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素人ですが!
低周波測定機器について教えてください。 周波数 0~4000Hz もしくは 0~400パルス・パアー・セコント(pps) 電流 0~80、000 μA 電圧 0~55、000 mV(交流) 上記範囲の刺波・矩形波・正弦波を記録したいのですが、どのような測定機器が良いのか教えてください。 ちなみに、電圧 -1~1 mV 周波数 0.5Hz 程度の刺波(スパイク波)の記録経験はあります。
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- kappa_ena
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USBオシロスコープが良いと思います。 例えば、Pico Tech社のPS4224は600ユーロと廉価な割に、充分な性能を有しています。 http://www.picotech.com/picoscope4000.html スキャン時間を1秒にしてもサンプリングレートを100KS/sぐらいには設定できるので、3Hzの波形を観察しながら、同時に4KHzの波形にも追随できます。 入力Aチャンネルで電圧を、Bチャンネルで電流を測定します。トリガはAチャンネルでとります。 簡単にいくなら、電流は参照抵抗(この場合なら10Ω 0.1%など)を介してグランドに流れるようにし、その参照抵抗の両端に生じる電圧を計ることにします。80mAまで流れる予定だとすると、10Ωで800mVの電圧降下があることになり、充分測定できます。一方、電圧は55Vまであるので、0.8V程度の電圧降下はそれほど問題にならないでしょう。 より厳密にいくなら、オペアンプを使ったI/V変換器を使います。但し、オペアンプの電源電圧が±15V程度とすると、出力は±12V程度しか取れないので、80mA流すことを考えると、I/V変換率は100倍程度に抑える必要があります。また、80mAをドライブできないといけないので、パワーを取れるオペアンプを使うか、トランジスタでブーストする必要があります。そんなI/V変換率は市販されていなそうなので、自作か特注になります。 中間的には、参照抵抗を0.1Ωとした上で、この両端に生じる電圧(8mV程度)をオペアンプで1000倍程度に増幅してもいいと思います。
- nakammo
- ベストアンサー率34% (39/112)
DSO(デジタルストレージオシロスコープ)はどうでしょうか。 電流が、どのくらいの最小分化能を求められるのかわかりませんが、uAオーダでは、オペアンプを使って 電圧変換、増幅させます。 ただし、測定範囲が、uA~mAと広いので、2レンジ体制など、考える必要がありそうですね。 こちらもお金があれば、買うことも可能です。
補足
回答ありがとうございます。 測定範囲が広い理由ですが、 パルス電源が2つもしくはそれ以上あるためです。 具体的には、パルスジェネレータで0.3pps位相持続時間100mSと3Hz位相持続時間100μSの矩形波を発生させます。 それを生体に流して生体電流の変化を記録したいと考えています。生体電流の記録は多分、生体情報モニターで可能と考えています。
お礼
回答ありがとう御座います。 参照抵抗のお話大変勉強になりました。 オペアンプには、心電計を使用してみようかと考えています。 準静電界を利用することで、グランドを取らない測定方法もあるようですが、(http://www.takiguchilab.iis.u-tokyo.ac.jp/) 伝統的な手法で行こうと考えています。