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世界金融危機の国際協調とは?

こんにちは。リーマンショックについて勉強を始めている者です。 タイトルにありますように、麻生元首相が打ち出した世界金融危機の国際協調とは、具体的にどのような内容だったのでしょうか? 各国の貸し付け支援、利下げ、このくらいしか思い浮かばないのですが、他にもありましたか? また、国際協調をすることで、如何なる効果があったかも知りたいので、ご教授願います。 ちなみに、リーマンショックは、福田元首相がアメリカより外貨準備金をせびられ、払うのを拒否するために辞任して防いだ、という説は本当でしょうか?

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  • rikukoro2
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回答No.1

 各国の貸し付け支援はしてないはずです・・・。 一番の国際協調とは基本、破綻した国家を救うのはIMFなので、そのIMFにお金を貸したということです。  各国にお金を貸しても帰ってきませんからね、しかしIMFはミナミの鬼よりきっつい取立てをしますので、そこにお金を貸せばちゃんと帰ってきます。  そこんとこすんごく麻生は賢いです。

その他の回答 (1)

  • pri_tama
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回答No.2

>麻生元首相が打ち出した世界金融危機の国際協調とは、具体的にどのような内容だったのでしょうか?  1.約12兆円(約1200億ドル)の財政措置を含む約75兆円(約7500億ドル)の経済対策の実施と包括的な「経済危機対策」の早急な策定  2.対アジア貢献策を最大2兆円(約200億ドル)規模に拡充  3.通常行っている年間900億ドル規模の貿易金融支援に加え、2年間で総額220億ドル規模の追加的な支援 日本貿易保険(NEXI)に160億ドルの枠を確保。JBICについては60億ドル規模の増額。貿易保険ネットワークの世界各国への拡大。  4.IMFに対する最大1,000億ドル相当の融資(2月13日にIMFとの融資契約に署名)  5.ADBの3倍(+200%)増資の早期合意に向けた努力 金融危機の影響を受けたアジア諸国への支援に重要な役割を果たすアジア開発銀行(ADB)の増資の早期合意に向け努力。  6.途上国銀行資本増強ファンドの設立(2月2日にJBIC・IFC間で基金設立合意文書に署名)  7.各地域における流動性確保に向けた支援 ASEAN+3諸国間において外貨準備を融通し合うチェンマイ・イニシアティブ(CMI)の強化。  8.世界経済危機の悪影響を最も強く受けるアフリカに対する支援  9.途上国への「環境投資支援イニシアティブ」(2月14日に表明)  今後2年間で、50億ドルの規模で、アジアを中心に途上国の環境投資支援。  10.保護主義台頭への対応  11.金融の規制・監督体制の強化  12.国際金融機関の改革 国際通貨基金(IMF)、世界銀行などの国際金融機関のガバナンス構造の改革をリード。    http://www.apic.or.jp/plaza/oda/special/20090601.html  重要な国際協調とは   ・先進国が一致団結して財政支出を伴う経済対策を行う事。   ・先進国が発展途上国の経済状況を守る為に資金を供給する事。   ・グローバルな危機対策を国際通貨基金や世界銀行などの組織を主体とし、また主体と成れる様改革を行う事。   ・自国経済のみを守る事を主眼とした保護主義を行わない事を先進国が確約する事。   ・危機の原因となった金融の規制・監督体制の強化する事。   ・一部に有ったドル基軸体制の終焉を阻止した事。  特に、財政支出を伴う経済対策は、今の民主党を見れば分るように、国債発行に伴う財政悪化を忌避(ヨーロッパでは特にその傾向が強かった)して足踏みしてしまう事ですから、纏められた価値は大きいです。

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