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有機化合物の酸化数について

ベンゼンのC の酸化数はー1、シクロヘキサンの酸化数は-2でよいのでしょうか?自信がありません。トルエンのメチル基のC やメチル基がついているベンゼン環のC の酸化数もお教えください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • NiPdPt
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回答No.2

基本的にはそういうことです。電気陰性度の差に基づいて酸化数を割り振ります。HはCよりも電気陰性度が小さいので、炭化水素基に含まれるHの酸化数は+1になります。 前の回答にも指摘されていますが、この酸化数は必ずしも分極の大きさを表しているのではありません。しかし、有機化学反応における酸化還元を考える際の手がかりとして重要です。 なお、トルエンのメチル基の炭素に関してはC-H結合が3本あるので酸化数は-3です。C-C結合は酸化数を考える上では無視します。間が、メチル基の結合しているベンゼン環上の炭素の酸化数は0になります。C-C結合しかありませんからね。

yuhiyuhi28
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。納得しました。

その他の回答 (1)

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.1

H=+1という考え方からするとそれでいいと思います。 しかし、有機化学において酸化数を考えることは少ないです。 あるとすれば、アルコールやアルデヒドの酸化やグリニヤール試薬を使った 反応くらいでしょうか。 というのはCとHでは電気陰性度の差がほとんどないからです。(ややCが大きいですが) ですから、C-Cの結合もC-Hの結合も電子の所在は大きくは変わりません。 酸化還元の考え方は電子の位置がデジタル的にどちらかの原子に移動するというものですが、 有機化学の反応はそういうものではなく、もっとゆるやかな電子移動になっています。

yuhiyuhi28
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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