• ベストアンサー

「爆笑できる小説」を教えてください。

筒井康隆先生のファンです。 電車内ほか公共の場で、腹筋をひねり、涙を流し、声を出して笑わぬように窒息寸前というぐらいの過酷な状況に追い込んでくれる小説(小説家)を探しております。 笑い死にするくらいの一品を是非とも教えて下さいませ。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

海外翻訳ミステリの愛好家です。 ユーモアミステリもいろいろとありますが、私が一押しする作家は、トニー・ケンリックです。 オーストラリア生まれですが、イギリス・カナダ・アメリカ・スペインと居住地を変えており、最終的にはアメリカの永住権を得ている作家です。 この作家が書くミステリは、ユーモアというより、まさに抱腹絶倒、ドタバタ劇そのものです。 1970~80年代にかけて、角川文庫から出版されていましたが、残念ながら最近は本屋でもあまり見かけなくなっているようです。なければ古本屋をまわってでも捜す価値がありますし、質問者様を満足させること受けあいです。 下記に、日本語タイトルと原題、発表年を列記しておきます。  ★「殺人はリビエラで」(The Only Good Body's A Dead One:1970)  ★「スカイジャック」(A Tough One To Lose:1972)  ★「三人のイカれる男」(Two For The Price Of One:1974)  ★「リリアンと悪党ども」(Stealing Lilian:1975)  ★「マイ・フェア・レディーズ」(The Chicago Girl:1976)  ★「バーニーよ銃をとれ」(The Seven Day Soldiers:1976)  ★「俺たちには今日がある」(Two Lucky People:1978)  ★「暗くなるまで待て」(The Nighttime Guy:1979)  ★「消えたV1発射基地」(The 81st Site:1980)  ★「誰が為に爆弾は鳴る」(Blast:1983)  ★「上海サプライズ」(Faraday's Flowers:1985)  ★「チャイナ・ホワイト」(China White:1986)  ★「ネオン・タフ」(Neon Tough:1989) 「チャイナ・ホワイト」以外は全て上田公子さんの翻訳ですが、原題と日本語タイトルの違いでも分かるように、なかなかのものです。

kurobou23
質問者

お礼

回答を頂きまして誠にありがとうございます。 海外の作品はまったくノーマークでありましたが、「トニー・ケンリック」の名前は完全にインプットさせていただきました。 明日から古本屋巡りを敢行いたします。 抱腹絶倒のドタバタ劇に巡りあえることを楽しみにしております。 本当に丁寧に回答頂いたこと感激いたしました。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • D-Gabacho
  • ベストアンサー率64% (1057/1649)
回答No.3

筒井康隆氏と親交のあるジャズ・ミュージシャン中村誠一氏の本『サックス吹き男爵の冒険』所収「幻の戦士 鈴唐毛の馬慣れ」 椎名誠『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』所収の表題作 清水義範『国語入試問題必勝法』 山口雅也『日本殺人事件』 森博嗣『工学部水柿助教授の日常』 西尾維新『化物語』

kurobou23
質問者

お礼

回答を頂きまして誠にありがとうございます。 読んでもいないのに、なんか期待でわくわくしてしまいます。 電車内などで顔を真っ赤にしている自分を想像してしまいます。 笑いすぎて、腸捻転になって救急車で運ばれても後悔しません。 一つづつ、チャレンジしていきたいと思います。 ありがとうございました。

  • 31192525
  • ベストアンサー率19% (705/3543)
回答No.2

kurobou23さん、こんにちは。 ポール・アンダーソンの「地球人のお荷物」「くたばれスネイクス」 熊のぬいぐるみ型宇宙人が縦横無尽に活躍(?)して笑わせてくれます。 短編ですが アイザック・アシモフの「スーパーマンの種族保存に関する一考察」 ご想像の通り、ある種の笑いがとめられない一作。どの短編集に収録されているかわからないので、気・に・な・った・のならば根気よく探してください。 小説ではありませんが 林 望の「イギリスはおいしい」 イギリスの食べ物に関する抱腹絶倒のエッセイです。 笑門来福。楽しい読書を!

kurobou23
質問者

お礼

31192525さん、回答ありがとうございます。 海外の小説はノーマークでした。 読んでもいないのに、にやけている自分が今ここにいます。 新境地が開けそうな気がします。 ゴールデンウイークは労働ですが、読書で笑いすぎて救急車で運ばれても悔いを残しません。 そのくらいの気持ちで読書します。 本当にありがとうございました。

  • ameame88
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.1

小説とは違うかもしれませんが…回答させてください。 リリー・フランキー『美女と野球』 さくらももこ『もものかんづめ』 いずれも通勤中に読んだんですが、思わず笑ってしまいました。 ご参考まで。

kurobou23
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 両氏とも名前は知っておりますが、読んだことはありません。 なんとなく期待をさせてくれる感じがひしひしと伝わってきます。 本屋さんで探してみます。 重ね重ねお礼申し上げます。

関連するQ&A