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ブリッヂの発音障害について
30代前半です。 左下顎456をセラミックのブリッヂにしました。 4(P2。Cはない)を泣く泣く削りました。 5は数年間MTでした。 6はクラウン除去。有髄歯。 対合6はパラのクラウン。 一度目に造ったものは舌側を押した感があったのでしばらくして造り直してもらいました。 二度目のものを仮着して三か月ほどバイトを調整し、最近やっと「いいかな」と思い、セットしてもらいました。 でもやはり長くMTだったせいか5が舌を押す感じと発音にしばしば障害を感じる時があります。 犬歯誘導は出来ている様です。 これは造り直さないと駄目でしょうか。
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私は歯科医師ですので、お答えします。 Dinosaursはかなり専門用語をご存じのようですから、歯科の関係者でしょうか? (以前歯科助手をされていたとか) ですからそのつもりで回答させていただきます。 実は私自身も左上2番の欠損のため123のポーセレンブリッジを使用しています。 セットはほぼ2年前ですが、いまだに舌感は慣れません。 というのも自浄作用を優先させたため、ポンティックはリッジラップという形状にしました。 舌側にはかなり大きな窪みがあるような形態です。 これによって舌側への歯垢が付着しにくく、またブラッシング時にも容易に歯垢が落とせる構造です。 しかしながら舌側に大きな窪みがあることによって、違和感はいまだにあります。 ですからやはりブリッジは人工的な物ですので、本物の歯とは違うということを理解しなくてはいけません。 ところが歯科医院によってはそういった違和感を患者さんからいわれないように、 舌側の形態を本物の歯のようにしてすき間をなくしてしまうことがあります。 この形態は鞍上型というのですが、これですとポンティックの下は清掃不能になります。 その結果将来的には歯周疾患の助長につながります。 裏返して言えば、Dinosaursのかかった歯科医院は患者さんの将来的なことまで考えてそのような形態にしたのかもしれません。 例えば可撤製の義歯(いわゆる入れ歯)であれば、もっと舌感はじゃまな感じがあり、 入れてすぐの頃は発音障害も起きますが、通常はある程度(期間は人によって様々ですが) は要するのはいたしかたないと理解されるしかないかと思います。
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- chiezou-yon
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仕事でオールセラミックを作っています。 臼歯のブリッジを作るとき、一番考えるのが強度の問題です。 連結部を天然の歯並びに似せて切り込みを入れすぎると割れてしまう可能性が大きくなります。殆どのケースでは、唇側はしっかり切り目をいれて、ブリッジがブリッジでないように(繋がっているのがわからないように)しますが、舌側では強度重視のため多少厚くなる事もあります。 歯を作るとき、もちろん見た目や舌感なども色々考えますが、後々の事も考えると機能性も重視しなくてはならないのが現状です。 どんなに頑張って患者さんに満足していただけるような歯を作る努力をしたところで、やはり天然の歯にはかないません(´Д⊂ ケースを見てないのでなんとも言えませんが作り直さないといけないようには思えません。 私も頑張って作っていきますので、どうか頑張ってそのブリッジに慣れて下さい( ̄ー+ ̄)
お礼
ご回答有難うごいます。 chiezou-yon さんの様な意欲のある技工士さんに恵まれると医療機関も嬉しいと思います。 こちらのラボも指示書に忠実かつ適切なお仕事してくださっています。益々頑張って頂きたいと思います。
お礼
ご回答有難うございました。 >専門用語をご存じ blastma さんの様な専門家、且つ経験者の方のアドバイスが頂きたいと思い、使わせて頂きました。こちらでは患者の立場でご質問しました。 >ポンティックはリッジラップ 理解しています。お恥ずかしいのですが他にもブリッヂ等があり、最近金属アレルギーの様な症状を感じてご相談した次第です。