社会からの期待や要請に対する応えだと思っています。世の中が企業に対して何を望んでいるかを汲んで、それを行動によって示すことだと思います。
たとえば、最近では放射能に対する不安が広がっていますが、小売企業がそれに対して放射能の危険の少ない商品を用意すること、またそれに関する情報を開示することがCSRだと思います。
CSRの内容は時代によって変化していきます。それがなぜ変化するかといえば社会、引いて言えば人々の考え方が変わるからです。
これもたとえば最近の例を出すと、これまで電力会社に対しては火力に代わる原子力を駆使してCO2を出さないクリーンな発電を求める声が多かったと思います。
しかしかの事故以来、世の中の要請はいかに原子力に頼らない構成に持っていくかということに変わってきました。この変化により電力会社が果たすべきCSRも180度変わってしまったのです。
お礼
なるほど わかりやすいですね