まず犯罪の定義について
犯罪とは「構成要件に該当する違法性及び有責性な行為をいう」となっております。
そこで構成要件とは文章でこれをすると犯罪で罰せられますと明記されている法律や条令があること。
違法性とはその法律等に違反している事。
では違反しても罰せられない行為があります。
医療行為-傷害罪になります。 理髪店-暴行罪になります。しかしこれでは困るので人体実験のような行為をしない限り罪になりません。このことを違法性阻却事由といいます。そして有責性がここでいう精神鑑定です。つかり犯行時において心神耗弱(こうじゃく)または心神喪失状態の時は罪に問えません。医療機関に強制隔離入院となります。そこで精神鑑定はその人が当時どのような状況であったかを心理学者、精神保健指定医や法医学者などが脳波やIQ、カウセンリングや通院歴、入院歴など犯罪当時善悪を判断出来る能力があったかどうか詳細に調査します。
そして公判廷に於いてそれを提示します。
この手続きはすべて刑事訴訟法および同規則に基づいて行われます。
*あくまでも犯行時ですから注意してください。
うそは必ずばれます。そう長く嘘をつく事は困難なようにできてますから必ずぼろがでますしそのように出来ています。
以上でよろしいでしょうか。
法学修士 鈴木