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「税理士の試験勉強」と「大学院の勉強」

税理士試験の勉強をしている大学4年生です。 卒業後は現在通っている予備校で、試験勉強に集中したいと考えていたのですが、大学の先生より大学院を勧められました。「履歴書に空白は一番良くない」との事です。 私としては、大学院で科目免除という利点がありながらも進学を考えなかったのは、院の環境に甘んじるよりも自分で能力と呼べる知識をつけたいと考えたからです。 また、院に進学をするならば、その先生にドクターではなくマスターだと言われています。 実際、どのような世の中なのでしょうか。年月には多少なりとも目をつぶり、院でマスターを取るべきなのでしょうか。 お忙しい中、申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

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  • kamehen
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回答No.4

私自身は、修士経験者ではなく、大学卒業後に仕事をしながら資格取得したのですが、書き込んでみます。 大学院自体の勉強は、経験者の方が書かれているように、そんな生易しいものではないと思います。 ただ、私が以前勤めていた税理士事務所に、大学院卒業の方が就職された事がありましたが、税理士試験そのものや税理士の仕事に関してはあまり役に立っているとは思えず(もちろん、それだけの為に勉強したわけではないのは重々承知の上ですが)、むしろプライドだけが高く、扱いにくくて、その方自身も、しばらくして退職されました。 そんな話を他の税理士事務所の人に話すと、同様の話は結構あるらしく、税理士事務所によっては大学院卒業者を敬遠している所も結構あるようです。 もちろん、プラス材料として取る税理士事務所もあると思いますし、一般企業の場合は、履歴書的にはプラスだとは思います。 もちろん、大学院卒の方でも、真面目に謙虚に仕事をされている方も知っていますし、もしお気を悪くされた方がいらっしゃれば申し訳ありませんが、そういう見られ方もある、という事でご参考になれば幸いだと思います。 大学院で勉強して得るものは、もちろん大きいと思いますが、1日も早く税理士試験に合格したい、というのであれば、私の個人的な意見としては、試験勉強に集中して、1年でも早く全科目合格を果たす事をお勧めします。

pyonta14
質問者

お礼

大変ありがたいご意見に感謝しております。 私自身、大学院に限らず大学などの教育機関の勉強が世間で実践的に役立つものだとは思えておりません。その為、大学院に進んで勉強するよりは実務的な面も参考程度にですが教えてくださる予備校で学んだ方が説明も要領を得ていて良いのではないかと考えて現在の選択をしておりました。 私自身学歴とかいう言葉はあまり好きではないのですが、大学の先生のお言葉から世間では履歴というものがそこまで重要視されるものかと思えてしまいました。 しかし、kamehenさまのような税理士事務所に勤められていた方の心強いご意見を頂けましてとても嬉しかったです。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#106145
noname#106145
回答No.6

予備校というのがよくわからないのですが、税理士課程のある専門学校ですか? TACや大栄や大原などのような・・・ 大学院では一部免除なので、簿記論と財務諸表論は自力で取得しなければならないはずです。 また、会計事務所などで勤務しつつ、専門学校に通い、仕事で実務と専門学校で受験用の勉強をすることも空白をつくらない方法だと思います。 企業の経理課に就職する希望がほんとうになければ、ですが。 ただ、試験の難易度を考えると大学院を選ばれるのは、決して時間のかかる方法ではないと思います。 1年で5科目一括合格はできないことはありませんが、大抵の方は複数年かかっておられるので、大学院の方が最短コースかもしれません。

pyonta14
質問者

お礼

ご丁寧にご回答を頂きましてありがとうございます。 大変助かります。 具体的なご意見で大変参考になりました。 お礼を申し上げます。

  • akirako
  • ベストアンサー率26% (44/167)
回答No.5

#1です。 一般の会社(上場企業)も税理士事務所も経験しています。 >一般の会社に行く事も視野に入れるべきなのでしょうか  税理士事務所と言っても、大手の法律事務所っぽいところから、個人一人でやってるところまで、いろいろあります。pyonta14さんは、どういう事務所(もしくは、どのようなイメージを持っているか)にお勤めになるつもりなのでしょうか?また、将来は独立して事務所を持ちたいのでしょうか?  pyonta14さんのお家が家業で税理士事務所をやっていれば、ある程度のイメージも目的もはっきりしてるでしょうが、そうでない限りは学生では正直なところ、殆ど分からないと思います。  で、ここで一般企業っていうところはこいうところで、税理士事務所はこいうところで、と説明すればいいのかも知れませんが、とても書き切れません。ただ、一つ言うと、税理士事務所で就職する機会というのは新卒でなくても、かなりあるということです。同時に新卒でないと入れない一般の会社は多いです。  あなたが、明確な目的で税理士になりたいというのなら、迷わず試験勉強に突進すればいいでしょうが、そうでないなら、あえて「可能性の幅」を狭める必要もないかもしれません。あなたが、好奇心旺盛で、いろんなことを体験したいというタイプの人なら、私は個人的には一般の会社に進まれることをお勧めすると言っておきます。また、その道が無難かもしれません。

pyonta14
質問者

お礼

ご回答を頂きましてありがとうございます。 両方に立場に立ったご意見を頂けて大変嬉しいです。 私自身、これからakirakoさんのような人の立場に立って人の事を思い、アドバイスをできる人間になれればと思いました。 ありがとうございました。

  • 3816vic
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.3

#2です。 大学院の仕組みとしては社会科学系ですとだいたい 修士(マスター)を卒業し修士の学位を貰えると、博士(ドクター)への受験資格が与えられます。 また、税理士法改正により、大学院を出たからといって必ずしも税理士試験一部免除にはなりません。修士論文全部や、履修した科目、成績などを提出するようになりました。厳密に言えば『免除』ではなく『認定』になります。 しかも、『認定』受けるには会計の認定ならば会計科目1科目、税法の認定ならば税法科目1科目に合格していないと認定は受けられません。

参考URL:
http://www.nta.go.jp/category/zeirishi/siken/04/menu.htm
pyonta14
質問者

お礼

ありがとうございます。 社会の仕組みをお教え頂きまして、自分の未熟さを感じております。 この場でお会いできました事に感謝させて頂きます。

  • 3816vic
  • ベストアンサー率38% (5/13)
回答No.2

修士経験者です。 まず、一言いわせて頂くと「院の環境に甘んじる~」ってありますが、とんでもない誤解です。 まぁ、行く大学院にもよるでしょうが、少なくとも会計系の大学院であれば講義で必ずといっていいほど「英語文献」があります。会計系の英語ですので予習しないと着いていけません。また、会計系の講義に関しても自分でレジュメを作ってきて自分が発表しながら、講義を進めるってこともざらにあります。 大学生の講義は教授がお話して、終わりって感じが多いかもですが、大学院では、逆の場合が多々ありますので、いい加減な気持ちですと、単位が貰えないこともあります。

pyonta14
質問者

お礼

申し訳ございません。大学生の気持ちがまだまだ抜けておりませんでした。もうすぐ卒業ですので気持ちを改めたいと思います。ありがとうございました。

  • akirako
  • ベストアンサー率26% (44/167)
回答No.1

 数年前に会計科目のマスターを修了した者です。 2つ言わせてください。 1)先生のおっしゃってることは正論です。あなたが、税理士一本で生きていくということが、100%決まっているなら、その業界では、履歴で専門学校生の期間があってもあまり影響しないでしょうが、一般の会社等に行くことを視野に入れるなら大学院で履歴を埋めておいた方が、あとあと得することもあります。「空白があるのはダメだ」とは思いませんが、「空白があるのはよくない」は本当だと思います。 2)しかし、ちゃんとした大学院ほど、修士論文を作成するのは、かなり苦労します。ヘタすると、試験勉強がおろそかになるということも考えられます。ですから、大学院でも、修士論文を作成しない国内MBAコースなんかを選択されるのも一つの手ではないでしょうか? 何かの参考になれば。

pyonta14
質問者

お礼

具体的なご意見に感謝しております。 国内MBAコースですか。考えた事がなかったので是非とも調べてみたいと思います。 ありがとうございました。

pyonta14
質問者

補足

>akirakoさま ご質問をさせて頂ければ幸いです。 今のところ、税理士事務所などにツテ等はありませんが、税理士一本で行きたいと思っております。 しかし、税理士は過剰であるというのが世の中の流れのように思えます。 一般の会社に行く事も視野に入れるべきなのでしょうか。 お忙しい中、恐縮ですがよろしくお願い致します。