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刑事が私の車を運転中、事故を起こしました。
お恥ずかしい話ですが、私は今年4月まで刑務所に6年間服役しておりました。 友達のトラブル相手(被害者)を車で拉致したということで、私の車も警察に押収されました。 問題は私が刑務所に移送された後に起きました。 刑事が私の車を別の警察施設に移動させるため、運転中、トラックにオカマをホッたのです。 刑務所に知らせに来た刑事2人から聞かされた私は、事故した愛車の写真を見せられ大変ショックを受けました。 そして放心状態になっている私に刑事は、予め用意してきた念書の見本を見せ、「修理して返すから、こういう風に念書を書いてくれ」と言い、私も、元に戻るなら、ということで、「修理して返して下さい」という旨の念書を書き、その場は終わりました。 ところがです。その晩、元ホンダに勤めてたというメカに詳しい同部屋の同囚にその件を話すと、事故した部位からするとその部位の交換は必ず修復歴が残る、ということでした。 無知な私は焦り、直ぐさま刑事に連絡して再度来てもらいました。 そして、「その部位の交換は必ず修復歴が残ってしまうようなので、事故する前と同等の車に代替えして欲しい」旨申しました。 しかし刑事から返ってきた言葉は、「もう念書書いてしまったんだからダメだ、こっちも色々動いちゃってるからダメだ」ということでした。 ところが、「いま修理はどこまで進んでいるのか」と私が訊くと、「今はまだヤフオクで部品を探してるとこだ」ということでした。つまり、まだ修理には取り掛かってないということです。 私は、「それならヤフオクの検索手間賃1万円払うから、念書を破棄して欲しい」と申しました。 しかし刑事の返答は、念書を書いてしまったんだからダメだ、の一点ばりで、まるでサインしたオマエが悪いとでもいうような、闇金まがいのようでした。 私は思わず、「いま被害者感情の重視で我々の仮釈放も少なくなっているのに、警察が被害者感情無視ですか」と申すと、驚くことに、「オマエは被害者じゃねえんだよ、そもそもあの車は返さなくたっていいんだよ」、と密室であることをいいことに凄んできたのです。 いったい私が被害者じゃなかったら今回の件、私は何なのでしょうか。 そして、ラチが明かないので上司上層部と相談してきて欲しいと申し、この場は終わりました。 そして1ヶ月後、これが本部からの回答だ、と本部・上司のハンもない自分でワード作成したような回答用紙を提示されました。 内容は (1)修理すれば安全走行が確保されるから代替えはできない そして口答で (2)修復歴が残って資産価値が下がるというのは貴方の主観である (3)売却額が下がったとしてもその補填はしない というものでした。 考えて見てください。これから5年以上務める人間が駐車場代の掛かる、年々価値が下がっていく車を保管しておきますか? 社会で生活している人であるならば、車は乗り続けることが前提なので、修理して安全走行が確保されればそれで問題ないですが、これから5年以上服役することが分かっている者ならば、資産価値が下がっていく前に即売却してお金に替えておくのが合理的ではないでしょうか? 私は何度もその旨を訴えましたが、それはオマエの主観だ、を繰り返すばかりで、まともに取り合ってくれませんでした。しまいには、オレたちは権限がないから決められない、ということでしたので、「じゃあ、権限のある人を連れてきて欲しい」と申すと、それ以来ばっくれられてしまいました。 私は今年4月に出所しましたが、6年間の刑務作業の報奨金は6万円で、現在母と2人暮らしですが、その母も末期4期のガンで病院代もバカになりません。 私は逮捕当初から、出所したら起業して心配かけた母親を楽にしてあげたいと思っていました。6年間起業のための勉強もびっちりしてきました。ですので、裁判が終わって車が戻ってきたら即売却して起業資金としてとっておこうと決めていました。 ちなみに、刑事から事故の報告を聞いた2007年当時、私の車と色、年式、グレード、走行距離などが同等の車は、中古車情報誌に350万円くらいで売られてました。ですが2012年現在は40~100万を超えないくらいまで下がってしまいました。当時売却できていれば、250万円以上で売却できていたのではないかと思います。 いまそのお金があれば、、、、、と悔やんでも悔やみきれません。 弁護士を雇うにしても余裕がありません。 私は何も新車に替えてくれ、と言っているのではありません。 事故を起こす前と同等のモノに替えてくれ、と申しているだけなのです。 そして、これから5年以上服役するのに安全走行の確保より、資産価値が下がる前に売却して換金しておくのが合理的ではないか、と申しているだけなのです。 件の事故は特殊ですが、私の申してることは間違っているのでしょうか。 また、これから警察と交渉するにあたり、良いアドバイスはありませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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- bigskull_0303
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お気の毒様です。 まず、一番初めに言える事として、弁護士に相談すべきです。 「法テラス」というところでは無料で最初の法律相談が出来ます。 お近くの法テラスに問い合わせてください。 相談後、弁護士や書士に依頼することになった場合でも、 所得要件によって、弁護士費用の立替/免除の法律扶助を受けられる可能性があります。 (本当に弁護士費用も捻出できないほど困っているなら大丈夫です) 先に個人の素人判断でいろいろ動いてしまうと、事態が悪化したり、解決が困難になることもありますから、 まずは法律相談を利用されることをオススメします。 そもそも第一に、問題の車について「没収」の言い渡しが裁判でなされていないことが前提になります。 警察官が返還の義務はないと言っている様なのでもしかしたら没収の言渡しがあったかもしれません。 判決の謄本を確認してください。 没収の言い渡しがあったのなら、残念ですがもう車は戻ってきません。 没収の言い渡しが無いという前提で、以下、個人でもできそうなことをアドバイスとして書かせていただきます。しつこいようですが、何かをする前に、はじめに弁護士に相談してくださいね。やることの順番が変わるだけで、不利になってしまったりしますから。 車の返還について、 証拠品の管理は検察の管轄なので、検察に還付の請求をすることになります。 損害賠償請求をするときは、車の損害の状況を示す証拠として、その車が必要になります。 文書で請求すれば、返還しないということはないと思います。 念書の存在と内容について、 警察署の所在地の都道府県の「個人情報保護条例」に基づく、 情報公開請求を道府県警本部(東京都なら警視庁)宛にして、 問題の念書を開示させることが考えられると思います。 警察が理由をつけて不開示にしてきたら、行政不服審査法に基づく、 不服審査請求で上級庁に不開示決定の取り消しを求めます。 この時点で、問題は警察の外に持っていかれ、 特に個人情報保護関係の場合は独立委員会に問題が持ち込まれることになるので、 相手方にはプレッシャーをかけることが出来ます。 それでもしらばっくれる可能性はありますが、 当該文書が存在しないと主張してくれば、 あなたに不利になるかもしれない念書が初めから無かったことになりますし、 文書の存在自体は否定せず開示しないという形であれば、存在するはずの文書を、 不当にも開示しないと法廷に訴えることが出来ます。 そうなれば、必要な証拠を警察が隠しているといって、証拠保全の手続きが取れます。 逆にすんなり開示してきたときは、相手方にとって不利にならない、 あなたにとって不利になるような内容の念書ということでしょう。 たとえば、「(原状回復ではなく)安全走行が支障が出ない程度に修理して返却していただければ、その余の賠償請求権は放棄します」とか。 また、損害賠償請求をする場合、 警察官が車を壊す前の車の状態を確認できる証拠が必要になると思います。 裁判記録に車の状態に関する記述が残っていれば、それを使えると思いますし、 事件の担当弁護士が車の状況等を確認していれば、証人を頼むことになると思います。 それらが準備できないとなれば、唯一の証拠となりうる、 捜査記録を開示させることになると思いますが、これはなかなか厳しいと思います。 他には直接刑事に当たって秘密録音を使って言質をとるとか… いずれにせよ、素人には難しい仕事になりそうです。 また、まだ多少は余裕があるかもしれませんが、 債務不履行による損害賠償請求権の消滅時効は10年ですので、 時効にならないうちに、裁判上の請求をする必要があります。 いずれにせよ。弁護士さんに相談してください。 長文、駄文失礼しました。
- sshimler
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ハンドルネームから察するにジャガーでしょうか。。。 読んでいて気の毒になりました。 前にも書かれている方がおりますが、まずはとられた念書ですよね。 これがどうなっているかがわからない以上、正確な回答は得られないかと 思われます。そして保険がどうなっているか。ですよね。事故報告は 保険会社にされているかどうか。ここから攻めてみるのが良いかも知れません。 オークションで部品をそろえている所から察するに、保険を使わず 警察(若しくは警察官個人)がどこかの修理工場で修理したはずですから、 修理工場の領収書があるはずです。それを請求してみたらどうでしょうか。 領収書が警察官個人宛てであれば警察に報告していない可能性も大きいです。 レッカーの領収書も。 あと、安全走行できるという事は車台の補正をしているはずですから、 それの記録。記録がなければ車台が補正されているという証拠が全くありません。 ですので、これも攻める材料になります。 あとはトラックの運転手に直接コンタクトを取るのもありでしょう。 当時の状況や、警官が何をしたか(保険屋に連絡を取ったとか、レッカーは 警察の車両だったとか、何人の警察官にあったかなど。 どう考えても不透明すぎますよね。 あと、 (2)修復歴が残って資産価値が下がるというのは貴方の主観である これはどう考えても嘘です。看守は話を聞いていなかったのですか。 ちょっと酷いですよね。 あとの2点は念書しだいかな。。。 警察は国の治安を守ると言う職業ではありますが、見方を変えれば日本で一番大きなヤクザ組織ですから。 それとやりあうには、やはり弁護士に相談する必要があると思います。市役所で弁護士の無料相談会 等をやっている自治体もあります。この辺をちょっと探してみてください。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
お気持ちは理解できます。 起業するにあたり資金が必要です。(あの車をあの時点で売ることができていたら)とは思うでしょう。 懲役6年というのはかなり重い犯罪です。その重い犯罪を犯してしまった。 務めを終え、釈放されこれから新しい人生にチャレンジする。 新しい貴方のビジネスをなんとか成功させたい。 大事なのは貴方のビジネスを成功させることです。 よく考えてください。 ビジネスって簡単じゃないんですよ。6年間も社会から隔離されていた人が成功するには並大抵の努力ではダメです。普通の人の二倍三倍の努力が必要です。 そういうときに6年前の警察の失態を問題にしてなんとか警察からお金を出させようとしている行為って貴方のビジネスにプラスに作用すると思いますか? 当事者の立場ではなく第三者の立場でお考えください。 貴方のしていることはマイナス思考なんですよ。ビジネスを成功させるために有益なことではありません。 貴方がすべきことは警察との交渉ではなく、ビジネスの成功です。警察と交渉することはビジネスの意欲をそぎ、停滞させ、ビジネスが成功しません。 ビジネスを成功させたいのなら車のことは忘れることです。そんなことより立派な会社を作り、安サラリーで働いている公務員を見かえしてやりなさい。それがポジティブ・シンキングです。成功への道です。
- angiras
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友達のトラブル相手(被害者)を車で拉致した→今年4月まで刑務所に6年間服役→償い トラックにオカマをホッたのです→修理して返す→償い 同じレベルと思います。両者には感情的なキズが残りますが、互いに無視しあっています。 目くそ鼻くそを笑う・・・ということわざがありました。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
>事故を起こす前と同等のモノに替えてくれ そもそもこんな要求は通りません。 実際に事故があったわけですから、元に戻すには修理しかないのです。 あとは修復歴が出た場合は評価損という形で補填します。 判例では、評価損は修理代の10%~30%が多いです。 つまり、ご質問者が出来たことは、修理済の車を売却し、評価損の請求までです。 >資産価値が下がる前に売却して換金しておくのが合理的ではないか ですから、実際に売却すればよかったのです。 事故車買い取り業者に売ることだってできたでしょう。 修理前の価値が350万で、修理代が50万としても、200万で買ってくれる業者もあったと思いますよ。 それもしないで今頃、たらればの話をしても仕方ありません。
- kqueen44
- ベストアンサー率43% (530/1214)
念書の内容次第。 内容が、 「事故を起こす前と同等のモノに替える」ということであればご質問者の主張は認められそう。 「事故前と同様の状態になるように修理を行う」なら相手の言っていることに違法性はない。 念書でも覚書でもメモでも契約書でも、書いてある内容で全てが決まります。そこで一度取り決めてしまったら内容の変更は基本的には不可能。契約書と同等の重みのある文書です。 既に原状回復の履行に向かって動き始めた後ならば、その後仕入れた情報によって最初の取り決め内容を変更することは許されない。実際の修理が始まっていないから、修理内容を変更して欲しいというのはダメ。 相手の言う、念書で「取り決めたことだから」ということについては相手に理がある。 売却のことや資産価値については、念書を書く前によく考えて、それも踏まえた内容で念書を交わす必要があったと思われます。 確かに、合理的な考えですが、念書を書く時点で意思表明していない限り、念書の内容が優先します。 念書の内容をよく読みなおして、一定の権限がある人物と話を進めれば進展があるかもしれません。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
警察とやり合うにはやはり弁護士の力が必要だと思います。なぜ警察が頑ななまでにあなたの申し出を拒否するのかと言えば、事故を内々に処理しようとしているのでは?という疑念が生まれます。しかし、警察側にとのようなメリット・デメリットがあるのか素人では分かりません。警察では警察内部の不都合を暴くことはできません。表に出て初めて争うことができるようになるものです。ですの法律と警察業務に詳しい専門家の力が必要になると思います。