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欧州危機と中国について(><)!

私は現在大学生1年生です。 雑誌の記事で中国製造業が欧州危機の影響で崖っぷちな状態であるというものを読みました。 そもそも欧州危機がどうして中国の製造業に影響を与えるのかよくわかりません。 また、リーマンショックや金融引き締めという言葉がよく書かれているのですが、そのこともよくわかりません。ネットで検索しても難しい言葉で、わかるような、わからないような(~_~;) どなたかわかりやすく相互の関係を説明していただけませんか。 お手数ですがよろしくお願いします。=^_^=

みんなの回答

回答No.4

中国人が作る物は、どの国でも例外なく安物しか買いません! つまり薄利多売なわけです。 カメラや精密機械は、日本人やドイツ人が独占しとります。

回答No.3

>欧州危機がどうして中国の製造業に影響を与えるのか・・・ 中国の全輸出の約20%がEU向け。EU諸国はドイツを除いて どこも金がないから輸入を減らす。更に中国のEU向け輸出が ユーロ建てなら、この2年ほどで人民元に対し25%程ユーロ安 になっているから輸出しても採算が取れない場合も多い。 >リーマンショック アメリカは1980年代から1990年代にかけ金融関係の規制緩和 を行う。他分野から金融サービスへの参入もあり、金融サービス 提供者の間で激しい新金融商品開発競争が始まる。クレジット・ カードや各種債権の証券化など金融派生商品(デリバティブ)が 登場。ハイリスク・ハイリターンへ誘う時代の始まり。銀行も預金 と貸出金利の差額でかせぐのはみみっちくて馬鹿馬鹿しいと思う ようになる。 アメリカで1990年代に景気が良くなり、住宅の資産価値が高騰。 2000年に住宅バブルが芽生える。 2003年アメリカ経済は実質金利がマイナスとなる。これは金を 借りる程得をするという事。銀行は貧乏人に対しても「ローンを組 んで家を立てても高く売れるから損は無い」と勧めた。 移民達も競ってローンを組み住宅バブル最盛期となる。 住宅の資産価値が永遠に上がり続ける事は無いのに。 しかもローンは返済能力が疑問視される人対象の金利の高い サブプライム方式だった。銀行は返済不能のリスクを避けるため、 そのローンを証券化して売った。その証券が別の証券となったり 他の証券と組み合わされたり複雑化していく。 ローンの返済が出来ず、バブルがはじけたから住宅価値が暴落 して売れずで結局住宅サブプライム証券はばばつかみのばば だった事になり、ばばを大量につかんだ金融機関が大損を被る。 その中で大手証券会社なのにアメリカ政府の救済を受けられず 倒産したリーマン・ブラザーズ社が象徴的ゆえリーマン・ショック と言う。 >金融引き締め 現グローバル時代の金融機関は世界中金融商品の売買で密接 につながっている。一社が倒れるとドミノ倒しが起こり得る。 リーマン・ショック対策で金融システムの安定化の為、特に欧米 諸国は金を大量に出した。金融の大緩和。 リーマン・ショック翌年の2009年9月、G20サミットで金融緩和 策からの脱却とか、財政規律回復の必要性が強調された。 つまり金融引き締め。 世界中どの国も財政赤字。イソップ寓話のキリギリスではいけな いと世界中が財政規律回復に取り組もうとしていた。今年3月の EUサミット(臨時首脳会議)では緊縮を進める「財政協定」に 各国が署名した。 ところがフランスの新大統領オランド氏の主導で8日前の5月23日 のEUサミットで緊縮財政一辺倒から「財政再建と共に経済成長を 重視する」姿勢を前面に押し出した。方針の180°と言ってよい 変更である。

  • gokakukei
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回答No.2

> 雑誌の記事で中国製造業が欧州危機の影響で崖っぷちな状態であるとい > うものを読みました。そもそも欧州危機がどうして中国の製造業に影響 > を与えるのかよくわかりません。 中国の最大の輸出先は欧州だからです。つまり欧州がダメになると今まで売れていたものが売れなくなり最大の顧客を失うことで大きく利益が縮小することになるということです。 また日本も輸出を重要視している国であり似た様な構図があります。リーマン・ショックで米国は恐慌直前まで行きました。その結果、米国輸出だよりだった日本も一気に製造業が危機的な状態になり救済のために多くの税投入が行われました。 > また、リーマンショックや金融引き締めという言葉がよく書かれてい > るのですが、そのこともよくわかりません。ネットで検索しても難し > い言葉で、わかるような、わからないような(~_~;) 経済は答えがないのに、経済学者や経済アナリストがまるで確定的な正解があるような表現で言いたいことをいい、知らない人をミスリードしますので、ややこしいです。 マクロ経済入門的な本を読むと良いと思います。経済政策や市場や株式の個々の戦略的な話などはとても複雑ですが、マクロで見た経済はかなりシンプルなものとして捉えられます。微粒子以下のミクロの世界はとても複雑ですが、それが重なりあって出来ている宇宙をマクロで捉えた場合の話は比較的シンプルである事と似ています。 マクロ経済の話は要するにお金の流れです。お金は使ったら消えてなくなる類のものではなく、必ず誰かに渡り流れて行くものです。なのでこのお金の流れやその出所を観るのがマクロ経済の話です。

  • gokakukei
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回答No.1

> 雑誌の記事で中国製造業が欧州危機の影響で崖っぷちな状態であるとい > うものを読みました。そもそも欧州危機がどうして中国の製造業に影響 > を与えるのかよくわかりません。 中国の最大の輸出先は欧州だからです。つまり欧州がダメになると今まで売れていたものが売れなくなり最大の顧客を失うことで大きく利益が縮小することになるということです。 また日本も輸出を重要視している国であり似た様な構図があります。リーマン・ショックで米国は恐慌直前まで行きました。その結果、米国輸出だよりだった日本も一気に製造業が危機的な状態になり救済のために多くの税投入が行われました。 > また、リーマンショックや金融引き締めという言葉がよく書かれてい > るのですが、そのこともよくわかりません。ネットで検索しても難し > い言葉で、わかるような、わからないような(~_~;) 経済は答えがないのに、経済学者や経済アナリストがまるで確定的な正解があるような表現で言いたいことをいい、知らない人をミスリードしますので、ややこしいです。 マクロ経済入門的な本を読むと良いと思います。経済政策や市場や株式の個々の戦略的な話などはとても複雑ですが、マクロで見た経済はかなりシンプルなものとして捉えられます。微粒子以下のミクロの世界はとても複雑ですが、それが重なりあって出来ている宇宙をマクロで捉えた場合の話は比較的シンプルである事と似ています。

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