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博士号取得者が教員になる方法とは
- 博士号取得者が教員になるためには免許取得が必要です。どのような方法があるか、また必要な単位数についても調査しましょう。
- 通信などの方法で免許を取得することができますが、必要な教科の単位数はいくつくらいなのでしょうか。お金の面からも考慮しなければなりません。
- 過去には県によって博士号取得者の採用の試みがありましたが、現在はどうなっているのでしょうか。また、日々の授業を充実させるためにもアドバイスを受けたいです。
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>中、高は理科か数学を考えています。 >通信などで、免許を取得すればよいのでしょうか。 数学 ・佛教大学通信教育部(京都) →科目等履修生としての数学免許の取得は、英語・国語・音楽など他の教科の中学・高校免許取得者のみに限定されているが、 3年次編入による履修であれば、制限なし、だれでも履修可能。 ・明星大学通信教育部(東京) ・北海道情報大学通信教育部 →取得できるのは高校数学免許のみ。中学数学免許は取得不可。 以上の3校がある。 理科・・・明星大学通信教育部(東京)1校のみ。 ※理科免許の場合、 「物理学実験」「化学実験」「生物学実験」「地学実験」といった実験科目も必修。 →しかし、明星大学通信教育部では、「通年の実験科目(スクーリング科目)の履修は最大40名まで」という履修人数制限をしている。 そのため、定員オーバーの場合は、実験科目を履修できず、留年して翌年度に履修する といったことになる可能性がある。 >いくつくらいの教科の単位をとる必要があるものでしょうか。 教員免許を取得するには、67単位を修得する必要がある。 ☆教員免許を取得するには、 ・教育実習(小は4週間、中は3~4週間、高は2週間) ・介護等体験実習(平日7日間)(小中免許のみ) も必修です。 →しかし、 「科目等履修生の教育実習や介護等体験実習の履修は、本校の卒業生のみに限ります」 「本校の卒業生ではない方が、教育実習や介護等体験実習の履修を希望される場合は、3年次編入していただく必要がございます」 ・・・といった履修制限をしている大学がほとんど。 ☆教育実習は、 3年生4月→実習校へ電話をかけ、いつお伺いすればよいか尋ねる。 3年生5月→大学・短大で「教育実習受け入れ願い」「教育実習受け入れ承諾書」「大学・短大名の入っている返信用封筒」の3つを受け取り、実習校へあいさつに行く時に持参し、実習校の教育実習担当の先生に手渡す。 3年生6~7月→実習校から「教育実習受け入れ承諾書」が、大学・短大へ返送され、教育実習の申し込みが完了する。 4年生4~5月→大学・短大で、「教育実習事前指導」を履修する。 4年生6月→教育実習開始。実習期間中は、大学・短大から渡された「教育実習日誌」を毎日持参して記入し、実習担当の先生に日誌を見てもらい、コメントや認印をもらう。 4年生後期→大学・短大で、「教職実践演習」を履修する。 ・・・といった感じの流れになっており、実習する前の年から、コツコツ手続きを進めておく必要があります。 そのため、教職の単位が一通りとれていても、手続きをしていない場合は、教育実習を行うことができないため、注意が必要です。
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私立なら教員免許を有してなくても採用してくれるところはあります。 また、教職免許を取るため、残りの必須単位を取得するカリキュラムで大学に入学する方法もあります。 後者は学校によっては一年ないし二年で済みます。例えば教育大学や地方国公立の大学では実施しているので探してみては如何でしょうか。 夢が叶うと良いですね。
お礼
教えていただき、ありがとうございました。 学校に通うのは、いますぐは無理ですが、検討していきたいと思います。 私立なら教員免許がなくてもよいと聞き、こういったところから始めてみてもよいかと思いました。ありがとうございました。
理科の教員免許の取得できる通信制大学は、明星大学のみと記憶しております。 また、数学の教員免許の取得は、京都市にある佛教大学で可能ですが、すでに何かの教員免許を持っていることが、条件だったように記憶します。
お礼
教えていただき、ありがとうございます。 理科は難しいのですね。数学も、単独では取れないとなると、、、 ありがとうございました。
「教科に関する科目」「教職に関する科目」で検索してみると一覧が出ます それから出身大学で「教職に関する単位の取得証明」が発行できると思います これを確認すれば今あなたが既に持っている必要単位がわかります。 夜間、聴講生、通信などいろいろ方法はありますが 通信などが一番費用は安い反面 教職に関する科目はどの学部でも属してとれるかとは思いますが 教科に関する科目については、理系の通信大学というのはあまりないのでは、と思います。 このあたりは経済状況などとあわせて確認してください。 また、後から教員免許を取り直す上でネックになるのが教育実習です ひとつには、大学の教職課程と違って 通信や聴講生は、個人で実習受け入れ先を探さないといけないこと。 もうひとつは実習期間の2週間、勤めているひとは休みを取るのが難しいこと そして教育実習に行くために収めていないといけない単位があるので 最低でも教育実習に行く前に1年、行く年度の1年と 免許取得までに2年かかってしまうことです。 小学校に2種免許については 難関ですが試験のみで取得できます http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E5%93%A1%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%A9%A6%E9%A8%93 採用については自治体や県によってまちまちだと思います 小学校など理科の専任を置こうとしているところもあったり。 受験に年齢制限のあるところもあるし 年齢が高い人の場合は社会人経験者枠がある場合もあるので 今の会社を、その規定を満たす年数いたほうが有利になることもあります。 もう少ししたらどこも募集要項が発表になるので、チェックしてみてはどうでしょうか。 東日本と西日本で試験日がずれていたりするので、またげば一年度に2回チャンスがあることも。 博士、理科というのが採用にどう働くかどうかとはその年のニーズなんかによるんじゃないでしょうかね。 ただ博士ということがプラスになるのは専門度の高い高校じゃないかとは思うのですが。 教員を修士以上の採用というのはすみません、私は知らないのですが 教員免許を修士以上に、という動きについては 教職の専門性を高める修士課程、教職修士を作ろうという話で 学問の専門の修士ではなく教職修士というのは聞いたことがあります。
お礼
大変詳しく教えて頂きまして、ありがとうございます。 早速、「教職に関する単位の取得証明」を入手しました。 自治体や県によって、だいぶ異なるのですね。 調べてみます。 社会人経験枠の存在なども教えていただきありがとうございました。
お礼
非常に詳しく教えていただきまして、ありがとうございました。 具体的な情報で、大変に参考になりました。 各大学や出身大学などに連絡をとり、こつこつと、進めていきたいと思います。