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節電に非協力的な夫をどうすればよいですか?
原発の事故以来、節電意識が高まりLED電球に替えたり、エアコンを省エネの物に替えたりしてきました。 意識的に無駄な電気は使わないように心がけているのですが、夫はお風呂に入ってはそのまま照明を消し忘れたり、テレビは見ていないのにつけっぱなしで省エネの話など自分とは違う世界の話だと思っているようです。 「俺が稼いだ金で、電気代も払っているのに無理に我慢する必要はないんじゃない?」という感じです。 ひとりひとりが心がければ、無駄な電力を少しでも減らせて原発が無くても日本はやっていけるのかもしれません。 こんな夫につける薬は無いものでしょうか?
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まず、ご質問にダイレクトにお答えするなら、人をコントロールするのは、とても難しいです。 職場でも、全ての社員に同じルールを適用しようとすると、個性のばらつきによりどうしてもできない人たちがでてくるのです。それが人というものです。 彼らを非難する前に、根本的な解決策を練ることのほうが重要です。 居住環境というものは、理想はどんな人が住んでも快適であるべきなのですが、理想からずれている部分をルールで縛ろうということになります。 しかし人をルールで縛るのは、縛る方も縛られる方も不幸になってしまいます。 このようにしてみればいかがでしょうか。 最初にコストがかかってしまいますが、「人感センサー付照明」や人感センサー付テレビ(AQUOS)に取り替えるというのはどうでしょうか。 私の家庭でも採用しています。人が居なくなるとか居眠りすると消えます。どうですか?これ もっと広い視野でエネルギー資源のことを調査してみると、我々の努力が実はあまり意味がないということがわかります。 私の家庭でも、つまらんことで喧嘩になることがありますが、マスコミに踊らされて洗脳されていることもあるわけで、そのことに気づいたら別の思考ができるようになります。 ひとつ知っていただきたいことがあります。経営者の都合です。 2011年は、消費者の努力によって17%の節電に成功しましたが、電力会社からみれば、17%の売上ダウンです。これは経営者にとって極めて深刻な事態なのです。ですから、節電に成功したのと同じだけの値上げを計画するのは自然のなりゆきになるのです。 なんだか虚しくなりますが、根本的に解決するには、何十年という時間がかかると思います。 そもそも石油は、化石からできたものではなく、今でも地下で生産されつつあることがわかってきています。石油利権者にとっては、非常に悩ましいことです。だから、当面は枯渇するという主張は曲げずに高い値を付けたがるでしょう。 http://www.knak.jp/livedoor/oil/mukikigen.htm では、石油は際限なく使ってもよいのか?という疑問が出てきますが、二酸化炭素排出について、あまり気にすることはありません。 温室効果ガスは二酸化炭素だけではありません。水蒸気のほうがはるかに温暖化効果が高いのです。 http://www.skepticalscience.com/translation.php?a=19&l=11 気温の変化は太陽活動の変動に同期していることもわかっているので、これまでの通説は見直されることになるでしょう。 参考:「太陽の科学」,NHKブックス ここ数年間の技術の進歩により、石油に代わる燃料を人工的に手に入れることができるようになりました。たとえば、 榎本藻 http://www.ihi.co.jp/ihi/press/2011/2011-7-07/index.html 合成技術 http://www.sekiyu-gakkai.or.jp/jp/aword/h17/jogmec.html メタンハイドレード(以下の動画の上から3番目、4番目) http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11276574327.html などです。これらが実用化すれば、石油の単価は下がっていくことでしょう。しかし従来の石油利権者は非常に困るわけで、妨害を試みる連中もでてきたりしています。ですが、いつかは新しい技術に取って代わるときが来るはずです。 これと似た状況が1960年代にもありました。 機械油を石油から合成する技術がまだ世界に無かった頃、マッコウ鯨の脳油が機械油として使われており、鯨油市場ができあがっていました。 その頃、鯨油価格をコントロールするために、鯨の乱獲を防止する条約ができたのです。 ちなみに、その後、サンオイル社が石油から機械油を合成する技術を完成させました。まだ合成油は高価だったため、サンオイル社は、鯨油価格を高騰させるために、捕鯨反対運動を強力に推進することになったわけです。 http://www.whaling.jp/yakara/yakara03.html http://newsyomaneba.seesaa.net/article/113564574.html 政府やマスコミが我々に教え込もうとしているルールの背後には、強力な利害関係があって、誰が得をし、誰が損をするのかということを追跡していくと、真相が見えてくるものです。 ここにご紹介した資料は、ごく一部です。目隠しされた状態から脱しましょう。
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- Mokuzo100nenn
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>無駄な電力を少しでも減らせて原発が無くても日本はやっていけるのかもしれません。 奥様、発想の転換が必要ですよ。 本来は下記の様に考えなくてはいけません。 >無駄な電力を少しでも減らせて原発だけでも日本はやっていけるのかもしれません。 化石燃料発電によるCO2が削減できないなら節電したってしょうがないでしょう?
- take-on3
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一人一人が心掛けても効果があるのは僅な電気料金だけです。 家庭電力であなたの思うような効果をあげるにはエネファームを導入したり、 それにプラスして太陽光発電や太陽熱給湯を導入しないと無理です。 いや、もっと簡単な方法がありました。一切若しくはほとんど電気を使わない事です。 家庭用電力というのは使おうが使うまいが、ある程度の枠内に収まるのです。 特に電力不足が懸念される昼間の時間帯は家庭用電力の消費は電力全体では僅かです。 これを節約するには電力会社の電力は一切使わない位しか方法はありません。 本当の意味で節電に影響するのは企業・工場・施設・店舗の類いです。 では何故電力会社や政府自治体は家庭でも節電を促すのか。 それは個人個人に習慣化してもらう為です。 個人が集まり集団化したのが職場や繁華街や学校等です。 節電が習慣化した個人個人が集まり集団化すればその場で大きな節電が期待出来ます。 例えば多くの男性は25℃前後の気温を快適と感じますが、 家庭でも普段から28℃に慣れていれば職場でも28℃で我慢出来ます。
- metannetan
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<原発の事故以来、節電意識が高まりLED電球に替えたり、エアコンを省エネの物に替えたりしてきました。> 例えば、新品のプラスチックより、プラスチックのリサイクルのために消費する石油エネルギーが多ければ省エネと言えないでしょう。 本当のエコは、子々孫々に化石燃料を残してやる事で、太陽電池発電やハイブリッド自動車のように、完成してからは、エコであっても、完成するまでに沢山の化石燃料を使い倒す事ではない。 価格が高いのは、原料の採鉱・精製、設備、製造、運送などなどに使った化石燃料の総エネルギーが多い事がコスト高と環境汚染の要因に成っている。 こうゆうものにエコ補助金?真のエコとは何か真剣に考えて欲しい。 ご主人は、奥様より真のエコをご存知で賛同出来ない不満の部分があるけれど我慢されていないでしょうか?
>こんな夫につける薬は無いものでしょうか? ない。 節電して、使用電力が減れば原発がなくなる。 という認識自体が間違い。 原発をなくすための方法論としては、 節電はあまり意味がない。 むしろ、家計の助けとなるような節電を心がけられるように、 各種電力の使用量と電気代が一目でわかるような 表を作るほうがよいのでは。
- ennalyt
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無理強いをしない方が長続きすると思います。 例えば東京大学では、 「なぜ東大は30%の節電に成功したのか?」 http://www.amazon.co.jp/dp/4344998286 という本が出てまして、 プロジェクトのサイトを見てみると、 http://www.gutp.jp/ ちょうど今の電力消費量は、2010年比42%と書かれてあって、 六割削減に成功しています。 「東大流 我慢せずに節電を実現する方法」 という風に書かれてあるように、 健康を損ねたり、作業能率を落とすような行き過ぎた節電は、 やってないんです。 医師の和田秀樹さんのブログでは、 暑いのに冷房を効かせないことで、 多くの高齢者が亡くなる、 そしてそれは原発の直接の脅威よりも大人数だと述べています。
- sunsowl
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そもそも電気代云々の話ではないので、ご主人の認識自体が間違っています。 震災以降、原発の稼働停止等で電力供給力が下がっており、もはや以前のように自由に電気が使える状況ではなくなったことを、質問者様が説明してあげればいいのではないでしょうか。 ご主人の電気の消し忘れは、質問者様が消すしかないですね。