※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:今の世の中は後ろ向き社会? 異質排除社会?)
今の世の中は後ろ向き社会?異質排除社会?
このQ&Aのポイント
今の社会を見ていると、後ろ向きで異質な存在を排除する傾向が強いように感じます。
失敗や異端児、反対意見など一つでも許容しないという風潮があり、清潔な人以外は生きる権利がないという雰囲気が広まっています。
このような風潮が続くと、社会全体が疲弊してしまう可能性があります。
お世話になります。
今の社会を見ていると、どうも後ろ向きというか、
たった一つの失敗も、たった一人の異端児も、たった一人の反対意見も許さない! 徹底的に排除しろ!
そのためならどんなにコストがかかっても構わない!
一人を処刑したら、次の処刑者を見つけなければ気が済まない!
”清潔な人”でなければこの日本で生きる権利はないのだ!!
そんなことばかりにエネルギーを集中してかえって無駄なことをしているのでは? と思います。
例えば、生活保護費不正受給発覚事件にしても、
「我々の大切な税金をだまし取って働きもしない奴は許せん! 一人の不正も許すな!
まずは現受給者を徹底的に洗い、一人でも不正者が居たら氏名を公表して社会的制裁を加えろ!」
といった過激な意見が出ます。
無免許交通事故事件にしても
「無職で遊んでいる奴が無免許で車を転がすからイカンのだ! 法律を改正してどんな場合でも危険運転致死傷罪を適用させろ! 車を貸した奴も刑務所にぶち込め!」
とこうなります。
私企業でも
「徹底的にリストラだ! 営業成績が平均値に満たないバカは全員クビだ! 非生産部門でも鉛筆一本でも家に持ち帰った奴は横領罪で解雇しろ!」
と猛烈なリストラを行い、かえって残された社員が地獄を見ることになります。
新社員を採用においては
「現在は買い手市場なのだ、バカ学生なんか絶対に採るな! いい学生が取れるまでは何年でも新卒採用ゼロでも構わん!!」
などと無茶苦茶な方針を打ち出したりします。
以前はもう少し、「ダメな人」に対する社会やコミュニティ内の「許容量」があったように思いますが、今は
「そんな許容量など髪の毛一本も許さん!」
「そうよ、そうよ、私たちは苦労しているのに!」
という意見が大勢を占め、”清潔な人”しか住めない世の中になっているような気がします。
----------------
何時からこんな風になっちゃったのでしょうか? 不景気で人々の心がすさんだのが原因でしょうか? それとも昔からこうでしたっけ?
異質なものを排除することに血眼になり、それを血祭りにあげることに一時の溜飲を下げ、また異質なものを探し始める・・・。
こんなことをいつまでも続けていても、社会全体が疲弊するだけだと思うのですが、もうこういうサイクルは止まらないのでしょうか?
お礼
大昔からそうなんですね。