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レポート課題『アジアの時代と私』
レポート課題で、『アジアの時代と私』という題目のレポートを課されたのですが、結局何を書けばいいのか全然分かりません。 設問の意図が分からないです。 どういう意味でしょうか?
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- TANUHACHI
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何を書けばよいのか判らないとのことですが、レポートの課題が「アジアの時代と私」であってもその切り口を如何にとらえるかが実は課題の趣旨です。 何となれば「どの様な視点からアプローチするか」「どの様な手法で分析するか」が問われていることになります。ですから「アジアの時代」といっても切り口は多様にあります。1945年以降のアジアにはどの様な動きがありましたか?「朝鮮戦争」「新生中国の独立と文化大革命そして国際社会への復帰」「ベトナム戦争」「インドシナ半島の軍事政権化」「鄧小平と改革開放経済そしてナショナリズムの再興」など多様にあります。更には「フィリピン革命」もあるでしょう。今年は奇しくも日中国交回復から40年の節目の年にもあたります。また先日の内閣改造に見られるオキナワの問題もあります。インドネシアと結んでいる協定の問題もあります(介護職への従事を目的として来日するインドネシア国籍の住民に対して年限を限って試験の受験回数を制限するなどの問題)など色々とありますよ。FTAやTPPの問題もあります。日常的に新聞やテレビのニュースを御覧にならないのですか? 先ずは、現代という歴史の中に自らを投げ込んで立ち位置を確かめることから始めては如何ですか? スコア的に良い点数というものが「どういった質のレポートを指すのか」はご自身で考えてみてください。
今世界の現代史は、アジアの時代 に入ったといわれています。大国日本に中国が加わり、台湾、韓国、そして東南アジアの国々が次々に経済的な離陸を成し遂げています。この地域の人口は世界の中でも大きな割合を占め、更にインドをも含めて増大を続けて世界経済、軍事力などでアメリカに代わってリーダーシップを取ろうとしているからです。その途上にあって、「わたし」つまりアジア人のメンバーの一人たる日本人(ですね?)はどうなるのか、どうすればいいのか、以前からアジア最大の力を持っていた日本という国はどんな方向へ進むのが最善なのか、そんなことを考えて書けばいいのではないでしょうか。