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バラとコガネムシ
ガーデニング初心者です。 最近鉢植えのバラの上の方の新しい葉っぱが元気ないなーと思い、水は足りているのか?と根元の土を少し掘ってみたらコガネムシの幼虫が出てきました。 あわてて他の場所も掘ってみるとまた出てきて、これは大変と思い鉢からはずして幼虫を取り除きました。結局10匹出てきました。結構上の方の根元まで張り付いていて大分食害されていました。 かろうじて残った土下15センチ程の太い根っこを頼りに幼虫駆除剤を混ぜ植え替えましたがこのバラ生きてくれるでしょうか? 茎と他の葉っぱはまだ元気そうにしています。 それともこのまま枯れてしまうのでしょうか?何か良い方法はあるのでしょうか? また、コガネムシの幼虫がいる場合の早期発見方法があれば教えていたたけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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こんにちは(*^^*) 蕾の上がってくるこの時期にコガネムシの幼虫発見とは大変でしたね。 太い根だけが残っている状態での植え替え・・・休眠期の冬であればなんとかなったかもしれませんが 今の時期ではちょっと微妙かもしれません。 しばらくして枝が一本ずつ黄変してくるようならそのまま枯れてしまう可能性大でしょう。 とりあえず今出来ることは決して花を咲かせないこと、枝数は2~3本程度までに絞り 残りは株元から切ってしまうこと、そして枝の下から数えて3つ目ぐらいの5枚葉の辺りで残った枝を剪定してなるべく株に負担をかけないようにすることです。ちゃんと復活するまで肥料もダメですよ。 しっかり根が張る前に枝や葉だけが伸びると当然栄養分が行き届かなくなり枯れる原因になります。 又、バラは根が張ってなくても葉が展開したり茎が伸びてしまうことがあるので要注意です。 残念に思うでしょうが、株を助けるためにも今年の春の花はあきらめてください。 ちゃんと復活すれば、四季咲きのバラなら秋にまた花を見ることができますから^^ また、育てていらっしゃるのがミニバラならばもっと早く復活して初夏の花は見ることができますよ。 鉢植えバラのコガネムシ対策は、成虫を見つけたらこまめに補殺するのが一番です。 それから私は幼虫がまだ小さい晩夏(8月末~9月初め頃)にダイアノジンを撒いています。 以前はコガネムシに土にもぐれないようにバークチップでマルチングをしたり小石を置いたりもしましたが、それでも目を盗んで産卵するので発生初期に全滅させる方法に切り替えました。 バラ栽培では、鉢植えのバラは毎年冬に土替えをします。 12月末~2月頃に、一度すべての土を根から落として新しい用土に変えるんです。 こうすることで、減少した微量栄養素を補い、連作障害を防ぎ、株を健やかに保つ事ができます。 その時にコガネムシに食べられたかわいそうな根を発見しても、枝を通常よりも短く剪定し、枝数を減らすことで元気に春の花を咲かせてくれます。 バラの株が無事復活したら、今年からそうしてあげてください^^
お礼
早急に詳しく対応していただきありがとうございます。 残念な気もしますが、今回の花は捨て、株をとる事に専念します。 香りのバラが好きで強香の黄色のバラが見られなくなるのは残念ですが、お教え通り頑張ってみます。 ミニバラもいくつかありますが、幼虫ではなくうどんこと戦っています。 ありがとうございました。またよろしくお願いします。