- ベストアンサー
鍼灸院 保険適用の仕組み
こんにちは、 ふとした疑問なのですが、最近鍼灸院で保険適用できますという 宣伝を目にするのですが、 私の知識では、医師からの診断書か何かないと基本的に保険適用は できなかった気がするのですが・・・。 鍼灸院に医者と鍼灸師が一緒にいるとかなのでしょうか? 整骨院は、打撲とか骨折とかは保険適用できた気がするのでわかるのですが。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>最近鍼灸院で保険適用できますという宣伝を目にするのですが、 その場で即という意味でしょうか?であれば通常はできません。ご存知の通り保険適用には同意書が必要だからです。考えられる理由を上挙げてみます。 1.鍼灸整骨院である 2.病院が鍼灸院を経営している 3.懇意にしている病院が近くにある 4.即という意味ではなく所定の手続きを踏んでもらうという意味 1に関してです。ご存知の通り整骨院(接骨院も同じ)は打撲、捻挫、挫傷であれば医師の同意がなくても保険の適用になります。術者には鍼灸柔整のダブルライセンスの者も多く、柔整のシステムを利用し鍼灸の施術をすることがあります。しかしこれは当然保険の不正請求になります。 整骨院の保険適用は打撲、捻挫、挫傷です。街の多くの整骨院もこれを犯し、慢性腰痛を「腰のねんざ」など嘘の受傷理由を添付したり、施術部位数・治療日数の水増しなどの手口で健康保険を偽装請求し荒稼ぎしています。全国に約4万件と整骨院はあり、不正は業界ぐるみで行われております。政府管掌系の社会保険から約400億円、老人保険系から約800億円、保険はさらに数種類あり、2007年度で約3000億円、直近の試算では4000億円かかっています。わずか数年で約1000億円という急増ぶりです。言うまでもな く、保険料は我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほとんどが、不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に納得です。ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度にして浮いたお金が3000億円です。 鍼灸の適用疾患及び症候群は下記の通りになります。 (1)神経痛 (2)リュウマチ (3)頸腕症候群 (4)五十肩 (5)腰痛 (6)頚椎捻挫後遺症 (7)その他 保険者が適当と認める疾患症候群 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。