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アメリカの没落?
2008年のリーマンショックからわずか3年 今度は米欧同時危機となりました。 前回は中国の財政出動と米国の金融緩和で 救われたように見えましたが今その後遺症が でてます。 中国ではインフレが亢進し金融引き締めに舵 を切らざるをえません。 アメリカは金融緩和しか手がありません。 すなわちドルは下落軌道から逃れられず 中国の資産バブルも崩壊必至です。 もっと楽観的なシナリオがあれば教えてください。
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アメリカの政権交代が薬になるかも。 オバマ、菅の民主では展望は皆無です。 よりによって似た物同士がトップとは 世界の不幸です。
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- bougainvillea
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1980年代もアメリカは双子の赤字で瀕死寸前なんて言われてましたが、 冷戦の勝利とIT革命で90年代の繁栄に繋がりました。 MS,Apple,Google,facebookなど誰もが知ってる巨大企業が 次々と産まれてきたのはご存じの通りです。 アメリカにはまだまだ底力があり、金融業界が低調でも、 革命的な技術的ブレイクスルーを起こして、 世界のトップを走り続けるでしょう。
お礼
革命的技術ブレイクスルーですか。 あればいいですね。 金融工学に変わるインチキ工学はゴメンですが。
- sudacyu
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<参考:No.4の方の回答に関連して> “社会主義の幻影の消滅=ソ連の崩壊・中国の経済資本主義化” これが、1990年代に起こりました。 社会主義政治下の統制経済というのは、資本主義の影という性格が強く、強固な資本主義体制(=アメリカ資本による他国の経済支配)に対する支配される側の小国の反発という側面が、東西冷戦時代には強くありました。 ソ連崩壊に始まる東西冷戦構造の崩壊は、多くの人が「資本主義の勝利・社会主義の敗北」という捉え方をしていますが、それ以外に、経済のグローバル化で、『アメリカがその資本力で他国を支配する』形が失われつつあるという点も忘れてはなりません。 『資本主義強国による世界支配』という形が強固で光を浴びているとき、それに対する反発も強い影となっていて、『社会主義』というしっかりした輪郭を持っていました。 社会主義という影が消える以上、本体の“今までの『資本主義』の形”そのものが、強固な輪郭を失いつつあるという理解も、忘れてはいけません。 資本主義理論では、生産のための原材料・エネルギーは、「買い取り価格を上昇させれば、それに従って供給量が必ず増える。」ということを前提条件として構築されています。 ところが、人間の地球上での経済活動の規模が大きくなりすぎて、価格を上昇させても、供給量が十分には増えないという時代がやってきています。 地球の大きさが、「人類にとって有限である」ということが、今までの資本主義の基本理論には反映されておらず、今後は『資本主義的生産活動を踏まえた環境主義』といった経済体制に移行していくであろうことが予想され、今まで通りの資本主義とは少し違った方向に段々と向かっていくであろうと思われます。
お礼
そうですね。 アメリカ型資本主義にはもうウンザリです。
- kawasemi60
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あくまで我国について。 貧乏庁を設置して金融資産運用会社 を除く全ての個人と企業の借入金を 政府紙幣の発行によりゼロにする。 返済先に対して同額の税金を課す。 国営の決済システムを無料で提供 する。予算は政府紙幣の発行で賄う。 消費税を廃止して海外投資税、外貨 取引税、国境往来税を新設し税収維持。 年間50兆円の政府紙幣発行で国債償還。 12年で国債残高ゼロを達成する。 税金額の減額を進め税金ゼロ国家に進む。 政府紙幣と国境関係税で政府予算を構成。 税金と銀行の無い経済体制の日本を実現。 政治的には中国を除く西太平洋連邦の実現 に動く。
お礼
なぜ中国を除外するのでしょうか。 中国抜きで日本が成り立つのでしょうか。 日中は反中反日にかかわらず運命共同体 です。
- nasi000
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これは資本主義システムの崩壊です(別に資本主義の終わりという意味ではないです)。 資本主義の根幹となっている”信用創造 ”という商法を合法化している以上、その逆回転である 信用収縮 が起こることで恐慌に陥るのは当然の帰結。 本来の資本主義の道理に則れば、すべての金融機関は倒産して社会システムまるごと機能不全になっていなくてはいけないのだが、それを税金投入して無理矢理に救済している。大きすぎて潰せない、と大企業は基本救済するという訳です(噛ませ犬を用意したりはしてますがね)。まるで社会主義国家のような振る舞い、というより社会主義の動きそのままですね、 信用創造によって永遠の右肩上がりが実現する訳もなく、どこかの時点で信用収縮へと転換することになり、現在のグローバルスタンダードではそれは突如として金融が大暴落するかたちで表面化するようになっています。 資本主義システムの基本はネズミ講と何ら変わらない。ネズミ講・マルチ商法では騙されていることにすら気がつかない人が大変多いことが不思議なことのように解説されるが、ネズミ講は資本主義という世界のスタンダードである経済システムをミニマムに模倣したに過ぎない。 マルチ商法やネズミ講を犯罪と仮定したなら、同じ構造の資本主義システムは1%ほどのスーパーリッチを頂点としたマルチ商法という仕組みであり犯罪的社会システムといえますね。 楽観的シナリオとしては日本化を進め、それを再スタートと位置付けることですね。つまり民間が市場で借金返済を続けるならば、市場に応じるかたちで政府は借金積みましを行い、必要ならば積極的に民間企業の国営化なども行い国民生活の安定を図ることです。グローバル化や市場経済の衰退には繋がりますが恐慌よりは100倍ましです。民間が借金返済をやめて借金拡大(投資拡大)を行うならばその市場の動きに応じて政府は借金を減らし民間活性を手助けすることに尽力し、その過程で市場経済を取り戻すってなところでしょうか。
お礼
アメリカ流に惑わされず日本流を大事にする。 資本主義にイロイロな形があっていいですね。 アメリカはゴウマンすぎです。 個人的には日中同盟になってほしいです。 その前に中国の民主化が必要ですが。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
国境を越えたマネーの破壊力から市民を守るのは地域通貨の導入でしょう。 地域通貨は地方都市など人々の生活圏での労務(サービス)や物販に使用され、国家の通貨とは兌換しないものです。 この地域通貨で、日常生活の7割‐8割が決済される様になると、Greedy Capitalismの悪影響から地域経済(=すなわち雇用)を守ることが、ある程度可能になります。
お礼
一種の鎖国でしょうか。 アメリカが黙ってるとは思えません。 日中通貨同盟はいかがでしょうか。 中国の覇権主義は問題ですが 将来的には日中関係は日米関係より 重要になると思います。
- starwars2010
- ベストアンサー率35% (10/28)
返信のお便り拝見しました。言葉足らずですみません。泣 私が言いたいのは,グローバリゼーションのたまものでもある金融危機をどう波打ち際で食い止めるのかという意味で,かなりハードルは低いものですよ。そういう意味では,ギリシャ,アイスランド,イタリア,スペイン等々の危機はEUの介入策であれで済んだと思っていますよ。
お礼
EUの危機は去ったという認識ですね。 今後の推移を注目したいと思います。
- starwars2010
- ベストアンサー率35% (10/28)
グローバリゼーションという言葉が巷で言われるようになり20年が経つでしょうか。 その間,バニラさんが言われるように,世界では様々な危機が起こり,かつそれは国境を越えるようになっていますね。 この間の議論に,グローバリゼーションの動きの中でより民族主義的な動きや地域の経済的連合の動きが活発になると言われていました。結果はどうでしょうか。確かに民族主義的な動きはいたるところで生じていますね。それは地域的紛争であったり地域的な独立運動ですね。ただし地域経済的な連合はなかなか進んでいないことは周知の事実となっていますね。これは政治的・歴史的になかなか難しい。 その結果として,ひとたびアメリカ,EU,中国といった経済単位で風邪を引けば,みんなが風邪をひくという現実に私たちは陥っていますよね。 こうしたグローバリゼーションが進む中で,世界的な感染を食い止めるという意味での,地域経済連合というものがこれからのシナリオであると考えています。その萌芽は見られていますよね。
お礼
回答ありがとうございます。 地域経済連合はEUで華々しく失敗したと 思いますがいかがでしょうか。
お礼
政権交代 そうですね。 民主党=経済オンチ 民主党=貧乏神