定年前または退職後の就職について

質問

こんばんは。

昔デパートで働いていたのですが、その時警備員のおじさん(60歳手前位の方だったかと思います)と
帰り際よく雑談をしていました。
所謂ロマンスグレー風の風貌のおじさまで、若い子にも気さくな方でした。

元々大手企業に勤めていらっしゃったらしいのですが、
なぜ定年まで勤めなかったのかという話をしていた時に、年金(または保険？)関係でナントカカントカ…とおっしゃていたのですが、その方はすこし滑舌が良くなかったので聞き取れず、その時は聞き流してしまったのですが、いま唐突に思い出し、どういう事だったのか気になって夜も眠れません。

わかる方いらっしゃいましたらご回答よろしくお願い致します。

回答No.2

raipha · ベストアンサー

年金のこともあるでしょうが、
大手企業は早期退職を進めるために、
給料は55歳ぐらいをピークにして、
その後は下がるように設定しているところが多いです。

退職金は最終的な基本給をベースに計算しますから、
60まで働くと退職金が減るという形になっています。
なので、退職金の額を減らされたくない人は
早期退職に踏み切る場合が多いそうです。

60歳で年金をもらい始めているのに
同時に60歳を超えて働いている場合は、
年金の受取額が減らされます。
なので、年金をもらい始めたら仕事を辞めるという人も多いです。
でも年金だけでは生きていけないので、年金支給に
支障が出ない程度のバイトをしているお年寄りが多いです。

お礼

ご回答ありがとうございます！

もやもやがスッキリ!したのでベストアンサーとさせて頂きます!

先にお答え頂いた方の回答も大変参考になりました。

ありがとうございました。

回答No.1

uams

長引く不況などの影響で企業年金の運用がうまくいかなくなり、運用利率を下げる企業が続出しています。企業が利率を下げる前にやめるれば、下げる前の利率で年金を受け取ることができる場合もあり、駆け込み退職という現象が起こります。

利率の影響は年配の人ほど大きくなる（高年齢＝高い基本給＝利率低下の影響大）ため、定年前にやめられる方はそのような計算をしているのかもしれません。

年金の利率引き下げについては、検索サイトで「企業年金 利率 引き下げ」などと調べれば出てきますので、そちらをご参照ください。