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外貨建取引以前に為替予約を行う振当処理について

外貨建取引よりも前に、為替予約を行った場合、 直々差額は、「外貨建取引時の直物為替相場」と「為替予約時の直物為替相場」との差額で、 直先差額は、「為替予約時の直物為替相場」と「予約為替相場」との差額で いいのでしょうか? それとも直々差額は生じなく、 直々差額は、「外貨建取引時の直物為替相場」と「予約為替相場」との差額に なるのでしょうか?

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  • minosennin
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回答No.1

当初から予約レートで取引を計上し、直々差額、直先差額ともに考慮する必要はないようです。 「外貨建取引等会計処理基準実務指針」の設例1、2(P33-34)↓では、外貨建取引時に予約レートで取引を計上し、決済日にはそのまま決済されています。ですから為替差損益は発生していません。 なお、為替予約から外貨建取引の間に決算日を迎える場合は、決算日に繰延ヘッジ損益に計上し、翌年期初に振り戻す処理のようです。 http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/files/2-11-4-3-20110513.pdf