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心臓病のチワワの投薬治療に効果がない時の対処法とセカンドオピニオンの重要性
- 現在13歳7カ月のメスのチワワを飼っています。7歳の頃から、心臓肥大・不整脈・弁膜症で投薬治療を開始しています。しかし、最近咳が出るようになり、薬や食事の変更、環境管理などを試しても症状が改善せず、悩んでいます。
- 新しい獣医師に診てもらって、診断結果が同じであるか確認したいと考えています。この場合、かかりつけの獣医師に何も言わずに、他の獣医師に今の状況や治療経過などを話すことができます。
- また、新たな獣医師にはセカンドオピニオンを求める旨を伝えると良いでしょう。心臓病の治療は犬にとって重要なものであり、動物の専門家のアドバイスを得ることは役立つことです。経験者の方のアドバイスも参考になるかもしれません。
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質問者が選んだベストアンサー
セカンドオピニオンは2次診療所(大学病院レベルの高度な病院)で受けるのが適切だと思いますがそれらの病院は特に2次診療所の看板を掲げているわけでもなく街の動物病院として地域に溶け込んでいたりしますので、病院のレベルに関してはその地域の獣医師でないと分かりません。そちらでの診療を希望するということでしたらやはり現在の病院で紹介状を書いてもらうのが一番効率が良いかと思います。 心情的に言い出しにくく、自分で病院を探すということであれば、心臓のエコー検査が出来るかどうかを一つの判断基準にしたほうが良いかと思います。 現在の診断がレントゲンと聴診で下されたものなら心エコーの出来る病院で診断を受けることは意味がありますが、かかりつけの病院ですでに心エコーをされているのであればセカンドオピニオンとして心エコーの出来ない病院で診察を受けてもあまり意味がありません。 「心エコー」が出来るかどうかは尋ねてから行った方が良いでしょう。エコーの機器はあるけど心エコーは出来ないという病院もありますので。 個人的には紹介状を書いてもらったほうが良いかと思います。 例えば、処方経過としてもエナカルド、エースワーカー、バソトップなどのACE阻害薬に分類されている薬は今回のような症例の定番の薬なのですが咳が出るという副作用を起こすこともあります。薬がかわっていったのもこのあたりを考慮しての事かと思いますが、初めての病院でこのような経過をうまく伝えられないと同じ繰り返しをする可能性もあります。それ以外にも他の獣医師が気付かない、かかりつけの獣医師だけの考えがあるかもしれません。 蛇足かもしれませんが・・今処方されている薬は1次診療所でのゴールデンスタンダードのような組み合わせですので切り崩すのは難しいかもしれません。ジゴキシンは値段は安いのですが効果も副作用の多さもベトメディンに劣るので処方されることはおそらくないと思います。ベトメディンは比較的新しい薬なので他の回答者さんの処方はベトメディンが発売される前の処方だったのではないかと思われます。
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- rodobho
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数年前に旅立ちましたが弁膜症の子が居ました。 質問者様と同じくらいの時期に僧帽弁閉鎖不全と診断が出て初めはエナカルドを処方していただいていましたが、月日とともに症状は進行しバソトップに代わり10歳の頃には発作が起きるようになりバソトップ、気管支拡張剤、利尿剤、になり11歳の頃にはバソトップ 気管支拡張剤、利尿剤 ジゴキシン(強心剤)さらに症状が進むと発作の後、気を失って倒れてしまうようになり、 バソトップ、気管支拡張剤 数個 利尿剤 数個 ジゴキシン(強心剤) ニトロ(発作時用) 症状が酷くなるとそれなりにお薬が増え症状を和らげてあげる事は出来ましたよ。最期を迎える2週間ほど前は利尿剤による副作用で腎不全を患っていましたので食欲がほとんどなく毎日朝と夕方点滴に通っていました。(副作用の腎不全より優先順位で心臓の治療を取ったのです。) うちの子はジゴキシンがかなり効いたみたいで咳や発作の回数が改善されましたよ。 あと、風邪薬のように完治させるお薬ではなく症状を抑えるお薬と主治医より聞いていました この先何度も発作を起こして入院も多くなるかもしれません。 弁膜症は上手にお薬を使いながら少しでも楽に生活をさせてあげる事ができます。 症状を和らげながら16歳まで頑張ってくれました。 私の場合症状が抑えられましたのでセカンドオピニオンは考えませんでしたが、 不安でしたら納得のいくまでセカンドオピニオンしても良いと思いますよ。 人間でもそうですが、医者選びは寿命です。今は患者が医者を選べる時代です。 質問者様のワンちゃんの症状が早く落ち着いてくれる事を願っております。
お礼
こんにちは。 愛犬と同じ病気という事でとても貴重な体験談を聞かせて頂きましてありがとうございます。 服用されていたお薬まで詳細に書いて下さり、聞き覚えのある薬が多くものすごく参考になりました。 愛犬も最初エナカルドは使っていましたね、その次は確かエースワーカーという薬だっと記憶しています。 結局それらの薬では症状が抑えられないということで、今はベトメディンとバソトップと利用剤、そしてハートQというサプリメントを服用しています。 療法食はドライ:ロイヤルカナンの心臓サポート1+関節サポート、缶詰:ロイヤルカナンの心臓サポートです。 回答者様のわんちゃんは発作を起こす事もあったのですね・・・読んでいて涙が出そうになりました。 幸いうちの愛犬は今の所発作を起こす事はなく、散歩もじゃんじゃん行きたがり食欲も旺盛です。 ただこの先もこれらが同じだとは限りませんが・・・。 やはり後で後悔したくないので、別の獣医師にも診せてみようと思います。 回答者様がお書きになっていますジゴキシンという薬についても大変興味があるので、両方の獣医師にも聞いてみたいです。 この世の中、たくさんの治療法や薬が出回っていると思うので、その中で愛犬に一番合うものを見つけてあげられたら・・・と今は強く願っています。 とても参考になるお話を本当にありがとうございます、最後に回答者様のわんちゃんのご冥福を心よりお祈り致します。
- mrclover
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私も犬を飼っているので、お気持ちお察しします。 愛犬の辛そうな様子を見ているのは、飼い主にとっても辛いですよね。 私の犬(♂12歳7カ月)も、昨年11月に肝臓がんがみつかり、手術に至りました。 ずっと同じ獣医さんで診てもらっていたのですが、そこでは「年齢的な負担もあるし、腫瘍の癒着などがあるようなら 手術自体が難しいかもしれない」と言われ、 もし手術を決断するようでも、「日程に空きがなく手術ができるのは2週間後」と言われました。 先生自身が手術に消極的な感じもあり、私としては可能な事は全てしてあげたいという思いでした。 2週間もこの辛そうな状態ではあまりに可哀想だと思いましたし、手術が可能なのかどうか はっきりさせるためにも別の獣医さんに診せに行きました。 そこは自宅から徒歩圏内の動物病院で、以前一度急な時に診てもらった事がある所でした。 その時の獣医さんの印象も良かったので、そちらに行ってみようと思ったのです。 かかりつけの獣医さんからこのような診断を受け、手術は微妙と言われたのですが・・・等々 経緯を説明して、飼い主である私の希望もお話ししました。 「他の獣医さんの見解も聞きたかった」と、セカンドオピニオンである事も話しました。 結果的に手術は不可能ではないと判断していただき、またそちらの病院ではすぐに(翌日でした)手術可能です、と言われたのでお願いしました。 自宅からも近い事や、術後の経過を診せに行ったり、何かとお世話になる回数が増えて、結局以前かかっていた獣医さんには通わなくなってしまいましたが、私もその獣医さんに不信感などがあるわけではないです。 でも、今の獣医さんのところに診せに行って良かったと思っています。 これまでかかっていた獣医さんに、別の病院に診せに行くという話はしませんでした。 ただ、別の病院へ診せに行かれるとなると、わんちゃんのデータが何もない状態だと思うので、 一から検査になる可能性もあると思います。(私はそうでした) もし金額的に大変になりそうなら、今の獣医さんに話して、人間でいう「紹介状」のような感じで、これまでの経緯を説明してもらえるような手段を取れたらいいなと思いますが。。 あと、新しい病院へ行かれるようでしたら、やはり安心して愛犬を預けられると思える獣医さんがいいですよね。 私はたまたま、というか新しく行った獣医さんも本当に親身になってくださる方だったので、突然の大手術でしたが お任せする気持ちになれました。 近隣のわんちゃんを飼ってる方たちからも評判が良い獣医さんです。 世の中いろんな獣医さんがいて、残念ながら利益主義の方がいるのも事実です。 ある程度評判などもお調べになって行かれる事をおすすめします。 今までずっとお世話になっているのに・・・と、後ろめたい気持ちになられるのも理解できます。 でも、「本当にこのままで良くなるのだろうか・・・」と不安に思われたりする事もあると思いますし、 別の獣医さんの見解を聞いて、これまでの治療法に納得できるかもしれないし、もしかしたら全く試してもいなかった方法が見つかるかもしれませんし。 慣れない獣医さんに診せに行ったりでわんちゃんに負担がかかる事も心配になってしまうかと思いますが、 少しでもわんちゃんが楽になってもらえますように・・・と願っています。 長文失礼しました。
お礼
こんにちは。 とても貴重な体験談を聞かせて頂きましてありがとうございます。 私と同じように悩まれて、新しい獣医師へ診せに行かれた経過がよく分かりました。 そうなんです!けっして今の獣医師に不信感があるわけではなく、もしかしたらこの方が知らない別の治療法や薬があるのではないか?と思ってしまったのです。 でも確かに回答者様が仰るように今の獣医師に何も言わずに行けば、データが全くないので検査も一から色々しなくては新しい獣医師も適切な診断が出来ませんよね。 そうなれば金額的にもきっとそれなりにかかってしまうと思います。 正直今も、薬代、療法食代などでかなりの額がかかっているのも事実です。 でも、あの時違う獣医師に診せておけば何かが変わったかも知れない・・・というような後悔を後でするのはもっと辛いので、やはり一度違う獣医師に診せてみようと思いました。 近所には数多くの動物病院があるので、どこに診せに行こうか迷いますが近所の飼い主さんに聞いたり、インターネットで調べたりして行ってみようと考えています。 勇気を頂きました、本当にありがとうございます!回答者さまのわんちゃんも、これからも元気で過ごされます様にお祈り致します。
お礼
こんにちは、お礼が遅れまして申し訳ありません。 大変詳しいご説明で、もしかしたら獣医師の方では?と思いながら読まさせて頂きました。 実は弁膜症と診断された時、今診て貰っている獣医師に紹介状を書いて貰って大学病院ではないのですが動物専門の高度医療を主としているセンターに診せた事がありました。 確かに医療機器は最新で映像も鮮明でしたが、担当してくれた医師がイマイチ診断が甘いようでした(後日提出した診断結果をかかりつけの獣医師が見てそう言っていました)。 それ以来大学病院や他の病院に診せる話しは一切出ていません。 心臓のエコー検査も、この時(高度医療センターにて)受けた記憶がありますが、それはもう5年も前の話しですし、たぶん今かかっている獣医師の所には心エコーの機器はないと思われます。 まずは今かかっている獣医師に心エコーが出来るかどうか確認してみて、そこで検査が出来ないのであれば検査が出来る他の動物病院や必要なら2次診療所へ診せる事も考えてみます。 少々言いにくい気持ちはありますが、自分の所にない医療機器ならば他で検査を受ける事には賛成してくれる獣医師なので、そんなに気まずくはならないと思います。 薬の件もとても参考になりました、ベトメディンが処方されているのも納得出来ました。 アドバイスありがとうございます・・・本当にお詳しいですね、やっぱり獣医さんでしょうか?
補足
遅くなりましたが、この場をお借りしてその後の報告をさせて下さい。 はやり咳が少なくなる気配がないので、かかりつけの獣医師に今の状態に不安な事と心エコーの件を相談しました。 そして、獣医師の方でもこの状態では・・・という結論になりGW明けに大学病院で診察を受けられるよう手配して下さいました。 それまでは新しい薬を増やして様子を見ていく、という結論に達しました。 ご回答を戴いた皆様、本当にアドバイスをありがとうございました。 全員の方にBAを付けたい所ではありますが、決めさせていただきました。