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倒立サス、正立サスのメリット、デメリットは?

バイクのサスペンションに、倒立と正立(倒立じゃないタイプはこの呼び方でしたっけ?)タイプがありますが、それぞれのメリット、デメリットを教えてください。 どのタイプがどういうバイク(レーサー、オフロード)に向いている、良く使われている、なども教えていただけますと幸いです。また解説のページなどもありましたらお願いします。

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回答No.1

よく「倒立だとバネ下荷重が減る(その結果、路面追従性が良くなる)」と言った話を聞きますが、そう言った効果も多少はあるかもしれませんが、倒立フォークの1番のメリットは剛性が上がることで、フォークの伸び縮みの動作がスムーズになることだそうです。極端な例ですが、釣り竿を例に考えるとわかりやすいと思います。糸やおもりをつけない場合、釣り竿の太い方を持った場合(通常の使用方法)と、釣り竿の細い方を持った場合とを比べて、どちらがぐらぐらしないかを想像するとわかると思います。 市販のオンロード・スポーツモデルでは 600cc クラスまでは正立の方が多いようですが、CBR954やR1、GSX-R1000、ZX-10R と言ったあたりはみな倒立のようですね。 また、HONDA RS250/125、YAMAHA TZ250/125 と言った、公道を走れないレース専用車両も倒立のようです。 おそらく、倒立の方が性能は良いのでしょうが、コスト的には正立の方が良いのでしょうね。 あと、倒立のデメリットは、インナーチューブが地面に近い方にくるので、自分の前を走る車やバイクが巻き上げた砂や砂利などがインナーチューブに当たって傷がつくことがあるとか、でしょうか。 オフロードの場合、正立でも倒立でも、大抵、インナーチューブのところはゴムか何かで覆ってますので、今言ったことは当てはまらないと思います。オフロードでも倒立のものはあります。

PokaQ
質問者

お礼

勉強になりました。ありがとうございました。

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