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宮部みゆき スナーク狩り

昨日放送されていた宮部みゆき のドラマスナーク狩りのクライマックスシーンで 榎本明が犯人に銃で撃たれた後、急に伊藤淳史が犯人に怒り銃をむけていました。 榎本明の横に落ちていた銃弾を見て急に怒り出したのはなぜですか? ながら見をしていたので、他に何か急に怒り出すような大事な場面を見落としていたのでしょうか?

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noname#188297
noname#188297
回答No.1

それこそがテーマの「人は誰でも怪物になる可能性がある」ということなのでは。 悲しみが怒りに代わる切欠としてその銃弾があった感じです。 温厚な性格である彼の場合、すべての事情を知っていても復讐には否定的でした。 他の登場人物の獣医の女性、その婚約者の妹、長距離トラックのドライバーは 何らかの形で復讐というものを肯定しています。 唯一否定し続けていた彼ですら変質させてしまう殺したい迄の衝動、 怪物へと一瞬で変化させるものとして銃があった感じです。 私は柄本さんの方も犯人にわざと撃たせるつもりだと思ってました。 素人が銃で撃って確実に相手の致命傷になるとは限りませんし、 それで生きてると犯人が裁判で有利になりそうです。 犯人に撃たせて彼みたいに「ニヤリ」とやるのかと思ったんですが 考え過ぎでした・・^^;。

chankin
質問者

お礼

そうゆうことだったんですね。 私も柄本さんが犯人にわざと撃たせるのだとおもいました。 何気に見たにもかかわらず、意外とおもしろかったので、 あと2作も見てみようと思います。 とってもわかりやすい説明ありがとうございました。