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根管治療を丁寧にやれば、長く延命できますか?
根管治療は通常、1回の治療に5分か10分くらいの掃除をして、それを3回分位して、充填するケースが保険の治療では多いと思います。 根管治療に関して、1回の掃除に30分か40分くらいかけて丁寧に中を掃除して、それを4回、5回すれば中の感染源は除去できるのでしょうか? さらにマイクロスッコープ、ラバーダムを使えば、現在考えられる最良の治療法と考えていいのでしょうか? それを行う歯科医の腕はどこまで成否に左右するのでしょうか? 上記のように、 (1) 清潔な器具を使い、マイクロスコープを使用し、1回に30分以上×4回の根管治療 (2) 1回10分×3回、マイクロスコープ使用なしの根管治療 (1)と(2)の場合、(1)の治療方法の方が長く持つ可能性が高いのでしょうか? 因みに、上の前歯の根管治療は一番やりやすい箇所と聞きました。 上の前歯の根管治療にはラバーダムを使う必要はないのでしょうか?
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こんにちは >根管治療を丁寧にやれば、長く延命できますか? 根管充填するまでに根管の中を無菌状態にし、根管充填すれば、再度根管が化膿する可能性が低くなりますので、歯の延命にはなるでしょう。 それ以外にも歯の寿命には、補綴によるかみ合わせの問題や、強い交合力による破折なども関係してきます。 ラバーダムもマイクロスコープも道具ですので、結局の所は、歯医者さんの腕の良し悪しで根管治療の予後は変わってきます。 ただラバーダム、マイクロスコープを使ってられる歯医者さんは、根管治療に対して意識が高いということは、いえると思います。 >1) 清潔な器具を使い、マイクロスコープを使用し、1回に30分以上×4回の根管治療 >2) 1回10分×3回、マイクロスコープ使用なしの根管治療 >1)と(2)の場合、(1)の治療方法の方が長く持つ可能性が高いのでしょうか? 結局のところは術者の腕しだいです。 何の情報もなければ1)の方が長く持つ確率は高いでしょう。ただし1)をやってもらうとなると自費で、1根管10万円前後の費用がかかると思っておいてください。 >上の前歯の根管治療にはラバーダムを使う必要はないのでしょうか? ラバーダムを使うのは、根管治療中に唾液などといっしょに根管に雑菌が入るのを防ぐためです。 上の前歯だと根管治療中に唾液などが根管に入りにくいので、ラバーダムの必要性もうすれますが、ないよりはあった方がよりよいでしょう。 道具に目を向けるのでなく、 その道具が何をするためにあるかについて、考えられたほうがよいかと感じました。 ご参考までに
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>(1)と(2)の場合、 >(1)の治療方法の方が長く持つ可能性が高いのでしょうか? はい。保存期間は長いと考えられます。 丁寧にすれば時間をかけたぶん経過が良好だと思います。 この治療は歯科医の腕に比例されるようです。 根管治療が流行りかけの頃は、リーマーを差し込んだ状態をレントゲン 写真で確認していました。 一週間の経過期間を空けて、異常がなければ次のステップに入ってい ました。 >上の前歯の根管治療にはラバーダムを使う必要はないのでしょうか? 上の場合は綿花を丸めたものをつかう「簡易防湿」で済ませる事が多い です。
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有難うございました。
- aokisika
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最近はマイクロスコープを買ったけれどもうまく使えていない、という歯科医院が増えてきているようです。 道具も大事ですが、それを使いこなす技術がないと却ってまずい状況を作ってしまうこともあるようです。 どんな道具で何分間、というだけでは何とも言えません。 マイクロスコープを使いこなす技術があるのなら、(2)より(1)の方が良いのですが、間違った使い方をしてしまうと(1)の方が歯の寿命を縮めてしまう場合があります。
お礼
有難うございました。
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