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あじさい

花が枯れた後もそのまま放置したらどうなりますか。

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回答No.9

NO.4,5,7の続きです。分かる範囲で何度でもお答えします。 ネットで『必ず花柄の直ぐ下を切って丸い芽を残すこと』・・・樹勢を重視するなら確かにその通りです。樹頂に近い芽ほど生長が早く、お日様の恩恵が大きいので樹勢も良く成り、脇芽も蕾も沢山形成されますが、以前にも触れた様に、そのやり方だけでは2~3年の内に大樹と成り、剪定にも手が届かなくなります。寒冷地では積雪の重さに耐え兼ねて、枝が折れたりして姿が悪くなることもあります。 花が終わって直ぐの剪定なら、花柄の数段下から切っても十分発芽して、脇芽の先端にも蕾が付くので、賑やかに咲きます。 丁寧に管理するなら、花の終わりと初冬の二度の剪定がお薦めですが、それ程まで手を掛けなくても良いのではと思います。花後の剪定の際に、脇芽(枝)の数も調整してやると、孫枝の数が制限されて全体の日当たりも、通風も良くなります。 株が大きくなりすぎた時は、樹幹の数も調整した方が、庭の景観の上でも、他の庭木や草花との釣り合いの上でも良い効果をもたらします。 紫陽花は元々日本の固有種で、シーボルトが長崎から持ち帰り、ヨーロッパで品種改良された後、逆輸入されて全国に広まりました。原生種は今日でも里山で時折見掛けますが、余程根気よく観察しないと、『これが紫陽花?』という感じです。原生種は陰樹(日陰を好む)なので、余り大きくはなりません。小さな花がパラパラと付いています。栽培種は陽樹(日当たりを好む)なので、成長・繁殖力が強くなっています。

hakobulu
質問者

お礼

たびたび恐縮です。 >花が終わって直ぐの剪定なら、花柄の数段下から切っても十分発芽して、脇芽の先端にも蕾が付くので、賑やかに咲きます。 >花後の剪定の際に、脇芽(枝)の数も調整してやると、孫枝の数が制限されて全体の日当たりも、通風も良くなります。 : やっと腑に落ちました。 当方北海道でして、冬は雪を被りますので簡易なネットで覆います。 また、強風などで倒れやすいので簡単な囲いを常時しています。 剪定は全くやっておらず、1.3mぐらいにはなっているでしょう。 脇芽を調整して日当たりや風通しを確保しつつ、あまり伸びすぎないように剪定をするようにしてみたいと思います。 最後まで丁寧に教えていただきまことにありがとうございました。   

その他の回答 (8)

  • petunia
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回答No.8

うちの会社の敷地にあるアジサイを、昨年は剪定してなかったですね。 毎年、誰かが剪定していたのですが、お客様の目に付かない場所にあるし、広い場所だから、 放っておかれたのかも。 その結果ですが、驚くほど長く、茶色の花ガラが残っていました。 冬の間もずっと、そのままの形で残っていましたね。 そして、今、花盛りです。 花は咲きましたが、やはり剪定して形を整えたり、枝数を制限していないので、 窮屈そうに咲いていて、見栄えは悪いです。 元々、地植えで長年育てられた物で、大きく強く育っているので (高さは2メートル近くで、丸くこんもりと刈り込まれているので 直径もかなりあります) 何とか花も沢山咲かせていますが、 小さい株だったら実を付けるのに体力を取られて、 花つきが悪くなったかもと思います。 我が家のアジサイは、挿し木で頂いたもので、鉢植えですが、 最初は小さいので、あまり深く剪定しませんでした。 3年ほど経った今年は、勢いを増してきて、 9号の素焼き鉢だとバランスが悪いくらい繁りましたので、 もう少し深く剪定した方が形が良かったかなと反省しているところです。 それとも、地植えにおろして、大きくするか・・ 迷いながらですが、そのあたり、迷ったり試したりしつつ、 楽しんでくださいね。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど。 やはり見栄えが悪くなるというだけで、生育上の決定的な問題にはならないということですね。 しかし、 >小さい株だったら実を付けるのに体力を取られて、 花つきが悪くなったかも : という懸念はある、ということですか。 論理的なご説明でなんとか花をすぐ切る理由がわかった気がします。 >もう少し深く剪定した方が形が良かったかなと反省しているところです。 それとも、地植えにおろして、大きくするか・・ : 剪定の必要性についても論点を明確に捉えてお答えいただきました。   

回答No.7

NO.4,5の続きです。 植物種によって、花芽の形成時期は異なります。春や初夏に咲く花木でもツツジや椿等の樹種では、夏花期を過ぎた2~3ヶ月で花芽を形成し始め、次の開花期を待ちます。 紫陽花、卯木など幾種かの植物は、開花後に葉を茂らせ、光化学作用で窒素などの栄養分を樹幹や根に蓄え、落葉した後春の新梢に花芽を形成するのです。このタイプは少ない方で、多くの花木は前者のタイプです。大切なことは、次期開花期までに十分な養分を蓄えておくこと、その為には子実を実らせて栄養分を失わせないこと。その為の剪定です。 大輪の花を咲かせるには、蕾の数を制限してやることも必要です。大輪菊の栽培では、脇芽を全て摘み取り、天頂の主輪だけを残して大きく育てます。 花を愛する人は、概して愛情豊かな人です。 植物も人間も起源は同じ生物です。植物の性質や育て方を学ぶことは、自身の生き方を探るに等しいことです。 質問者様が今より一回りも二回りも大きく、自然と人とを愛することの出来るよう成長されることを祈ります。

hakobulu
質問者

お礼

なんどもご回答いただき恐縮です。 中途半端にわかったふりをするのは却って失礼と思いますので、しつこいですが、もう少し教えていただければ幸いです。 >落葉した後春の新梢に花芽を形成するのです : とのことですね。 花の時期が終わった直後であれば剪定する箇所は気にしなくても良い、ということでしょうか。 ネットで「紫陽花の剪定は、必ず、花柄のすぐ下を切って、丸い芽を残すこと!」という記述があったのですが、あまり気にしなくてもよろしいですか。 以前、とても低いあじさいを見たことがあるのです。 それから数年経ちますが、毎年花の数が非常に少ないのでちょっと気になっています。

noname#157228
noname#157228
回答No.6

No.3です。深く剪定しても、今夏中に新しい芽が出ます。 新芽が成長すると、剪定前より少し小ぶりになるかな。 冬になると落葉しますが、休眠しているだけで枯れたりはしません。 春になるとまた活動し始め、剪定前より大きくなりますよ。 「あじさい剪定」でネット検索されれば色々書かれています。 色々すぎて、剪定箇所が分からなくなりますが(苦笑)。 たぶん今年より沢山の花芽がつくでしょう。 来年が楽しみですね。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 >色々すぎて、剪定箇所が分からなくなりますが(苦笑)。 : そうなんですよね。 >たぶん今年より沢山の花芽がつくでしょう。 来年が楽しみですね。 : 「たぶん」では楽しみより心配が勝ちそうですね。^^

回答No.5

NO.4です。 『背の高い大株』になるということは、数年も放置すると見上げるほどの高さまで伸張・成育してしまうと言う意味です。花芽は新梢の先端に着きますから、目の高さ付近で咲かせるのが望ましいのですが、余り高くなりすぎない様に剪定管理します。 『余計な脇芽』とは、節々から枝状に派生する新梢のことで、これが多すぎると灌木状に茂りすぎて、下の方で日当たりと通風が悪くなり、害虫を呼び寄せたり枯れ枝を増やす結果になります。 『ひこばえ(根茎から発芽してくる新梢)』も脇芽の一種と考えましょう。土中の根から発芽してきて、大きな株に成長します。 これらを放置すると、広く場所を占有し、他の小型植物の生育を妨げ、庭の景観も悪化します。 剪定の深さは可成り深くても構いません。相当に切り込んでも節目の部分から発芽してきますので、花期終了直後であれば、根方に近いところから剪定しても、1メートル程度にまで成育します(土壌や肥料、日当たりなどの条件にもよりますが)。 1~2年の経験で、剪定の要領は会得出来ますので、初めてなら根方から5~6段残して剪定し、要領が飲み込めてきたら好みの形に作って下さい。

hakobulu
質問者

お礼

わかりやすく教えていただきありがとうございます。 あとひとつだけ教えていただきたいのですが、花芽の下で剪定してしまうと花は咲かないようなことをどこかで聞いたような気がするのですが、深く(低い位置で)剪定しても、その下から芽は必ず出てくるものでしょうか。  

回答No.4

切らずに居ると丈の高い大株に成長します。 花が終わったら早めに剪定し、余計な脇芽も取ってほどよい大きさに切り詰めましょう。 剪定は、花より下数段の葉を付けて切り取ります。下方の葉の付け根から新芽が出ます。 花は来春の新芽の先端に付きますから、年内に剪定すれば来年も花は咲きます。 切り取る部分は、節の直ぐ上の部分。竹の様に内部が空洞ですから、節の上を長く残すとそこから菌が入って枯れることがあります。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 >切り取る部分は、節の直ぐ上の部分。竹の様に内部が空洞ですから、節の上を長く残すとそこから菌が入って枯れることがあります。 : 非常に参考になりました。 覚えておきます。   

hakobulu
質問者

補足

追加質問で恐縮です。 >切らずに居ると丈の高い大株に成長します。 : 大株に成長するのはあまりよくない、ということでしょうか。 >花が終わったら早めに剪定し、余計な脇芽も取ってほどよい大きさに切り詰めましょう。 : 「余計な脇芽」というのがどのようなものなのかよくわかりませんが、ご面倒でなければ教えていただけないでしょうか。 >剪定は、花より下数段の葉を付けて切り取ります。下方の葉の付け根から新芽が出ます。 花は来春の新芽の先端に付きますから、年内に剪定すれば来年も花は咲きます。 : 「数段」というのは、3段目でも4段目でも、あるいは5段目でもいいでしょうか。 また、#3さんのおっしゃるように、「可哀そうと思うくらい深く剪定」しても花は咲きますか?   

noname#157228
noname#157228
回答No.3

放置したら、来年は花芽をつけないかも、 ちょっと可哀そうと思うくらい深く剪定すると、来年も沢山咲きますよ。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 深く剪定しても芽は出てくるのですか?

noname#203273
noname#203273
回答No.2

普通の木(落葉樹)と同じです。 冬は枝だけになって、翌年のこの時期にまた花を咲かせます。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく、花が咲いたらすぐ切るほうが良いということを聞くのですが、見た目だけの問題なんでしょうかね。  

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

どうなるって? 花は枯れて汚く茶色になって、やがて落ち、数ヵ月すると葉も枯れて落ちます。 来年の春になると、また新芽を出して花が咲きます。

hakobulu
質問者

お礼

ありがとうございます。 よく、花が咲いたらすぐ切るほうが良いということを聞くのですが、見た目だけの問題なんでしょうかね。  

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