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BDPが1万切ってもCDやDVDが廃れない理由
著作権保護の厳しく高画質高音質のBDは音楽でも映画でも消費者権利者双方に利点しかないように見えるのですがどうして音楽業界はCDを続けるのでしょうか?
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- noct_nik
- ベストアンサー率50% (604/1206)
例えプレーヤーが1万円を切ったところで、普及率がCDやDVDよりも圧倒的に低いから。 音楽CDは1982年に登場して以来、30年間音楽メディアの主力であり続けています。 当然、音楽を再生するための機械(CDラジカセであったりカーステレオなども考えると)では、CDの再生機が古くから普及していますね。 であれば、そのもっとも普及したCDで出すのが当たり前です。 どんなにBDプレーヤーが安くなったとはいえ、ちょっと前のコンポやカーステレオには装備されていませんから、再生できる環境はCDよりも大幅に制限されることになります。 わざわざ音楽再生為だけの機械に、新たにBDを入れるメリットが薄いですね。 時代は光学ディスクからメモリーにシフトしています。今更12cmの光ディスクで容量だの品質だの著作権ほどだのが向上したところで、利便性はメモリーにはかないません。 であれば、12cm光ディスクはCDで十分、音楽を聴くためにBDは必要と考えないでしょう。
- tabaru
- ベストアンサー率19% (187/944)
高画質高音質求める消費者は多くないと思います BDを持ち出して再生出来る人は少ないでしょう ?
- tama80ji
- ベストアンサー率71% (2188/3068)
すでに挙げられている以外の他の要因。 1.業界が次世代フォーマットとして目論んでいたDVD-AUDIO、SACDの失敗。SACDは辛うじて存続しているが、DVD-AUDIOはすでに終息。 DVD-AUDIOの最大の失敗は、対応機器でないと再生できなかった。全てDVD機器で再生できるわけではなく、再生機能がある機器が高額だったために普及が進まなかった。ソフト資産も乏しかった。 2.世間一般が高音質よりも、高圧縮、利便性、携帯性を選択した。 一時期MDのパッケージ販売も行われたが、CDよりも音質が劣るのに同程度の価格だったために普及しなかった。 ダウンロード販売と言う新たな流通経路が確立された。 3.BDやDVDは著作権保護管理が施されているが、CDにはない。そのために自前での取り込み、変換、加工が自在にできる。消費者側の利便性はBDやDVDよりも上。 またCDは一時期コピーコントロールCDを流通させようとしたものの、世間の反発とコピーコントロールCDがCD-DAフォーマットに適合しない「なんちゃってCD」だったために、従来機器での不具合が多発して互換性の意味が無くなり、機器メーカー側からも反発を喰らってあえなく終息せざるを得なくなった。 4.DVD-AUDIO、SACDは物理的にはDVD規格ディスクの流用で、応用が効いたが、BDには音楽専用のフォーマットは現状では存在しない。 DSDデータとしては収容可能だが、DSDデータディスクも一部のSACDプレイヤーやPS3などで再生可能な以外、一般機器では再生ができないし、DSDディスクは記録型DVD使用が前提となっている。 現状で音楽のみをパッケージ販売するための器はCD、SACD以外に選択肢が無い。 新たなパッケージフォーマットを提供するには機器の開発も不可欠。 オーディオ専門のマーケットが縮小しているのに、そのような機器を開発、提供してもDVD-AUDIOやSACDの失敗から、売れる宛もないので機器メーカー側が動かない。 余力はない。 5.CD、DVDは世界的に普及しているが、BD機器の世界的普及率は低く、またソフトの蓄積資産も乏しい。 アナログレコードやアナログビデオ・LD時代と比べると、CD、DVD、BDと規格が高容量になるにつれて、ソフトメーカー側も何でもパッケージ化すれば売れるわけではないために、作品が選択されるようになって資産数はアナログ時代と比較すると減少している。 6.BD機器はソフトメーカーの要望から、CD、DVDの再生機能が付加されている。なのでとりあえずCD、DVDを出しておけばBD機器でも再生は可能。 BDと比較すると製造コストも安く済む。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
すでに大勢は「聴きたい曲だけ数百円で圧縮形式DL」になっているでしょう。マニアでない一般消費者はCD以下の音質でも手軽なものを求めるし、ちょっと凝る人でも携帯プレイヤー等に自由にコピーして持ち出しできるCDの方が便利と感じる。「著作権保護が厳しく高音質」などというものを求めている消費者はほとんどいないでしょう。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
CDは指定再販制度対象の定価販売、DVD、BDは対象外。これに尽きます。 音楽業界と映像業界は、国の保護と流通経路が違うのです。