企業に社会的責任はあるの？

質問

企業に社会的責任（利害関係者への説明責任を含む）はあるのでしょうか？
状況によって、有ったり無かったりするのでしょうか？

回答No.5

ithi · ベストアンサー

hoku10nojidai さん、こんばんは。
企業に社会的責任（利害関係者への説明責任を含む）はあるのでしょうか？
状況によって、有ったり無かったりするのでしょうか？
非上場企業はともかく、そういえば、株式市場に上場していれば、市場における記者会見や株主総会なんかが有名ですね。また厳しい規則の市場では３か月に一回の割合で市場における記者会見を行います。大きいところは自分のところに関する事件や事故があれば、必ず記者会見を行うでしょう。

某悪徳医療法人のように、「我が組織には使命も説明責任も社会的責任も存在しない。末端職員のみならず、理事長にさえ対外的な責任は存在しない。」と宣う医療法人もあります。

医療法人ということは厚生労働省の管轄の法律や規則にのっとって経営しないといけないはずです。その理事長の言うことはとても無責任で、自分の社会的責任を放棄しているとしか思えないです。

お礼

健全でまっとうな意見をありがとう。
　私達消費者も悪徳企業をのさばらせないよう、抗議や不買運動を通じて、知りながら害をなさぬよう働きかけて行くべきだと思います。

補足

自らの悪事を指摘された瞬間、煙幕を張り逃げ隠れする・・
　こんな卑怯な企業や経営者や背徳医師がいるから社会保障が食い潰され、租税の値上げ圧力は高まる一方なのです。

回答No.3

ithi

hoku10nojidai さん、こんばんは。

電話、電気、ガスという会社はインフラだから、政府が出した法律に基づいたちゃんとした正当な理由がない限り、停止させることができない。

補足

某悪徳医療法人のように、「我が組織には使命も説明責任も社会的責任も存在しない。末端職員のみならず、理事長にさえ対外的な責任は存在しない。」と宣う医療法人もあります。

回答No.2

nekosuke16

企業の設立の目的は、当然利益の追求となりますが、近年になって、いわゆる社会的責任としてのCSRやコンプライアンス（法令遵守）が叫ばれるようになり、企業としても利益追求のみならず、社会を構築する役割を担う立場からもこうした動きに真摯に取り組んではいるようです。

ただ、現実的な問題を考えるとき、例えば、派遣などの非正規労働などの問題を掲げた時、こうした労働環境の原点としての法令に立った上での労働環境の提供となりますが、結果的には、自社正社員給与の増額見直しには粛々と対応するものの、格差社会を助長し社会に貧困をもたらす直接的原因を企業自らが創り出している現状があります。

大企業内部から企業の社会的責任を眺めた時、その対応として大気中に放出する二酸化炭素濃度などの詳細を明らかにするなどの物理的改善には意欲があるように思われますが、より良い社会を構築するという本来の企業の在り方を追求するという姿勢からは程遠い感が否めません。

つまり、コンプライアンスについては当然のこととして、CSRについては、社会に向けた言わば「とりあえずやってますよ！」というポーズにしか映りません。

企業の社会的責任を語るとき、この国の在り方を含めて、内部の正社員のみならず全体を見据えた社会的倫理観が必要であると考えられますが、多分現在の多くの企業にそうした考えは無い。

現在の企業の中で、本当の意味での社会的責任を考えているところは、大企業、優良企業と呼ばれるところであっても、圧倒的に少ないと思いますよ。

つまり、要請に応えるように社会的責任を謳う書類は大量に印刷して、その意を表明してはおりますが、現実問題としての社会にはほとんど関心がない。

それが現在の企業の姿だと思いますよ。

ちなみに、現実は多くの企業が自ら率先して社会を破壊している。

そしてその立役者が、社会構造を一切顧みることの無い大企業ということになると思いますよ。

電通の女子社員の自殺に見るように、それが現実社会の在り様を見た時の素直な感想ということになりますね。

お礼

丁寧な回答有り難うございました。

補足

ＣＳＲや説明責任を謳いながら、いざ説明を求めたら「説明する義務など無い。どうしても聞きたいなら訴訟を起こせや」等と挑発する会社があります。
　また、そもそも「我が組織には使命も説明責任も社会的責任も存在しない。末端職員のみならず、理事長にさえ対外的な責任は存在しない。」と宣う医療法人もあります。
　当該法人らは、率先して社会保障を破壊しています（病院内で患者を相手にタバコを売り込む事によって）。
　悲しい事ですが性善説では駄目で、何でも処罰規定のある法律を作らねばならないのでしょうか・・・

回答No.1

citytombi

企業は、営利を目的とする以上はその商品やサービス、技術やノウハウなどを売って利益を得ますね。
その商品やサービスは、消費者（利用者）が使うもの、食べるものですが、それによって商売が成り立つ以上は、瑕疵があってはいけません。
社会的責任とするならば、そういう商品やサービス、技術やノウハウが、被害や損害を与えるものでなく、万全なものを提供しなければいけないという責任と義務が生じます。
そして万が一問題が起きた時には、賠償するなどの責任も生じます。
また、商品やサービス、技術やノウハウを提供する以上は利益が出なければいけませんが、赤字だとしたら、社員や株主に対しても責任を果たしていないということになります。
そのような全体的なことを含めて、社会的責任は（多少の差はあれ）どの会社にも存在します。

お礼

上記法人のような悪徳組織が淘汰され、社会的責任を果たす善良な企業が栄えるよう消費者も社会的な責任を果たしていかねばならないと思います。

補足

ヒポクラテスの誓いやピーター・ドラッカー氏の御言葉「知りながら害をなすな」に反する行為をする悪徳医療法人が実在します（患者を相手にタバコを売り込む事によって）。
　人の健康と社会保障を破壊し、我々民衆の健康保険料や国民健康保険税を食い潰すような行為をしながら、「我が組織には使命も説明責任も社会的責任も存在しない。末端職員のみならず、理事長にさえ対外的な責任は存在しない。」と宣う医療法人もあります。
　かかる行為が罷り通るなら、企業の社会的責任など紙の上のインクの染みに過ぎないものとなりましょう・・