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アルコールについて

 お酒を飲むと、すぐ顔が赤くなるのですが、なぜ顔が赤くなるのでしょうか? いくらお酒を飲んでも顔に出ない人もいますが、どこが違うのでしょうか?  詳しいメカニズムというか、どなたかその理由をご存知の方が いたら教えてください。

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  • nantamann
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回答No.2

アルコールを摂取すると体内でアセトアルデヒド、さらに酢酸最終的に二酸化炭素と水に分解され体外に排出されます。 顔が赤くなるのはアセトアルデヒドの作用です。アセトアルデヒドを分解する能力の高い人は顔が赤くなりません。質問者さんはアセトアルデヒド分解能力(分解酵素)が低いのですぐに赤くなります。 アセトアルデヒドは有害(猛毒かも)で肝臓や臓器を傷めます。発がん性があり、顔の赤くなる人は長期的にはガン発症の危険性が高まります。 酒の強い人でも毎日大酒を飲めば発がんの危険は高まります。 アルコール依存症治療で有名な国立久里浜医療センターの食道がんリスクのテストです。 http://www.kurihama-med.jp/alcohol/check/check.html 人類は基本的にはアルコールに強く顔が赤くなることはありません。 モンゴルにアセトアルデヒド分解酵素の遺伝子に突然変異生じ(ALDH2欠損)た人が現れ、その子孫が顔が赤くなる人です。主に東アジアに多く日本人が最も弱く、中国人、韓国人です。日本では東海地方が最も多く3~4人に1人が酒を飲めません。九州、沖縄、東北地方は酒に強い人がほとんどです。つまり渡来人の子孫は酒に弱い人です。 ALDH2はメインにアセトアルデヒドを分解する酵素です。

ritoru00mi
質問者

お礼

アルコールの分解経路について詳しく教えていただき、 有難うございます。 やはり、アセトアルデヒドの分解が関連してるんですね。  食道癌リスクのテスト。わたしもやらせていただきました。  有難うございます。(*^_^*)。  

その他の回答 (1)

  • iktmth
  • ベストアンサー率63% (236/369)
回答No.1

参考URLの6ページ(パソコン画面では3ページ目の右半分)の2段目「個人の対策と社会における課題」のところをご覧ください。 3段目には「彼らは、飲むと顔が赤くなったり・・・」との記述があります。

参考URL:
http://www.arukenkyo.or.jp/book/all/pdf/nr_17_02.pdf
ritoru00mi
質問者

お礼

アセトアルデヒドの分解…。  説明のページのご紹介、有難うございます。  現代の日本の飲酒(宴会時の問題など)についても合わせて  読むことができ、参考になりました。    有難うございます。

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