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うなぎの肝焼き・・・全然無い
サイドメニューの肝焼き。ここ一年位食べてません。 以前はよほど混雑する時期でも無い限り、注文したら出てきたと思うんですが。 なぜ最近は無いのでしょうか?
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ちょい前に、近所の鰻屋さんに尋ねたことがあります。 ここ数年、鰻の稚魚が漁獲高が著しく少なくなっており、 結果、養殖される成魚の数は少なくなります。 すると、当然、価格も跳ね上がってきます。 そこで「肝焼き」はその1本を作るのに、 串の大きさにも拠りますが、「鰻×4」や「鰻×6」などの匹数が必要です。 よって、サイドメニューでは済まないほどの金額となってしまいますが、 「鰻の蒲焼き」等のメインメニューの価格も高騰しているため、 それが売れなければ、当然、「肝焼き」で使う「肝」を確保できません。 たぶん、開店早々に行けば、「肝焼き」の在庫は有ると思いますよ。 近所の鰻屋さんでも、その数は少ないながら有りますが、 やはり、早々に売り切れてしまうそうです。 どうしても食べたければ、開店早々に出向いてみて下さい。
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まず最近のうなぎのかば焼きの味はまずいです。 短く太いのは、ある程度成魚にして「輸入」する、からで、これで国産として販売する店が多い。 「メッコ」が乱獲のせいで国内では収穫がごくわずかです。だからキロ30万以上の値段で取引されていますからこれからはもっともっと国産「うなぎ」は減る傾向にあります。 1キロ4本は「ふと」5、6本が当たり前。胴一切れと半分で一人前では太い「うなぎ」です、肝だけで販売できるのは「肝」の冷凍品があるからです。無論数かぎりある(一匹一個)肝のことですから、いまではよほどの善良店でないかぎりメニューには出せません。出してもすぐ売り切れか常連さんでしか食べられません、しかしまずくなりました、「うなぎ」は。(元うなぎ屋)の答えでした。
お礼
業界用語でしょうか・・・。ググっても分かりませんでした。しかし、ニュースでも聞き及ぶうなぎの稚魚不漁の件、大変な深刻さですね。 常連さんにしか出さない。そんな気がします。 不味いですか・・・。たしかにゴムみたいに噛み切れないウナギを食った経験もありますが、老舗の専門店で食べる分には美味しいとおもいますが。 プロのご意見を伺えて勉強になりました。稚魚の完全養殖が待たれますね
- takabo1026
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まず、うなぎは野生の稚魚を取って、養殖して大きくします。 ところが近年稚魚が激減しており、うなぎの養殖数量自体が減り、価格は高騰しています。 また数年前、中国で養殖されたうなぎ蒲焼から抗生物質が検出され、日本に輸入できなくなった際、中国国内で販売し、その美味さを中国人が覚えてしまいました。 そのため中国国内でも高値で取引されるようになってしまい、日本に入ってくる量が減ってしまいました。 現在はインドネシアやその他の国の養殖うなぎの購入を検討中ですが、まだいろいろな問題点があるようです。 とにかくうなぎ自体の全体量が減っています。 肝だけ養殖するわけにもいきませんし…。
お礼
養殖数の減少ですか。 いわゆるスーパーに流れる蒲焼の類が高い上に売れず、肝もその個体数の分だけ減っている訳だから、必然的に高値になっていると。 そうすると・・・いわゆる料亭なんかが買い占めちゃって流れてないのかもしれませんね。 うなぎ屋さんの定食には肝吸いが付いてますが、それがいっぱいいっぱいということですか・・・。
仕入れ価格がここ数年で5倍~10倍近くになりました。 国産の肝焼きはもとの価格より数倍高く販売しなければならなず、そうすると注文が来ないので、販売しなくなった店が多いです。 それでも低い価格設定で販売できている肝焼きは、多くは中国など外国産の安いものです。
お礼
つまり・・・肝焼きというのは国産うなぎ(定食)の残りから作ってる訳ではないという事ですか。 肝だけの輸入があって、うなぎの稚魚同様に高値になってしまったと。
お礼
なるほど。確かに個体一匹分の肝焼きなんて微々たる量ですよね。 う~~ん。 どうしても食べたい。焼きたての美味しいウナ肝が。 一度交渉だけでも試みてみます。あの小鉢に、今や一万円は払えます(笑) #焼きたてでないヤツは、あるみたいですね。そちらで我慢かなぁ。