- ベストアンサー
物理Iです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
物理は数学ほどスパッとすることはないように思います。が、 数学と物理が密接に関係する分野の一つとしてこの問題の ような場合があります。 ⊿tは「微小時間」を表し、t+⊿t などと書くと、tからほんの 少しだけ時間がたったとき、を表します。⊿xも同様に表せ、 ここでは⊿t≠0となります。⊿t=0となってしまっては、 微小でもなんでもない、ただの0なので。 この場合、ある時刻tにおいて、物体がどのような運動をして いるかを知りたいので、tにおける瞬間の速さ(スピードメーター が指すような値)というものをつくります。これは平均の速さの 改造版です。ただ⊿tを0に近づけて、それに応じて⊿xも小さく すればよいのです。定義式は 速さ=移動距離/時間 なの で、⊿x/⊿tとなります。これはx-tグラフの接線の傾きになり ます。 ポイントは「⊿tはぎりぎり0じゃない」ということです。 数学II、III「微分法」を学ぶとはっと思い出すはずです。
その他の回答 (3)
- -kc
- ベストアンサー率54% (32/59)
#2です。 最後のほうの、 この、時間と距離をもっともっと小さくして行って、 『ほとんど0で、数えられないくらい短いけど0じゃない時間』に 『動いた距離』のことを、物理では『瞬間の速度』 と呼んでいます。 は、正しくは、 この、時間と距離をもっともっと小さくして行って、 『ほとんど0で、数えられないくらい短いけど0じゃない時間』に 『動いた距離』をその時間で割ったものを、物理では『瞬間の速度』 と呼んでいます。 の誤りでした。 申し訳ありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- -kc
- ベストアンサー率54% (32/59)
⊿tをどんどん0に近付けて行って、 『ついに⊿t=0になったとき』 ではないですか? 質問者さんの質問の書きまちがいとして、上記を前提に説明します。 まず、写真の中の定義式(約束ごとの式)は、 『瞬間の速度』=『瞬間に進む距離』÷『瞬間という、ほとんど0の時間』 という意味です。 分数の分母が0になると、割り算ができないため、 『ついに⊿t=0になったとき』の計算はできません。 ⊿tを0にどんどん近付けて行って、 『ほとんど0だけど0じゃない、ものすごく短い時間になったとき』 という考え方をします。 速度の計算式について、 平均の速度V=全体の距離x÷全体にかかった時間t であれば、わかると思います。 たとえば、100秒で10m進む場合の平均の速度は 10m÷100秒=毎秒0.1m となります。 簡単のために同じ速度で動いていた場合についてお話しすると、 10秒で、1m。速度は、1m÷10秒=毎秒0.1m 1秒で、0.1m。速度は、0.1m÷1秒=毎秒0.1m 0.1秒で、0.01m。速度は、0.01m÷0.1秒=毎秒0.1m 0.01秒で、0.001m。速度は、0.001m÷0.01秒=毎秒0.1m となり、10秒くらいだと、『平均』というイメージだったのが、 だんだんと、0.01秒という『瞬間』へと変化します。 そして、距離もそれにしたがって、『全体の距離』というイメージが、 『瞬間の移動距離』になります。 この、時間と距離をもっともっと小さくして行って、 『ほとんど0で、数えられないくらい短いけど0じゃない時間』に 『動いた距離』のことを、物理では『瞬間の速度』 と呼んでいます。 詳しくは、高校2年生の数学IIで勉強すると思いますので、 今は難しいと思いますが、概念的に理解してください。 ご参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- kendosanko
- ベストアンサー率35% (815/2303)
> 「ついに⊿t=t〔s〕になったとき」 ならない ならない これはいれちゃだめ。 ⊿tはtのfraction(かけら、一部)という意味。 通常はtの1/10とか1/100とか、1/1000とかいう大きさの量。 ⊿tをどんどん0に近づけるってことは ⊿tがtの1/10、1/100、1/1000、1/10000、。。。 と、どんどん小さくなっていくってこと。 0に近づくほど、⊿tは、tの大きさから、どんどん遠ざかっている。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。