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板書のまる写しを避ける授業の詳しい内容
- 塾の授業で板書を重視しているが、生徒の退屈さと学習効果の低さを感じている。
- 生徒の退屈する原因として、板書の連続、欠点や重要なテーマの設定の不足、板書の過多、生徒の思考と理解を促す時間の不足を考えている。
- 板書のまる写しは無駄であり、授業改善には注目すべきだと思っているが、詳しい内容を知りたい。
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質問者が選んだベストアンサー
『奇跡の教室』 エチ先生と「銀の匙」の子どもたち を公立図書館などで読んでみませんか。 1時間もかからずに読めますよ。質問者さまの これからの教え方の考えるヒントになる記述に 出合えるかもしれませんよ。 (灘校の橋本先生の教え方をテーマにした本です) 東大なんてへっちゃらさの橋本先生は、 プリントを用意して、 板書させない方式を採用していますね。
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- ruck
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この道30年ほどの塾講師、家庭教師経験者です。 推測ですが、ずっとある程度できる生徒を受け持ってきて、 初めて理解力の遅いクラスを受け持ったのでしょうか? きっとご苦労されているのだと思います。 確かに、あれだけ先週説明したのに、どうして? と叫びたくなる生徒もいます。(だから楽しくてやめられないんですが。) 生徒の中には、1回聞いてできる子もいれば、3回聞いてできる子、 5回聞いてもできない子もいます。 そのクラスのレベルに合わせた授業をしないと、生徒も退屈してしまします。 私はレベルにかかわらず、あらかじめプリントを用意して、 板書きはポイントや補足のみにしています。 自分が板書きする時間、生徒が写す時間をなるべく減らし、 その分、特にできないクラスは徹底的に類似問題を繰り返させます。 プリントは行間を広くして、そこに書き込めるようにしてありますので、 ほとんどの子はノートではなくプリントに補足を書き込んでいるようです。 説明のプリントに乗せる練習問題はせいぜい2,3問で、 反復問題はびっしりノートにやらせます。 常に子供たちの間で流行っているものをリサーチしておいて、 例題などにはその時話題のタレントやアニメキャラなどの名前や事柄を盛り込みます。 結構受けますよ。 イラストなども入れると、視覚にも訴えやすいようです。 こちらから一方的に説明するだけでなく、どうしてその答えになるのか 逆に生徒に説明させる事もありますし、逆に間違っている答えに対して どうして違うか意見を聞くこともあります。 クラスのメンバーの性格を把握することも大切です。 わざと間違っている答えを何人か答えさせて、最後にできる子に当てて正解が出ると クラスもオーっという雰囲気に気になりますし、その子もうれしそうです。 間違えた答えの例に使う場合、たまに気に病んだり落ち込む子もいるので気をつけて。 板書案や授業案をしっかり組み立てるのは大変立派ですが、 あまりそれにとらわれないように。 人間相手ですから、思い通りにいかないのが普通です。 あまりに眠そうなときは、「3分寝ていいよ。」というときもあるし、 好きな子の話や学校の話を聞くこともあります。 話術が苦手なら、聞くだけでもいいです。 その話をうまく例題に結び付けて英文にさせたりできれば 自然に授業に話を戻せます。 生徒の疲労度や退屈度を見極めて、テンポよく授業を進めて下さいね。
お礼
回答ありがとうございます。生徒の事を一人一人把握しながら、授業展開をするのはとても大事ですよね。回答者さんの授業(要点のみの穴埋め)を参考にしたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。大学付属の図書館ではなかったので、公立図書館で探してみます!