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粘土瓦の塗装再生について
築40年程の粘土瓦の古い家を購入しました。屋根は見た限り歪も少なく、しっかりとしてますが 苔が生え部分的にズレもみられます。先日 業者の訪問を受け、現在の粘土瓦(粘土の上に乗っているそうです)を洗浄後にズレを修正し、各瓦間を特殊な液状のものでコーティング後 また特殊な塗装を何層かに吹き付ける事で「葺き替えなし」で再生することで、20年は保持できるとの説明を受けました。費用は葺き替えの半分で良いとのこと、なるほど そういう方法もありかと思いましたが、粘土瓦の塗装による再生って良い方法なのでしょうか?
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- qwe2010
- ベストアンサー率19% (2193/11072)
元の瓦が傷んでいると、塗装などでは治りません。 少しの閒、見た目が綺麗になるだけです。 お金を捨てるような物なので止めた方がよいです。
- KL1170
- ベストアンサー率36% (134/369)
>業者の訪問を受け・・・ これがどのような会社なのでしょう? 訪問販売の会社であれば一度は疑ってかかる必要があります。 このサイトでも多数見かけるように、とにかく訪販会社は無責任な仕事が殆どですから。。。 できれば地元の瓦屋さんに判断してもらうことをお勧めします。 それとは別に、土瓦(どがらわ)の場合は焼かれた土によっても強度が大きく違い、中には乗っただけで割れる瓦も多々あります。 また、築40年だと、あるいは土で葺いてる場合もあるので、その場合はズレを修正しただけでは直りません。 昨年のような地震に遭うと瓦全部が落下する恐れがあります。 更に、強度が下がった土瓦に塗装しても殆ど意味はありませんし、土瓦に塗る塗料は塗料会社から出されていません。 仮にあるとしても、モニエル瓦やセメント瓦に塗る塗料を代用するしか無いと思います。 それを吹付けても塗膜は非常に薄いので20年は絶対にもちません。 現在の工法である瓦桟(かわらざん)に止めてあるなら心配も減りますが、恐らくそれは考え難くく、「コーティング」と呼ばれる処置を施してもかけた費用分の期待は出来ないでしょう。 それらの条件を考慮した上で判断すると、瓦の下地も築40年から察するに相当傷みが来てると思うので、葺き替えの必要があるように思われます。 勾配にもよりますが、40年を経過した瓦の下地は想像以上に傷んでる場合が多いです。 瓦桟が有ったとしても役に立ってない場合が殆どです。 冒頭の内容も考慮して、一度、地元の瓦屋さんに見てもらい、写真を撮った上で判断されることをお勧めします。
- 森 大輔(@dmori)
- ベストアンサー率46% (39/83)
工務店の経営をしています。 この手の工事ってどうなんでしょうね~。私は賛成できませんが。 瓦同士をシーリング材で固定してしまいますので、瓦の下で湿気が溜まり、 それが結露して野地板を痛めてしまうようにしか感じられないのですが。 あなたの地域の工務店さんやリフォーム屋さん、瓦屋さんで吹き替えの見積をとりました? 「吹き替えの半分の費用」が、倍以上の業者さんもいるようです。 念のため確認してください。 築40年でも「陶器」である瓦の釉薬は落ちていません。 ですので、本当に陶器瓦であるのなら、その上に塗料は付きにくいはずですし、 塗装する必要もありませんし、塗装する意味もありません。 土からできている「土瓦」の場合は、表面のコーティングに若干の意味もありますが、 本来であれば瓦自体の耐久はもっともっと先になります。 また、工務店や瓦屋で見積を取りにくい場合は、第三者機関で見積をチェックしてくれます。 + 住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター) 0570-016-100 フリーダイヤルで相談できますので、一度電話してみてください。
- 参考URL:
- http://www.chord.or.jp/
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
これは、絶対に話に乗ってはいけません。 この手の詐欺まがい商法は恐ろしいほど全国的に出回っています。 見本を見せられたでしょう。見本どおりに出来れば結構保つように思いますが、古い瓦の上に、見本と同じ仕様で工事は絶対に行えません。20年保つなどと言っている時点でインチキです。フラットなRC造の屋根の防水でさえ10年保証です。 築40年なら瓦はもう駄目でしょう。耐震性を高めるためにも、軽い屋根材に葺き替えることをお奨めします。