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書類の表紙をカッパと呼ぶ理由は?
- 書類の表紙をカッパと呼ぶ理由について調査しました。まわりではよく使われている表現ですが、なぜカッパというのか疑問に思っていました。先日の研修でも初めて聞いた人が驚いていたようです。
- まわりでカッパと呼ばれるのは、表紙のことのようです。話の前後や身振り手振りから察すると、カッパは表紙を指す言葉のようです。しかし、なぜカッパという名前が使われているのかは分かりませんでした。
- 検索してもカッパという言葉で書類の表紙を指す意味を調べることはできませんでした。もしかしたら地域によって使われる言葉なのかもしれません。もし知っている方がいらっしゃれば、教えていただきたいです。
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書籍や書簡を包み保護する古来の「ふまき(文巻)」や「ちつ(帙)」の流れで、書類の表装に強度のある美濃紙を用いて、 多層にして高強度の板紙にした「いためがみ(板目紙)」や、 裏に巻き込む形での補強を兼ねた「かがみ(鏡)」、 また桐油(きりあぶら)を塗布して強度と耐水性を高めた「かっぱ(合羽)」とか、 更にはそこに標識情報を載せた「えふ(絵符/会符)」を兼ねた様式のもの、 などが江戸時代からあったようです。 ポルトガルやスペインの宣教師らがまとった肩掛けマント「カッパ(capa)」を模して、戦国期にわが国で桐油紙製の「かっぱ(合羽)」が考案されたものです。その後、廻し合羽・坊主合羽・丸合羽・半合羽など種類も増え、素材も木綿・桟留・葛布・羅紗など様々な物が使われました。
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- phobos
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大変興味深いご質問だったので調べてみたところ、 カッパ(河童ではなく雨合羽のほう)の語源はポルトガル語capaで、英語のcoverにあたるそうです。 したがって、表紙(カバー)のことをカッパというのは少しも変ではないということになりますね(意外でした)。 ・ポルトガル語の例文: Na~o se pode julgar um livro pela capa. (本を表紙で判断するな) ・語源(語源由来辞典より): http://gogen-allguide.com/ka/capa.html ・ポルトガル/日本語辞書 http://ja.glosbe.com/pt/ja/capa ・ポルトガル/英語翻訳 http://translate.google.co.jp/?hl=ja&tab=wT#pt|en|capa
お礼
ありがとうございました
「カッパ」は「河童」でなく「合羽」が由来になっていると思います。 ところで、貴方は「合羽」って何かご存知?若い人は知らないかな?
補足
mike_gさん 書き込みありがとうございます。 合羽というと、レインコートかと思っていますが… 覆うもの、のイメージで良いのかな^^
- f272
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カバーと言っているのをカッパと聞こえているだけじゃないのかなあ。
お礼
ありがとうございました
お礼
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