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スターバックスは居心地がいい?
はじめまして。 経営学を学んでいる者ですが、 スターバックスのCEO、ハワード・シュルツ氏は「スターバックス成功物語」やTV等でよく、 「スターバックスが提供するのはコーヒーではない、居心地の良い空間である」 という発言をよくしています。 シュルツ氏に言わせればスターバックスが成功したのは、スターバックスが社訓として掲げる「居心地の良い空間作りに全精力を注いだからこそだという事のようです。 ですが、正直私はスターバックスでコーヒーを飲んで、「居心地が良い」なんて感じた事がありません。 どの店舗もテーブルとテーブルの間隔が狭く、全く落ち着きません。 正直、ドトールやタリーズの方がまだ「落ち着ける」という意味ではマシなのでは?とすら思います。 店員の質は確かにスタバの方が多少上かな?とは思いますが、正直コーヒーショップで店員と接する機会なんてそもそもコーヒーを注文して受け取る時だけだし、特にそこにも居心地の良さなど感じません。 コーヒー自体の味がいいからまだたまに通おうと思えますが、そんな感じなので正直、シュルツ氏の言いたい事に全く賛同できません。 それともアメリカと日本とで、店舗内環境に大きな違いでもあるのでしょうか。 皆さんはどう思いますか? 特にスターバックスが好きな人も嫌いな人も、率直な意見を聞きたいです。
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- sunsowl
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海外だと、ソファに座って飲食するのはホテルや空港のラウンジなどが多いので、スターバックスでは、それと同じことがコーヒー一杯の金額で可能…と言いたいのだと思います。 スターバックスは、店ごとにインテリアを変えているので、それが駄目な店といい店との差を拡げる結果になっているのでは? 東京で言うと、渋谷や新宿など人が多い繁華街の店は居心地が悪く、大手町や日本橋などビジネス街は比較的ゆったりです。 海外だと、道路を挟んで2件のスターバックスが向かい合いで営業していることもあるそうですが、「それぞれのインテリア」が違うのでよかろう、ということだそうです。 ちなみに私なら、ドトールとスタバが並んでいたら、コーヒーをドトールで購入して、それをスターバックスに持ち込んで飲みます。 スターバックスは完全禁煙ですので、あまりコーヒーが美味しくなくても、入るなら絶対にスターバックスに決めています。
私はスターバックスに昨日たまたま行って来ました。 友達と2人で行ってしゃべってたんですが、なかなか居心地は良かったです。(スタバには今まで4回ほどしか行ったことがないです。) なんで居心地が良かったのか?と考えると、まず、店舗にも寄りますが天井が高かったのと、丸テーブルでさらに空間が広くなるのが理由かなと思いました。 壁伝いにソファーがつながってて店内を見渡せるのがいいなと思います。 仕切りがないのもいいですね。仕切りはないですが、天井が広いので周りの人のしゃべってる声もほとんど聞こえなくて静かでした。タバコ臭くないのもよかったです。 意外と数人で行ったほうが居心地はいいと思います。コーヒーの味はそこまでおいしくはないので、 一人で休憩とか、コーヒーを飲みに行くというよりは会話するための店という印象。 タリーズは、椅子が一人用のソファで低くなっててそれがわざわざ対面に並べてあって、いかにも「落ち着いた席です。対面に座って会話を楽しめます」みたいな雰囲気を作ってるのが面倒くさいです。同じ側に座ってしゃべりたい人もいるわけです。女の子同士とか。スターバックスは、コーヒー料金はちょっと高いけど席は自由に自分達で考えて座れる気軽さがあっていいなと思います。 ドトールは他の席との間隔が狭くて、仕切りもあって窮屈です。隣の声が聞こえるので、自分達もある程度声を出さないと聞こえません。一方スタバは、仕切りがないことで自然と行儀よく振舞えるのがいいと思います。 椅子とテーブルの高さに注目すると、スタバは高くも無く低くもなくちょうど良いです。 太った人でも背が低い人でもお年寄りでも座りやすいと思います。
- ghg_45310
- ベストアンサー率32% (16/50)
居心地がいいか悪いか以前に、あの店独特のルールに未だ馴染めません。メニューがズラッと書かれていますが、それがどんな商品なのか全くわからない。サイズも、S、M、Lで慣れているので、最初は腹が立ちました。コップにフタが着いてますが、それにリコーダーの歌口みたいなのが着いてて、「えっ?ここから飲めって事?」と、ドギマギする自分が恥ずかしかった。そう、始めて行った時は、店側から思いっきり恥をかかされた気分でした。回りの席に座っている慣れた感じの若いカップルや店員から、「ババアの来る所じゃねーんだよ」と言われているような…。(もちろん勝手な妄想ですが) そういうのも、居心地が悪いって言うんじゃないでしょうか。
- LIE51
- ベストアンサー率46% (109/235)
アメリカ在住です。 日本では昔からコーヒー1杯で、雑誌を読んだり、友人と話し込める”喫茶店”という存在があって、 スタバは何も新鮮ではりませんが、 アメリカにはそういった場所が、スタバ以前はありませんでした。 アメリカのコーヒーは日本にくらべ、半額くらいで飲めます。 それで、 お店としてはコーヒー1杯で長居をされては困るので、最低額を決め、コーヒー以外にも食べ物を注文しないとお店にいられません。 また、店内はざわざわやかましく、食器の重なって出す音で、とてもコーヒーを飲んでゆっくりという雰囲気はなしです。また、ほとんどのそういったコーヒーショップは古ぼけた、店内が汚らしいのが普通です。 そんなとき、アメリカでのスタバの 高いコーヒーを出すけど、いつまでも店内でゆっくりしてよいという発想が新鮮で、また店内もこぎれいで、アメリカの大学生や、ビジネスマンに受けたのが、アメリカでヒットした由来だとおもいます。 だから、彼の発想は日本の喫茶店をまねた?のではと私個人的にはおもいます。
全店がそうなのか分かりませんが、私が行ったスターバックスは全席禁煙だったので、 スターバックスに入った事がありません。 コーヒーとタバコ…。 一緒でもいいじゃん。
お礼
回答ありがとうございます。 スタバはテラス席を除いて日本全店舗禁煙のようですね。 煙草を吸いながらコーヒーを飲みたい人にはスタバは全く向いていない店舗という事になりますね。 それが逆に高級感を演出するのに一役買っているのかも知れません。 スターバックスは店内から漂うコーヒーの香ばしい香りも戦略の一つらしいので、まあ愛煙家には少々くつろぎ辛い場所となってしまうかも知れません。 >コーヒーとタバコ…。 一緒でもいいじゃん。 回答者様のその意見ももっともだと思います。 もっとも、その敷居の高さもスタバのブランドイメージには一役買っているのかも知れませんね。 ありがとうございました。
- tarutaruta
- ベストアンサー率31% (5/16)
私もスタバは居心地のよい空間かな?と思います。同感です。 何となく敷居の高さがあるので、それをクリア(購入)する事で、ステータスを感じるお客がいるのでは? 注文するにも、たくさんの種類・サイズもショート・トールなどと呼び方も違う。 お年を召された方は面倒だし、若いと高すぎて手が出ない。 それを並んでいるお客に迷惑かけずに、ツウのごとくすばやく注文する。 これが「スタバを制した」というお客の達成感なのかもしれないです。 まさしくそれが成功の秘訣かも。あくまで想像ですが。
お礼
回答ありがとうございます。 >何となく敷居の高さがあるので、それをクリア(購入)する事で、ステータスを感じるお客がいるのでは? 私もその意見を聞いた事があります。 スターバックスのコーヒー云々ではなく、スターバックスでコーヒーメニューをさらりと店員に伝え、そこでコーヒーを受け取って優雅に飲む事にステータスを感じる人が要る、と。 サブウェイにしてもそうですが、回答者様の仰る通り、わざと敷居を高くする事によって固定客の心を掴む、それがスタバの戦略なのかも知れませんね。 それならばそれで別に構わないのです。 ですが、ならばシュルツ氏はあんな「居心地のいい空間」などと破綻した理想論などいつまでも主張するのを止め、堂々と現在のスタバの繁盛しているブランド経営戦略を主張すべきだと思います。 もっとも、スタバを居心地がいいと思っている人もいるかも知れないので、もう少し様子を見たいとは思いますが。 ありがとうございました。
- Saturn5
- ベストアンサー率45% (2270/4952)
質問者様にまったく同感です。 居心地がいい空間とは思えません。 そもそもスタバは高いので年に1度くらいしか行きませんが。 スタバが成功した理由は「トリック」でしょう。 普通の空間を心地よいと思わせる。 値段が高いコーヒーを美味しいと思わせる。 私は大阪在住ですが、スタバよりも美味しいコーヒーショップはたくさんあります。 スタバはコーヒーと認められる最低基準であるマクドよりもちょっとだけ美味しいに 過ぎません。
お礼
回答ありがとうございます。 >スタバが成功した理由は「トリック」でしょう。 普通の空間を心地よいと思わせる。 値段が高いコーヒーを美味しいと思わせる。 確かにそうかも知れません。 私もスタバは、「喫茶店ブランド」としての確立を最も早くさせた事が現在の大チェーン店化に繋がったと思っています。 少なくとも私がイメージする「居心地のいい喫茶店」とは、 1970年代のアメリカによく見られたような、広い店内、赤いフカフカのソファーにきちんと確保されたプライベートスペース、 そこに行き届いたサービスとコーヒーの味、 それがあって初めて「居心地のいい空間」と言えるのではないかと思います。 残念ながらスタバはその殆どを満たしていない、つまり(少なくとも私にとっては)非常に居心地の悪いコーヒーショップです。 多くの経営者が前述したシュルツ氏の発言をよく、さも金言のように持ち出してくるのでいい加減辟易していた所です。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど! かなり納得できました。 私はシュルツ氏が言う「居心地の良い空間」という表現の意味が全く理解できませんでしたが、 アメリカ在住の回答者様の仰るように、アメリカにそもそも日本の喫茶店のような場所が無かったと言うのなら、シュルツ氏の言う事も少し理解できます。 >だから、彼の発想は日本の喫茶店をまねた?のではと私個人的にはおもいます。 私はスターバックスの日本進出のお陰で、日本の古き良き喫茶店が減ってしまったと考えています。 名前は忘れましたが、神奈川県の鎌倉市の、鎌倉芸術館の向かいに、アメリカンな喫茶店があります。 そこは非常に落ち着く喫茶店で、コーヒーのお代わりも自由です。店員もとても良く気が利くお店で、コーヒーが減っているとすぐに「お代わりは如何ですか?」と声を掛けてきます。 テーブルの間隔もスタバよりもずっと広くゆったりしており、アメリカンポップスのBGMもとても心地いいお店です。 私にとって居心地のいい空間とは、ああいうお店の事です。 だから余計、シュルツ氏の掲げるスタバの理念がずっと引っかかっていたんです。 勿論スタバのブランドイメージやコンビニ等で展開するスタバブランド戦略も理解はできますが、 あれが日本の喫茶店のトレンドになってしまうのは、少々寂しい気がします。 少なくとも日本ではシュルツ氏が目指した「居心地の良い空間」とは違う形でスタバは認知されているようですね。 とても参考になりました。 ありがとうございました。