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老犬 子宮蓄膿症について
11歳のMダックスを飼っているのですが、1ヵ月前お腹が膨らんできて嘔吐をしてしまったので病院へ連れて行った所、初期の子宮蓄膿症だと診断されました。 手術も勧められたのですが精神的に弱い子なので病院の中にいるだけでブルブル震えてしまったり硬直してしまったりするので悩んでいます。 先生からも今の状態で手術は少し難しいと言われました。 手術をすると3日くらい入院する事になると言われたので余計に心配です。 あとクッシングシンドローム?が少し進行していると言われました。 しかし昨日から餌をあまり食べなくなりおりものが出てきていて呼吸も少し荒いので今日また病院に連れて行くのですが手術をした方がいいのか迷っています。 よかったらアドバイスを下さい。
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>手術をした方がいいのか迷っています。 生死に関わる病気ですから、できるだけ手術をする方向で検討なさったほうが良 いでしょう。 投薬などの内科的な治療では、いくらか症状を抑える程度しか期待できませんの で、再発の可能性が大変高いですからね。 発情後期には、黄体期ホルモンの「プロゲステロン」が分泌されて、次の妊娠に 備える準備をするのですが、このタイミングに併せてMダックスは「子宮蓄膿症」が 多発しやすいですね。。。 繁殖犬は頻繁に交尾・妊娠させていますから、その間は、まずこの病気にはかか らないのですが、11年も未避妊で妊娠させてない場合は、かなりの確率でこうなり ます。 中~高年のMダックスの子宮は弾性を失ないやすいこともあって、蓄膿が小さくと も破裂(そうなると確実に死亡)することがありますから、ほとんどの獣医さんが、 初期のものであっても摘出手術を薦めます。 初期のうちなら切開も小さくてすみますし、その後の体力回復も早いので、なるべく 早いうちに、手術に踏み切るのが良いでしょうね。 >手術をすると3日くらい入院する事になると言われたので余計に心配です。 通常、術後は3日程度入院して経過を診ます。 >精神的に弱い子なので病院の中にいるだけでブルブル震えてしまったり硬直して~ 全身麻酔・手術においては「術前評価」というものがあります。 ・基礎体力 ・アレルギーの有無 ・呼吸器系(気道確保できるか) ・心臓の強度 ・他の病歴や既往症 などが特に重要視されます。 気の弱さは、直接的な妨げとはなりませんので、あまり気になさらないでください。 >クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症) こちらは中~長期の内科的治療になります。 回復を祈ります。 (元 飼育屋)
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素人ですが…。 子宮蓄膿症でしたら、本来なら手術での子宮摘出がよろしいのかと思われます。 ただ、高齢犬であり、クッシングシンドローム(クッシング症候群)を持っているなると、難しい判断になるかと思います。 クッシング症候群は、ホルモンの病気です。 もう1軒、動物病院へ行き、セカンドオピニオンを受けられた方が安心かなと思われますよ。