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投資信託について

投資信託についてよくわからない素人なものなので基本的なことを教えて下さい。例えば 基準価額10000円のときに100万口購入(購入額100万円)。毎月100円の分配金が支払われるものとし、分配落ち後の基準価額は一度も個別元本を上回ることなしに推移。10カ月後に基準価額が9500円のときに解約するものとします。この際 (1) 解約時時価総額=9500円×100万口=95万円 (2) 受取り分配金総額=10万円 (3) 総額受け取り額=105万円 ということはあり得ることでしょうか。 ※手数料等は一切考慮しないこととします。

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noname#212174
noname#212174
回答No.1

>あり得ることでしょうか。 「分配落ち後の基準価額は一度も個別元本を上回ることなしに推移」というのが今ひとつ分からないのですが、「購入時の基準価額10,000円を上回らない」というような意味でしょうか? また、「10カ月後に基準価額が9500円のときに解約」というのは「10回目の分配と同時に解約して、その時の基準価額が(たまたま)9,500円だった」ということでよろしいでしょうか? まとめますと、「分配落ち基準価額が購入時の基準価額を一度も上回る事なく推移して、解約時に基準価額が9,500円であるということはあり得るか?」という理解でよろしいでしょうか? もし、「購入時の基準価額」ではなく「分配後の基準価額」を一度も上回らないということなら理論的にあり得ません。 「購入時の基準価額(10,000円)」の場合は以下のようにあり得ます。 ------------- 分配落ちの後の基準価額は100円下がるので、「運用益も損失もない」場合は、基準価額は毎月100円ずつ階段状に下がっていきます。 10回分配すれば9,000円になるわけですが、10回目の分配までに運用益が500円出れば基準価額は9,500円になります。 途中10,000円を超えるかどうかはその間の運用損益の変動の大きさ次第です。(一時的にでも大きな利益が出れば10,000円を超えます。) 10,000円を超えないように、たとえば「月50円の運用益が8回出て、最後の1回だけ100円の運用益が出る」と仮定すれば、基準価額は一度も10,000円を上回ることなく10回目の分配日(解約日)を迎えることになります。 10000→9900→「9950」→9850→「9900」→9800→「9850」→9750→「9800」→9700→「9750」→9650→「9700」→9600→「9650」→9550→「9600」→9500→【9600】→9500 もちろん運用益がトータルで500円あれば良いわけで途中に損失と利益がどのように発生しても同じ事です たとえば、ずっと利益が出ないまま9回の分配を行うと基準価額は9,100円まで下がりますが、最後の分配前に500円の運用益が出れば10回目の分配後(解約時)には9,500円になります。 10000→9900→9800…→9100→【9600】→9500 なお、今後予定されている法改正で元本の取り崩しが認められなくなると、毎月【定額の】分配型投信は激減する可能性があります。 (参考) 『毎月分配型投信・通貨選択型投信、ついに法規制へ 』 http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1935.html

koro1947
質問者

お礼

ごていねいな解説有難うございました。全体として少し理解できた気がします。しかし、私の意図することが私自身の生半可な知識・経験のために正確に伝達できていないようです。もう少し自分自身で勉強しないとご回答の意味すらよく理解できない状態です。申し訳ありませんでした。

その他の回答 (2)

noname#212174
noname#212174
回答No.3

ベストアンサーをいただきありがとうございます。 ご質問に前提条件がありましたのでそれにそって回答させていただきましたが、投信あるいは分配の仕組み自体は至極単純です。 「基準価額」や「分配落ち」などの用語は必要ありません。 たとえば、銀行に100万円預けて「毎月自分で1万円引き出せば、10ヶ月後には残高は90万円になる」というのは当たり前のことですが、「元本を取り崩しても良い投信」というのはそれと同じ事をやっているに過ぎません。 もし、10ヶ月後に95万円残っているのであれば、それは「運用益が5万円だった」ということで、逆に運用に失敗すれば90万円以下になっているわけです。 そのような「(利益が出ていないのに)元本から分配する」意味のない(紛らわしい)投信が多すぎるので金融庁が規制に乗り出したというわけです。 ※不明な点がありましたら新規に投稿をお願い致します。

koro1947
質問者

お礼

再度のご回答大変有難うございました。よく考えてみますと当初私の質問したことはあり得ることだとわかりました。要するに解約時時価総額と受領した分配金総額の合計が当初購入額を上回ることは当然あり得ることだと。分配金に特別と普通の2種類があるということが引っかかっていましたが、自分の元本を取り崩そうが、運用益から分配されようがお金を受け取ることには変わりないと単純に割り切ればいいことですね。当初購入時の基準価額>解約時の基準価額であってもその差がわずかで、受領分配金総額がそのマイナス分を補って余りあることはありそうなことですよね。そうそううまくいくケースばかりでないとも思いますので、特別分配金を支払うことで元本は減っているのに何か儲かっているのかもしれないという錯覚を投資家に与えるのはよくないことなので法改正で威儀を正すべきだとは思います。いろいろ有難うございました。

回答No.2

>毎月100円の分配金が支払われるものとし、 >分配落ち後の基準価額は一度も個別元本を上回ることなしに推移。 >10カ月後に基準価額が9500円のときに解約するものとします。 100円の特別分配金が出た場合、基準価額と個別元本は同じく100円安くなります。 これを10回繰り返すと、個別元本は9000円になります。 基準価額は個別元本を一度も上回らないわけですから、解約時に基準価額は9000円以下になっているはずです。 だから解約時に基準価額が9500円というのは、ありえません。

koro1947
質問者

お礼

早速のご回答有難うございました。しかし、私の力不足で本当にお伺いしたいことが正しく伝わってなかったみたいです。質問するにしてももう少し勉強しないといけないと思いました。すみませんでした。

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