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証券取引法違反はなぜ捕まるのでしょうか?

こんにちは。 質問は、”証券取引法違反”はなぜ捕まるのでしょうか?”です。 昔、某法律予備校で、”1個人が逮捕されるのは1個人の法益を侵害したためである”と習いました。 けれども、証券取引法違反は、目の前の人を殺していないし、目の前の人を刺してもいないし、目の前の人の前で全裸になってもいませんよね? では、なぜ証券取引法違反は捕まるのでしょうか? お忙しいところすみませんが、考えれば考えるほど、ますます分からなくなったのでどなたかお答え下さったら私個人としてはうれしいです。 それでは、また。 P.S.「公共の福祉」というのは、1対1の個人と個人の権利の衝突時の調整原理ですよね。

みんなの回答

  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.4

警察が積極的に動き回る事件ではありませんが、告発があれば調べざるを得ない事件です。 証券取引において不正な行為をすることで、取引をしている他の人に損失を与えたり、与える危険性がありますよね? それはすなわち、他人の法益を侵害していると考えられませんか? そもそも、刑事上の保護法益とは「一個人の法益」のみを指すわけではありません。 例えば、贈収賄罪では公務員に対する信頼、公務執行妨害罪では公務の適正な遂行が保護法益と考えられています。 同じように、先に述べた以外にも証券取引法違反の罪の保護法益は、証券取引に対する信頼も挙げられると思います。取引に対する信頼が担保されているからこそ、みんなが取引に参加できるわけです。 それを害する行為は、重大な保護法益侵害行為であり、犯罪です。 だから、違反者は逮捕され、刑事処罰を受けるわけです。 質問者さんがそのように迷われているのは、失礼ながら質問者さんが誤解をされているか、その予備校教師の教え方が悪いかのどちらかだと思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

”1個人が逮捕されるのは1個人の法益を侵害したためである” ↑ 例えばですね。 刑法では三分説、てのが通説になっています。 これは、刑法で保護する利益を、個人的法益、社会的法益、 国家的法益の三つに分けて理解する、というものです。 これに対して、保護する利益は、総て個人的利益に還元される とする説もあります。 通説によれば、証券取引法違反は、証券取引の安全という社会的法益を 害するから、捕まるのだ、という説明になります。 刑法では、通貨偽造などは取引の安全という社会的法益を害するからとなる のに対し、窃盗などは個人の財産を害するから、と説明するのが普通です。 公然わいせつ罪は、俗に被害者無き犯罪と言われていますが、 これも、性秩序という社会的利益を害するから、と説明されています。 以上に対し、総て個人的法益に還元されるとする説は、証券取引法に違反 すれば、それは結局、回り回って最後には個人に不利益を与えることになるから、 と説明するでしょう。 ”「公共の福祉」というのは、1対1の個人と個人の権利の衝突時の調整原理ですよね”    ↑ そういう説も無い訳ではありませんが、少数説です。 通説は、個人に限らず、広く個人と、社会、国家的利益の衝突を調整する原理だと 説明されています。 だから、国家的利益の為に、個人的利益が侵害され、仕方がない とされる場合もあります。

noname#159030
noname#159030
回答No.2

もし、公開前の情報を使って証券の売買を行ったら 株値の操作を行えることになります。それでは不正が横行するので フェアではないということで捕まるのです。 投資家の判断を鈍らせて利益を削ぐ行為なので当然ですね。

  • yasuto07
  • ベストアンサー率12% (1344/10625)
回答No.1

先に情報を得て、自分で、個人で、トクヲシヨウトスルカラデショウ。内部情報を知って、株の取引すれば、とになるのわ、わかるんでしょう。

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