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地球型惑星と、それ以外の惑星や衛星の違いの原因
近頃宇宙に興味を持ち始めまして、色々調べています。 惑星には地球型惑星、木星型惑星、天王星型惑星と種類がありますが、 惑星がつくられる経緯などで、そういった特徴の違いができる原因は何なのでしょうか? できるだけ詳しく教えてくださると有難いです。よろしくお願いします。
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宇宙のあらゆる物質は超新星爆発から起こります。太陽も超新星が爆発した破片が集まって誕生し、重力が大きくなるにつれてり、宇宙空間一帯の物質を引き寄せ、飲み込んで巨大化しました。太陽は太陽系のすべての質量の99.86%を占めます。ですので、惑星は太陽に飲み込まれずに残ったカスのような存在とも言えます。 内惑星は地球型ですが、岩石や金属など密度の高いものが重力により引き寄せられました。今も軌道に沿って運行しているのは、無限に起こった偶然の積み重ねのようです。どこかで僅かな力が違った方向に向いていたら、これらの惑星は今頃太陽の一部として輝いているのかも知れません。 木星・土星は気体でできていますので、太陽からの距離が遠いため、重力によっても引き寄せられずに空間に残り、やがて集まって惑星になりました。ただし、内部は重力により固体化していると考えられています。木星や土星の衛星は岩石でできていますが、これは(宇宙規模でいえば)極微量の岩石が集まってできたのです。木星や土星の重力は巨大で、近づく岩石を重力の力で砕いてしまうほどです。砕かれた岩石はそれ以上太陽へは近づきません。太陽の重力よりも、惑星からの距離が近いために留まることになったのです。 天王星型は水とメタン、アンモニアでできていることが分かってきました。地球のような距離であれば気体や液体にもなるのでしょうが、太陽からあまりに遠く、温度が低いため氷でしか存在できません。地球上でできる雲はミクロの氷の粒ですが、そのような状態で漂っていたのが、長年月を経て惑星にまで成長したのでしょう。それ以外の彗星やイトカワのような小惑星もこのような氷や雪でできていると言われています。
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- あずき なな(@azuki-7)
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ガスと後に星となる小惑星の量の違いです 太陽周辺はガスが薄かったので地球型惑星が並んでいます 水~火まで