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チラシデザイン依頼を断った理由とは?
- 田舎で細々とデザイナーをしている者が、イベント告知のチラシのデザイン依頼を断った理由について相談しています。
- クライアント様の要望が、最終の印刷方法がカラーコピー機で出力してばらまくため、箇条書きでのテキスト作成、短納期という内容であるため、デザイナーの技術が必要か疑問に感じているのです。
- デザインをたたき売りするような感じで仕事をすることにモヤモヤしたので断りましたが、今後のお付き合いを考慮しながら対応していきたいと思っています。
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偉そうな言い方に受け止められるかもしれませんが、クライアントの立場からひと言回答させていただきます、なぜなら、理由のそれぞれがとても不思議に思えたからです。 〈理由1〉について… イベント告知のチラシとあれば印刷部数もそう膨大なものでもないことでしょうし、最初から事務用のカラーコピー機で印刷したいということであれば、仕上がりの体裁もそう高度なものを求められているわけでもなさそうに思います。となれば、クライアント側の社内で制作しても…、もちろんこれもひとつの考え方でしょう。 ですが、わざわざご質問者様にオファーがあった、なぜでしょう。考えられる理由として、ひとつ目は社内でレイアウトやコピーを考えてチラシを作リ上げるだけのヒマや能力がなかった、ふたつ目は、たとえカラーコピー程度の制作物であったとしても、やはり、その範囲で最善を尽くしたかった。 だとすると、ご質問者様は、これら2つの理由で、やはりプロとして期待されていた…ということになりますよね…。つまり、時間は限られているが、ご質問者様なら、素人の作とは一線を隔す出来栄えのものを、なんとか納期に間に合わせて作り上げてくれるだろう…、そうした信頼と期待、それがクライアント側にあったということではないでしょうか。 そう考えますと、たかが事務用のカラーコピー機でプリントする程度のものだから、デザイナーの仕事とは言えないし、まして、満足できるほどの作品には仕上げられない…という感覚がすこしでもご質問者様にあったとしたら、わたし自身の感覚から言えば、なにかとても寂しいものを感じます。 なにが寂しのか…、それは、心意気と表現したらいいのでしょうか、人と人、企業と企業、互いに信用し期待しあう間柄であるなら、そこには心遣いとともに本来あっても良さそうな気持ち、つまり、心意気といったものが欲しい気がしたからです。 「…どうせお宅はイベントの準備に追われて忙しいんだろうし、チラシの原稿なんか作ってられないんだろうね、いいですよ、納期がキツいけれどなんとかしましょう。カラーコピー機でプリントするチラシ、いいじゃないの、印刷の上がりほどにゃ行きませんよ、だけど、カラーコピー機にはカラーコピー機なりの表現ってものもあるように思えるし、とにかく精一杯、最善のものは考えましょうよ…」と、このぐらいの心意気を持って言いきって欲しかった気がしたのです。 〈理由2〉について… 訴求内容は箇条書きで伝えられるのだが、コピーライターは使えない…。ですが、クライアントが自社内で作れると考えられるほどのコピー内容であるなら、なぜご質問者様ご自身がまとめようとお考えにならなかったのでしょう。どっちにしても、レイアウトを考える以上は、その箇条書きからクライアントの意図するものを読み取る必要はあったのではないでしょうか。だとしたら、無駄なく不足も無く普通の正しい日本語で、ご質問者様ご自身がコピーライティングをなさってもよかったのではありませんか。 わたしは社の内外のクリエイティヴたちにいつも言ってきました。デザイナーはデザイナーになってしまうな、カメラマンはカメラマンになってしまうな…と。プライドを持って自分の職域を守ることは大切なことです、ですが、自分の職域にだけ籠ってしまうようでは、所詮スケールの小さな仕事しか出来ない人間に縮こまってしまうぞ…という意味です。 〈理由3〉短納期について… 原稿(コピー原図)を制作し、必要枚数をコピーする…、どのくらいの時間を要するとお見積りだったのでしょうか。わたしの配下のデザイナーであれば、イベント告知のチラシであれば、A4前後のサイズのペラものであれば、ひとりで、イラストを描き、有りネガを探し出し、コピーを書いて、早ければひと晩あれば作り上げてきます、コピーするには半日もかからないでしょう。 つまり、やれば出来た注文だったのではないでしょうか。そして、ご質問者様であれば、たとえ事務用のカラーコピー機を使った作品であったとしても、コピー機の特性を逆に生かした、どこか垢抜けた、いかにもイベントにふさわしいセンスが香るものに仕上げることが出来たのではないでしょうか。 いえ、いつもいつも無理をせよ…と言いたいわけではないのです。プロとして断るべきは断る、それは当然のことです。デザイナーはゼネラリストである必要すらわたしは感じません。ですが、時には、クライアントにもやむをえない事情というものがあります、そうした状況にクライアントが陥っているとあれば、上下関係や時間などはこの際忘れてでも、よっしゃ、なんとかしましょう…と心意気を見せて欲しかった。 これがわたしの感想です。ですが、なにもここまで書かなくても、ご質問者様はすでにご自身でも、こうしたお考えに至っていらっしゃったのでしょうし、だからこそ、こうした質問をなさったのだと思います。すべてはひとつずつ一歩ずつ、POCO A POCOで、いいお仕事をなさってください。
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- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
一般的に仕事は、余程のこと(親の危篤)や内容(法律・モラルに背く等)がない限り、請けるのが当然と教わってきましたし、自分もそういう考えのクリエイターに囲まれていましたので、正直申し上げて、質問者様の投稿内容に驚きを隠せません。 とはいえ、デザイナー個人のポリシーは自由ですので、気に入らない仕事は断っても構わないと思います。 しかしながら、今回の質問の事例は、普通に請けて問題ないレベルではなかったでしょうか。 最近のオフィス用プリンタは精度が高いので、簡単なチラシなら印刷せずプリンターで済ませることも特段珍しくありません。 色も、簡易印刷という部分をふまえて、微妙な調子や色合いを避け、分かりやすい見た目にすれば、仕上がりへの影響は軽減するでしょう。 プリンターの特性を理解し、それに見合ったデザインを提供すればいい話と思います。 私自身は、デザイナーとしての見識やスキルで、得意先の悩みを解消してあげましょうというスタンスが、正しいと思いますけどね。
お礼
sunsowl様 お忙しいところご解答いただきまして、ありがとうございました。 >驚きを隠せません。 ↑そこまででしたか…なんだかかえって申し訳ありません。 >プリンターの特性を理解し、それに見合ったデザインを提供すればいい話と思います。 私自身は、デザイナーとしての見識やスキルで、得意先の悩みを解消してあげましょうというスタンスが、正しいと思いますけどね。 ↑そうですね、気持ちよくそのように請けられるお客様もいらっしゃいますので、 理解できます。 他の方の御礼にも書いた通り、今回はこのお客様に対しての私の中のわだかまりが限界にきてしまっただけのことみたいです。 「甘い」と言われる内容だったのかもしれませんが、 皆様のご意見がお聞きできて良かったです。 貴重なご意見ありがとうございました。
補足
あと、普段は私もよほどのことがない限り、必要とされるうちが華と思い、 条件がかなり悪くてもご依頼があればお請けするというスタンスです。 モヤモヤするからといって、今回のようにお断りすることはめったにないことなので、 自分でも不思議に思ったのものあり、初めて質問を投稿してみたわけです。 皆様のご意見で、「あ…私はコピーだから腹が立ったわけではないんだ」と気づかせていただきましたので、目からウロコな思いでした。 そのお客様との距離を考えながら、もう少し広い視野でお請けしていきたいと思います。 繰り返しになりますが、ありがとうございました。
- tutan-desu
- ベストアンサー率21% (1009/4652)
デザイナーとして生業にしているのなら、芸術家ではなく職人であるべきだと思います。予算の範囲内で出来る限り広告効果の上がる仕事をするのがプロだと思います。最終媒体が印刷であろうがカラーコピーであろうが、デザインの善し悪しは表現できるはずです。ただし、背に腹は代えられない状況でなければ、採算割れの仕事は断るべきだと思います。ボランティアではないのですから。
お礼
tutan-desu様 お忙しいところ、ご解答いただきましてありがとうございます。 >デザイナーとして生業にしているのなら、芸術家ではなく職人であるべきだと思います。予算の範囲内で出来る限り広告効果の上がる仕事をするのがプロだと思います。 ↑なるほど。納得できます。私のスタンスが中途半端なのですね、たぶん…。 そのへんをきっちり割り切るべきなのか、自分の考え方ともう一度むき合ってみます。 貴重なご意見ありがとうございました。
- LimeGreen5
- ベストアンサー率54% (229/423)
こんにちは。 グラフィックデザイナーです。 >〈理由1〉最終の印刷方法が、 >時間がないのでクライアント様の会社にある >カラーコピー機で出力してばらまきたいとのご希望 magmag38さんは、大手家電量販店に行かれたことがあるでしょうか?(田舎であれば郊外型の店舗がありそうですね) そこの店頭POPが「カラーレーザー出力やカラーコピー機」で作られている場合をご覧になったことはないでしょうか? ポスターっぽいものが多いかな。A3を2枚繋いだりするケースもあります。 全国に分散する店舗で利用できるように、PDFを準備する業務というものがありまして。都市圏で活動するグラフィックデザイナーが適切な情報を告知するための工夫をしていたりします。 一部上場の企業でもそういうことをやっていたりするわけなんですが、「カラーコピー程度」なんて考えたりせずに制作します。 人によっては、もっと条件の悪い「リソグラフ」をあえて使ってみたりするケースもありますし、最終的な印刷媒体がカラーコピー(またはカラー出力機)であるってだけのことです。 カラーコピーより色の出が悪い媒体ってありますよ? ヨーグルトの容器とか、クレジットカードとかも最悪な感じですが、 所詮○○なんて言いません。人それぞれですが、条件の悪いモノなんがザラにあることは、知っていて損しない気がします。受けるかどうかはその人が決めればいいことなんで。 以下、蛇足です。 〈理由2〉(ライターさんにお願いできる予算がない) コピーを内製しても、コピー制作費は計上して頂きます。 これはデザイン費に乗せてでも取るべきかと思います。 〈理由3〉短納期 状況次第ですね。 理由2・3で断ると、波風立ちにくいので(笑)断る手法としても有難いですが、1で断ることはしないと思います。 まぁ、断る理由はその人次第ですので、別に何とも感じません。 こんなカンジですがいかがでしょう?
お礼
LimeGreen5様 お忙しいところお答えいただきありがとうございます。 こんな時間になり申し訳ありませんm(_ _)m >そこの店頭POPが「カラーレーザー出力やカラーコピー機」で作られている場合をご覧になったことはないでしょうか? ポスターっぽいものが多いかな。A3を2枚繋いだりするケースもあります。 ↑はい、もちろん見たことはあります。 私は大手量販店のお仕事はしたことがありませんが、 ああいうものの場合は、最初からそういう場合に適したデザインを求められると思うので、 納得できると思うんです。 そうではなくて、今回の場合は、 自分としては、使う用紙から選びたいたぐいのものです。 お客様からしても「ベースになるデザインなのでしっかりしたい」などと、 デザインに重きを置いてるくせに、 「キレイに印刷したいけど、時間がないからカラーコピーで」という姿勢に、 もー納得できなかったわけです…。 デザインするということをどう考えてるのかな?と…。 (まあ大して考えてないんでしょうね。笑) >カラーコピーより色の出が悪い媒体ってありますよ? >ヨーグルトの容器とか、クレジットカードとかも最悪な感じですが、 所詮○○なんて言いません。人それぞれですが、条件の悪いモノなんがザラにあることは、知っていて損しない気がします。受けるかどうかはその人が決めればいいことなんで。 ↑パッケージデザインなどもさせていただいているので、もちろんそういうのもわかります。 それは、その印刷方法と素材に応じて、そこで可能な範囲の中で、納得しながらデザインしています。 段ボールなんかも制約が多すぎですけど、その中でどこまで可能かどうか考えながらデザインするのは逆に面白いです。(ってこれは完全に蛇足ですね。笑) 繰り返しになりますが、今回のお客様は「オフセット印刷を前提とした」デザインを求めておいて「結局コピーで出すけどね」とおっしゃっているのです。 そこに矛盾と憤りを感じているんです。 しかしながら、LimeGreen5様がおっしゃっていることはよく理解できました。 皆さんそれぞれの環境で、それぞれに消化しながらお仕事されているんですよね。 もう少し視野を広げて優しい気持ちで仕事してみます。 ちなみに〈理由2〉に関しては、さすがに上乗せして請求しています。 ライターさんに外注するよりは格安ですが。 またものすごく長くなってしまい、申し訳ございませんm(_ _)m 本当に貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
- illashige
- ベストアンサー率53% (305/569)
限度はあるとは思いますが、4色刷以外のカラーコピーなどの簡易的なプリントに対応することも可能な気がします。 たとえば、極端な話、階調を絞り込んだモノトーンの構成にしてしまえば、色がどう転んでもデザインが致命的に損なわれることはないのではないでしょうか。 昔まだアナログ環境で制作していたころ、イラストの原画を写真で複写する段階で、赤カブリが頻繁に起こる客先があって、青系に関しては、できるだけセルリアン寄り、コバルトブルーより紫よりの青は使わないようにしてしのいだことがありました。 また、絵の具の鮮やかなオレンジは、四色刷ではほぼ再現が絶望的で、印刷屋さんにクレームをつけたら、このオレンジは原画で蛍光色が使われているのではなどといわれたこともありました。(もちろんふつうのオレンジだったのですが)。 印刷時の線数、紙質などが悪ければ、絵の細かい部分がつぶれることを考慮して、細い線は使わないなんて子とは常識でしたし・・・。 無料で受けることに関しては、もちろん味をしめられてはこまるので、今回限りと念を押し、恩に着せておくことは必須ですね(笑)
お礼
illashige様 重ね重ねお答えいただきありがとうございます。 こんな時間になり申し訳ありません。 そうですね。最終の印刷方法を考慮したデザインにするのは正解だと思います。 ただ、今回の場合は、カラーの食品写真が入っていることや、華やかさ (というよりも普通のオフセット印刷で表現できるような、いわゆる普通にデザインすること)を求められていたため、「むむむー?」となってしまった次第です。 カブリや発色など、ご苦労されたのですね。 確かにイラストレーターさんの方がより納得できないことが多いとお察しします。 作品の特徴として、「これは絶対プロセス4Cでは無理!」という画材の方もいらっしゃいますもんね…。 無料(で恩に着せる(笑))ことも視野に入れつつ、自分の仕事にもう一度むき合って考えてみます。 貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
- illashige
- ベストアンサー率53% (305/569)
長いことフリーでイラストレーターをやっているものです。主として広告関係の仕事をしています。 ご自分でスタンスや仕事の線引きをきめて、おこなうのは悪いことではないと思います。それに対して批判があるかもしれませんし、場合によって仕事が減るかもしれませんが、それは自分で選んだ結果であり、しかたがありません。 もちろん、どんな仕事で物理的時間的に許す限りこなすというのも一つのやり方で、これも批判を受けることもありますし、やはり自分の選んだ結果でしょう。 実際の例として、ぼくの経験からいうと、時間がない、予算がないからそれなりのクオリティーでいいですよという発注の仕方で仕事がくることがあるのですが、これはくせもので、時間が経って、のちのち手抜きの仕事だという批判を受けることになる。その仕事が発生したときの条件はいちいち誰も説明したり、弁解したりしてくれません。 そうした条件の仕事を受けるか断るかは、そのときの成り行きとしかいえないようにも思います。 質問者の今回のケースの場合、仕事のボリュームがそんなに大きくないのであれば、お金はいただきませんという選択肢はどうでしょうか。 お得意さんであれば、今後のことも考える必要があるでしょうし、せっかく頼ってくれたのであれば、なんとか協力したいという気持ちもあると思います。 でも、条件が悪くて、ちゃんとした仕事としては受けたくない、というのであれば、無料でということにしてしまえば、こちらのプライドも保てますし、宣伝にもなるのではないでしょうか。
お礼
お忙しいところ早速ご回答いただきまして、誠にありがとうございましたm(_ _)m >時間がない、予算がないからそれなりのクオリティーでいいですよという発注の仕方で仕事がくることがあるのですが、これはくせもので、時間が経って、のちのち手抜きの仕事だという批判を受けることになる。 ↑私もそう思うので、時間・予算がなくても、 どうしてもクオリティは下げられません。 悩ましいですよね…。 >質問者の今回のケースの場合、仕事のボリュームがそんなに大きくないのであれば、お金はいただきませんという選択肢はどうでしょうか。 ↑なるほど…!そういう考えには至りませんでした。 しかしながら、いつも予算が少ないお客様なので、 今回無料とすると、その後も「これもコピー出力だからタダでやって」と なりかねない気がします。ですのでちょっとリスキーかと思います。 さらに、そのイベントは今後も続けて行いたいので、 ベースになるデザインはしっかりしたいとのこと。 それなのにカラーコピーかい!というところが私のホンネなのです。 なんというか、モラルがないやり方だと思います。 もしもillashige様でしたら、 描かれたイラストの色やタッチが ちゃんと再現できないとわかっているカラーコピーでも、対応されますか? もしよろしければ、お手すきの際にでもお返事いただけましたら幸いです。 ありがとうございました。
補足
あ… 慣れてないせいか、めちゃくちゃ長文になってしまい、申し訳ありませんm(_ _)m
お礼
Nannette様 お忙しいところ、ご意見をいただきありがとうございました。 >このぐらいの心意気を持って言いきって欲しかった気がしたのです。 >上下関係や時間などはこの際忘れてでも、よっしゃ、なんとかしましょう…と心意気を見せて欲しかった。 ↑ああ…そうですね、確かにその心意気は大切ですね。 そしてそう言われてみれば、今回のことのような依頼でも 自分が快く「よっしゃなんとかしましょう」と言って請けることができる お客様もいらっしゃいます。 普段から本当にお世話になっているお客様には、 コピーとわかっても、快く対応したことは何度もあります。 しかしそういう場合の多くは、 お客様もコピーで最終ということが不本意である場合がほとんどです。 だから意識も共有できる状態で仕事に臨めるのです。 今回のお客様の場合は、なんでしょう、 印刷の質がどうでも良いみたいなんです。 私としてはそこがやっぱり納得いかないんです。 以前にもこのお客様から同じようなご依頼があって、 その時には時間があったので請けたんですが、 ちゃんと下版用(出力用)だと説明してPDFをお渡ししたにもかかわらず、 最終校正確認用に入れていた72dpiのスクリーン画像を 大量に刷られてびっくりしたこともあります。 粗すぎますのでできれば刷り直していただきたいです、と言ってはみたんですが、 「もったいないし」と言ってそのまま使っていました。 このあたりの、デザインや写真等に対する意識の低さが、 私の中でガマンの限界を迎えてしまったという問題なのかも…。 なので、ひょっとすると、コピーが問題、じゃないんですね、きっと…。 私の中でこのお客様を信頼していないことこそが問題なのですね。 (このお客様には過去にも無断でデザイン流用などたくさんされてきたものですから、 積年の…、というやつです、たぶん。) 気づかせていただきありがとうございます。 〈理由2、3〉へのご意見については、 普段はこのような仕事はやっているのでもちろん請けることは可能です。 が、今回の場合はもう前述のようにガマンできなくなっちゃっただけみたいです。 普段から、簡単なイラスト、テキスト原稿、小さく扱うブツ撮りの画像、 タイトルの部品に使う画像なんかは、自分でやってしまうことも多いです。 ですが、本来であれば、それぞれの専門の人間がやるべきである、と 考えているタイプです。 その方が絶対にクオリティが高くなると思っていますので。 それぞれの領域への理解は必要なので、 ある程度の知識や経験はあった方がいいと思いますが。 >POCO A POCO、可愛い響きのスペイン語ですよね。私も好きな言葉です。 自分も納得しつつ、いい仕事をさせていただけたらと思います。 どうしても長くなっちゃいます(^_^;)、申し訳ありません。 貴重なご意見ありがとうございました。