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H24年の電気工事士技能試験のNo11について
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左側の結線が正解になります。 右側の結線も電気的には間違いではありませんので、試験としては不正解にはならないと思います。 しかし右側は、これから電気工事士として工事を行っていく者の考えとしては、間違っています。 まず通常のスイッチとコンセントの配置は、スイッチが床上1200mm位、コンセントが床上300mm位です。 つまり、スイッチとコンセントの間には、本来900mmの距離があります。 試験では、都合上同じ枠に取り付けられていますが、これほどの接近は危険ですし、現実的ではありません。 そして電源配線は、通常屋根裏から降りてきます。 という事は、現場での配線は、まずスイッチとパイロットランプを同時に配線し、そこから渡り配線でコンセントに接続するという順路になってきます。 この順路と右側の配線順路を比べると、スイッチ~コンセント間の配線が、1本多くなり無駄な材料費も掛かります。 こういった理由から、左側の配線が現実的で正しいと言えます。
お礼
EleMechさん、お答えありがとうございます。助かりました。