ギリシャショックについて

質問

ギリシャショックについて
最近テレビを見ればヨーロッパの財政不安やギリシャショックについてのニュースをやっていますが、何が起きたのかいまいち理解できていません。

ギリシャショックがなぜ起こったのか、それがもたらす影響やどのような対策をすべきなのか(各国が)など教えて頂けませんでしょうか?

非常に曖昧な質問ですがよろしくお願いします。

回答No.5

noname#209756 · ベストアンサー

久しぶりにここへ来ましたので、回答遅れて申し訳ありません。補足もかねて回答します。

ギリシャが離脱すれば、ギリシャにかしているお金は踏み倒されやすくなりますので、かっている各国の財政は苦しくなります。
でもギリシャは独自の通貨を復活し、ユーロの動向でなく自国の経済状況で通貨が変動し、経済にとってプラスです。

ヨーロッパで北欧、ドイツ、フランスくらいはいいのでしょうけど、後は産業の強さやあくまでイメージや噂の範囲ですが勤務の姿勢などそれよりは落ちる気がします。ギリシャだけでなく、ユーロ全体として相対的ですが、ただ規模が大きいのと戦争防止の役割を果たす半面、先進的とはいいにくいのかもしれません。

ヨーロッパでは社会を重視して日本と違い、実際左派が政権とって運営の実績ある半面、社会保障費も高いのが現実です。小さな政府がいいとはいいませんが、どうしても国家の役割を大きくすると非効率性もでてきますし、腐敗も出てきます。

ギリシャはそのヨーロッパの中でもその傾向が強いのでしょう。しかし、第2のギリシャがでてくるとユーロも崩壊しかねません。
合理的に物事が進まないのが人の世です。ギリシャだけだして終わりでないかもしれませんし、踏み切ってよかったことになるのかもしれません。

お礼

回答ありがとうございました。大変参考になりました。

回答No.4

noname#209756

ギリシャでは公務員が多く、あまり働かなくても高収入が得れるそうです。それ以外の職業だとそれより低い収入になるそうで、産業といえば観光くらいだそうです。

　他の回答者さんの回答のように脱税も多く、なかなか経済は脆弱、財政は支出が多く脂肪分が多い状態と考えられるのでは。
それで他のヨーロッパの国も国債だと思いますが、買っていて財政を支えてデフォルトを回避した。そこまではいいですが、いつまでもそんなのは続きません。

　ヨーロッパ自体が数百年前まで、アラブや中国などから比べると後進地域でした。イギリスで産業革命がおこり、ヨーロッパに伝わっていきましたが、ギリシャなどはやはり勤勉さがかけるのかもしれません。

　その点、通貨ユーロから追い出してしまうことも解決の一つかと思います。

補足

回答ありがとうございます。
今回の選挙ではギリシャがユーロに残るか離脱するかが焦点になると言われますが、それぞれのパターンになった場合、ギリシャや日本を含めほかの国々にはどのような影響(良い、悪い)があるのでしょうか?

もしよろしければお答えください。

回答No.3

rikukoro2

>ギリシャが倹約していこうというのは緊縮財政のことですよね?
　そーでごぜーます

>連鎖倒産するとありますが、それはスペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、 イタリア、ドバイがギリシャの国債をたくさん保有しているからですか?

　いえいえ、その国は頭文字を取って『STUPID』と呼ばれて、ギリシャの次に危ない国家です。ＥＵで一番多くお金を貸しているのはドイツですね。
　その貸したお金が返ってこないわけです。なのでドイツなどははこれ以上お金を貸せない
なので資金繰りショートして国が倒産するわけです

回答No.2

rikukoro2

（続き）
ギリシャ与党の『新民主主義党（ND）』
　　「ＥＵさん　国民何とか説明して倹約して復興がんばるね」
ＥＵ　「うん、がんばってね」

　　↓（とここまでは良かったものの）

ギリシャ野党の『急進左派連合（急進左翼進歩連合、SYRIZA）』が突然でてきた！
　「ＥＵは何を偉そうに！　大丈夫うちは借金あるけど全部チャラで返さなきゃいいの！」
　「これからもガンガン使いまくるさ。なーに借金なんか返さなきゃいい」

ギリシャ国民　「おーそうだどうだ。いまさら倹約なんてできるか！」

　↓（選挙でギリシャ野党の急進左派連合が大躍進　与党とほぼ同じの議席を獲得）

（影響）
　ギリシャが借金を返済しないと各国は連鎖倒産になります。特にギリシャはＥＵ加盟国なのでユーロ圏の国は連鎖倒産
　　今のとこスペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、 イタリア、ドバイなどが連鎖倒産するといわれています。

（どのような対策をすべきなのか)
　ギリシャの国民（選挙）しだい！

回答No.1

rikukoro2

（簡単な解説）

ギリシャ（コスタス・カラマンリス首相）
　　　　「ねーＥＵに自分もいれてくれよ～」
ＥＵ　　「でも、君のとこ結構借金なかった？。そんな国怖くて入れれないよ」
ギリシャ「大丈借金といってもGDPの4％くらいだよ」
ＥＵ　　「うーん、そのくらいなら・・じゃＥＵにお入り」

　　↓（その後、ギリシャ首相がコスタス・カラマンリス→
　　　　　　ゲオルギオス・アンドレアス・パパンドレウに交代）

ギリシャ「ごめん、今調べたら借金4％じゃなく13％だった。てへっ。しかも累計でいっぱい」
ＥＵ　　「おいおいどうすんだよ、その借金」
ギリシャ「大丈夫、これから好景気になるから、すぐそんなものなくなるよ」

　　↓（逆にリーマンショックなどで不景気が加速）

ＥＵ　　「おぃおぃ、借金ふえてんじゃねーかｗ」
ギリシャ「じゃ、ごめーんお金貸してちょうだい」
ＥＵ　　「なんで、そんな借金してるか。調べてからだな」
ギリシャ「えー、全部不況が悪いんだよ～。大丈夫好景気になれば返せるから」

　　↓（ＥＵが調査）

ＥＵ　　「全労働人口の1/4が公務員だね。しかもえらい高給だね」
ギリシャ「そうかな？　てへっ」
ＥＵ　　「年金が不正受給だらけだね、しかも年金額が労働時の給与とかわないね」
ギリシャ「そうかな？　てへっ」
ＥＵ　　「脱税が当たり前だね、ギリシャの国内ではどの店もレシートを出さないのかい？」
ギリシャ「そうかな？　てへっ」
ＥＵ　　「そんな国に金貸せるか！　ボケー（怒）」
ギリシャ「でも、うちが潰れたらＥＵ崩壊しちゃうよ。だからお金貸して」

　↓

ＩＭＦ　「なら自分がお金貸してあげるよ」
ギリシャ「ありがと、ＩＭＦさん」
ＩＭＦ　「じゃマズ　消費税を23％にしな」
ギリシャ「(´・ω｀・)エッ?」
ＩＭＦ　「公務員の給与大幅カット、人員もカット」
ギリシャ「(´・ω｀・)エッ?」
ＩＭＦ　「ついでに年金の支払いも停止な」
ギリシャ「(´・ω｀・)エッ?」
ＩＭＦ　「電気、ガス、水道料金を倍に引き上げな！」
ギリシャ「(´・ω｀・)エッ?」

　↓　　（そしてギリシャ国内）

ギリシャ　　「まぁ、そーゆーわけでIMFさんの言うとおりに・・」
ギリシャ国民「なんじゃそれー。そんなんできるか。デモじゃ暴動じゃ！」
ギリシャ　　「うわーん、暴動のせいで最大の収入である観光がぼろぼろだよぉ」
ギリシャ国民「借金なんてするな！。赤字を減らせ！　税金も増やすな、年金も減らすな、公務員も減らすな。全部国が悪いんだ！　政治家が悪いんだ」
ギリシャ　　「ウワァァ-----。゜(゜´Д｀゜)゜。-----ン!!!!」

お礼

物語風ですごくわかりやすく概要をつかむことができました。

今、選挙に注目が集まっているのはそのためなんですね。ギリシャが倹約していこうというのは緊縮財政のことですよね?

連鎖倒産するとありますが、それはスペイン、トルコ、イギリス、ポルトガル、 イタリア、ドバイがギリシャの国債をたくさん保有しているからですか?