 大学時に怪我したのならしょうがないですが、 欠点があって見送られた場合はその欠点が克服出来てるのか、 全然進歩していないのかで命運が分かれるのでしょうね。